山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

悔いなしと言わせた重荷下ろす肩

2019-01-19 16:23:36 | 時事川柳

稀勢の里を応援していましたが残念です。

もう一人応援しているのが岩手県出身の錦木で、4日目に対戦することになった時は困ったなと思いましたが、幻の一番となりました。

新聞各紙に加えテレビも各局が取り上げておりましたが、岩手日報の「論説」の一部を紹介します。

「一方で悔い、一方で達成感」。引退の記者会見での微妙な言い回しは、まさに偽らざる心境に違いない。「悔いがある」と言えば、頑張ってきた自分自身にうそをつくことになる。「悔いがない」と言い切れば、横綱としての期待に応えきれなかった無念が行き場を失う。

双肩に担ったものの重さを思えば、その無念さは想像するに余りある。ある意味で「担わされた」重荷。これまでの頑張りを、心からたたえたい。

 

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