山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

鞍掛山&八幡平(岩手山を南と北から見る)

2018-05-01 13:22:19 | 旅行

4月30日7時半鞍掛山登山口に向かう。今年2回目の山登りは絶好の登山日和のはずだが、視界不良で周辺の山が見えず少々不安になる。

時間の経過とともに靄がなくなるだろうと車を進めると、小岩井農場付近から雄大な岩手山の一部と青空も見え始め、沿道のサクラも見ごろを迎えており爽やかな気分になってきた。

鞍掛山(897.1m)は岩手山(2038.2ⅿ)南東部の裾野にコブ状に盛り上がる山で、歩行距離6.5km標高差380mの初心者向けの山として親しまれている。 

岩手山の手前が鞍掛山

最近は5月上旬の自身の山初めに登っていたが、何時もより早い今年2回目の山行。

前日29日が公式の山開きで、200人以上が参加したとのこと。

登山口に到着する頃には青空が広がり、岩手山も目の前にそびえている。8時50分頃歩き始めるとキクザキイチリンソウが沢山咲いており、花の色は白から紫まで様々、花弁の数も多いもの少ないもの様々あるよう

キクザキイチリンソウ

他にはエンレイソウが目立っており、タチツボスミレとショウジョウバカマはそれぞれ一つだけ発見。 

エンレイソウ

タチツボスミレ

ショウジョウバカマ 

徐々に標高を上げるとカタクリが咲いており、群生地と表示されている箇所以外でもまとまって咲いていた。カタクリをあまり見かけなかった昨年までと違い、今が旬。

カタクリ

 

10時半頃山頂到着、間近に何時もの岩手山、やや離れて姫神山と志和三山、霞んで薄っすら早池峰山。

鞍掛山山頂(南からの岩手山)

狭い山頂が込み合う前に早い昼飯にしようと、カップヌードル用のお湯を沸かそうとしたら、ヤカンを忘れてきたことに気付く。

こんな大事な忘れ物をしたのは初めて、泊りがけの山行だったら生命にかかわる事なので次回からは気をつけないと。

仕方なく、小さめのおにぎり2個とせんべいなどで腹を満たし、そそくさと下山したのが12時20分と帰るにはまだ早いので、途中食後のおやつでも食べながら八幡平の雪の回廊を見に行くことにした。

冬期間通行止めとなっている、通称「アスピーテライン」と「樹海ライン」は春先除雪が終わり再開通したばかりで、高いところで10m程の雪の壁を縫うようなドライブが楽しめ、山頂付近からは、北側からの岩手山の姿を見ることが出来る。

雪の壁

                

 

八幡平からの岩手山(北からの岩手山)

今日の午前中は南から、午後は北からの姿を見た岩手山、東からは左右対称で富士山に似た姿が、西からは複雑な火山地形が見える。

姫神山からの岩手山(東からの岩手山)

三ツ石山からの岩手山(西からの岩手山)

帰り道ではミズバショウの群生地に立ち寄り、白樺と桜に挟まれた道路を通りゴールデンウィークの小旅行を終えた。

ミズバショウ

帰り道

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時事川柳(入選という花を探して)

2018-05-01 09:55:17 | 日記

ゴールデンウィーク真っただ中、総理大臣始め閣僚の方々は外遊と称する海外出張に出かけました。

必要とされている国会の承認を得られないまま、行ってしまった御仁・剛の者もいたとか、外遊の目的とその成果を具体的に示してもらいたいものです。

年中ゴールデンウィークの当方は、混雑するゴールデンウィークに出かける理由はないのでめったに出かけませんが、昨日は2回目の山登りと残雪の観光道路をドライブしました。この件は別途紹介します。

さて、5月も入選で幸先のいいスタートです。

内憂は後手で外患蚊帳の外

財務省は南北会談の日に合わせたかのように、前財務次官のセクハラ行為を渋々認めました。

不祥事が山積する安倍政権の大型連休前に一つでも沈静化させたい、世間が注目する南北首脳会談にぶつけてニュースの扱いを小さくしたい思惑が見え見えで、官邸筋は「連休前に片付けると同時に南北会談の日が好都合だった」と白状しています。

「女性活躍」社会を掲げながら、麻生氏に処理を委ね、後手に回る一方だった首相の危機管理の甘さも露呈した。この記事から「後手」を採用しました。

一方で、韓国と北朝鮮の首脳同士の会談で「完全な非核化」が確認され、6月上旬までに開催される米朝首脳会談への期待が高まっております。

米朝韓の動きが活発になっている中、我が国政府には「蚊帳の外」に置かれかねないと懸念があり、日朝会談への道筋を描けていない安倍首相は「蚊帳の外」のイメージ拡散を警戒しているとのこと。

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