どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

これは贅沢やわ

2013-11-06 07:41:53 | 釣りのこと
それは30日のお昼頃だった…。


ある1本の電話から始まった物語なのであります。


「明日船アオリに行くんやけど竿はどんなんがええの?」と近所のわがまま親父。


「僕は柔らかめの短い竿使ってるけど…、どこでするの?」


「いつもの加太やで、は~ちゃんとこや!」


ここで僕の触覚がピクッ!


「朝から鯛釣って、潮が終わったらアオリすんねん!」


僕の触覚はピクピクピクッ!


「ふ~ん、とにかく夕方行きますわ~」


で、


「エギはあ~で、こ~で、仕掛けは和田式がええで~!」とか言ってるうちに、


「僕も行く~~~っ!」って事になって…。


と、いうか、なるべくしてなったというか…。





かくして、翌日の夜明けは谷口丸の船上から迎えるのでありました。(笑)


船長とは8月以来だし、加太の鯛釣りは春以来なのでめっちゃワクワク♪




船長自慢の「高仕掛け」は7本針で今日は紫っぽいビニール。




ナカトのほんシモテ *訳(中の瀬戸のほんの少し南側の事)で釣り開始!


 探見丸は全員に貸してくれるのだ!


船上で上りゆく朝日に必勝祈願してると、




舳の中山さんが「ひえぇ~~~」って、




「お~っと、おっとっと~」とか、




「んぐ、んぐぅ~~」とかいいながら約10分。




メ~ジ~ロ~♪




釣りニュース用に写真も頂いてね~。




僕の竿にもアタリはあったんですけど~、




わかるかな?







ビニールが真っ二つに折れ曲がって、


こんな風になるのは、結構大きい鯛が吸い込んで咬んだ証…。


でも釣れなきゃ意味無い訳であります。


で、ポイント変わって、コイヅキの鼻からシモテへ下ったとこで、


「ええ反応出てるで~!」と船長が言った途端、


僕の竿がコンコンコン!


同時に我儘オヤジもコンコンコン!


  きてる、きてるよ~


そのまま巻いて、コンコンコンから、ガツガツガツ、


まだまだ巻いて、我慢して…、


えっバレた?と思ったらまたガツガツガツ…、




まだかいな~、とジリジリしたところでゴゴゴンゴンっ!からの~ギュンッ!


よっしゃ~!


で、緩めのドラグから糸を出しながら上がってきました~




60m越えるとやり取りが楽しいね~




べっぴんさんの鯛♪ 2kgに少し足りない1.9kg。


 どや~!


 5kに見えるやろ~


と、写真を撮って、


そう言えば我儘オヤジは?


まさかの大アワセですっぽ抜け~。


ま、そう言う男であります。(爆)


んでもって潮もなくなったのでアオリイカ釣りへGO!


と、いうところで次回に続くのであります。

肝が肝心…

2013-11-05 15:04:15 | 釣りのこと
はい~、皆様ご無沙汰いたしておりますぅ、


決してサボっていた訳ではないんですが、バタバタ、ドタドタ…、


「ブログ書かなアカンなぁ~」と思いつつ、日本シリーズ見ながら飲んだくれてしまったり、


台風で釣行出来ず、イライラ悶々として、あげく「急性釣りに行きまくる病」を発病・・。(笑)


そしてその間に「突発性外食したい症候群」も発症するなど、いやはや大変な1週間でございました。(爆)


で、


そんなこんなで、まずは28日の「男の変態カワハギ一門会」から~


いつものようにギリギリに受付を済ませ、船に乗ると、


隣はこれまたいつものゲル松…。


この男、最近は「男のカワハギ仕掛け」が空前絶後の売れ行きで、


「明石のビルゲイツ」と呼ばれる日も近いとか…。(全くのデタラメですけどね~)


でもこの仕掛けホント扱いやすくて良さげですよ、またあとで書くけどね。


で、船は変態若船長一押しの「カワハギパラダイス」へと向かって…、


到着~、ハイ開始~!


で、いきなりの




これ!


「あんれまあ、あんたちょっと見ん間に大きゅうなったね~」と親戚のおばさんじゃないけど、


2週間ほど見なかっただけですっかり育っちゃってました。


この日は愛竿ステファーノCI4H-175で前半「宙~ゼロ」までの上を意識した釣りを、


後半はアレグロ82M-175で「底からマイナス」のややゆったりした釣りを意識して練習。


スピード系の針が合ってきているので、ハリスの長さについても少し考えてみることにした。


で、


開始早々から「ゼッコーチョー!中畑清」状態のボクちゃん…。




肝パンだぜぇ♪




今日は魔の時間は来ないぜぇ、


でも~、これがカワハギ釣りの面白いところなんですがぁ~!


隣のゲル松はまさかの大苦戦!


釣り開始と共に「魔の時間」が来たのであります。


アタリもでなきゃ、触りもしてくれず…、たまに釣れるのはフグとベラ…。


深い深い悩みの森の奥に引きこもってしまった彼はついに最終兵器を投入!


アシスト工房の子会社「アシストジュエル」という宝飾部門に作らせたらしい、




これぞ元祖変態!・男の全部ビーズ仕掛け!


ここまでやると「下品」を通り越してもはや「芸術」なのであります。


きっとカワハギちゃんも喜んでいることでしょう…。


で、この仕掛けが良かったのかどうかなんですが、笑い転げてたので憶えてません。


そして、そんなこんなで笑い転げる二人を船上から冷ややかに見るどエム若船長。


  フッ、まだまだやな…


と、楽しい時間は過ぎて…、




相変わらず僕は順調♪


「ぼ、ぼくはどうしちゃったのかなぁ? きょ、きょうは調子がいいんだなぁ」と山下清風に呟いていると、


なんだかお腹が痛くなってきてトイレへ…。


戻ってみると、





これ!


まったく油断もスキもありませんな、




シコシコしこしこ、餌つけて釣ってますわ。


しばらく竿は返してもらえそうにないので僕はブリッジへ…。



操船席からはこんな感じで見えてるんですね~。


で、あっという間に楽しい時間は過ぎて…、


後半もちゃんと練習した結果、ハリスの長さも重要なポイントであることが判明…。


色々と収穫の多い釣りになった。


調子が悪いながらもゲル松も後半は猛追!


最後はきっちりと帳尻を合わせてくるところは流石なのであります。


彼が開発した「男のカワハギ仕掛け」は、ハリス止めがケイムラだったり、オモリ止めに工夫がしてあったり、


細部にまでこだわりを持って作られた仕掛けで、それでいて実用性重視のシンプルさは、


まさに職人好みの仕掛けで、ハリスが3cmと極端に短いのもアタリを出し易くする限界の短さ…。


換え針も吸い込み系と掛けバリ系の2種類あるのでスタイルによって使い分けが出来る。


「まあいっぺんつこうてみなはれ!」そんな仕掛けでございます。


と、宣伝もしたところで今回のカワハギ釣りは終了~!



家へ帰って「ハゲちり」メインでハゲ尽くしの豪華な夕食は


「ハゲがハゲ喰ってどうすんねん!」とお決まりのダジャレもそつなくこなして満腹♪


今回の肝の大きさにびっくりですわ、


身体のわりに肝が大きくてプリップリ♪


この調子だと次回はもっと期待できるんじゃないでしょうかね…。


ムフフ…、楽しみ…。