はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

秋の明日香へ(大官大寺跡をぶらり)

2024-10-09 18:15:15 | 明日香をぶらり
秋の明日香を歩いています。

飛鳥寺から北へ15分ほど歩いたところに大官大寺(だいかんだいじ)跡があります。


大官大寺の説明ですが、案内板をお読みください(笑)


ここに九重塔がある大きなお寺が建っていたということです。


今は田園風景が広がる明日香ですが、当時は大きなお寺や宮殿が立ち並んでいたのでしょう。
そんなことを想像しながら歩くのも明日香散策の面白いところです。


遠くには葛城山や金剛山がそびえます。


近くには彼岸花の群落?がありました。



再び飛鳥川の方へやって来ました。


この奥の方は、飛鳥宮があったとされる場所です。


この日(10/6)は、元々は曇りの予報だったのですが、良い天気になりました。


飛鳥川のほとりにある弥勒石です。


今は長閑な風景ですが、約1400年前は日本の首都だった場所です。


明日香もあちらこちらで稲刈りが行われていました。



さらに場所を移動して(時間も経過して)橘寺の方にやって来ました。


橘寺は聖徳太子誕生の地として知られています。


その向かいには川原寺があります。川原寺も当時は大きなお寺でした。


飛鳥寺から大官大寺、そして川原寺と明日香の寺巡りのような散策になりました。
想像しかできませんが、どの寺も当時は大きくて立派できっと壮観な眺めだったことでしょう。

※訪問日 2024.10.6