イサギ釣りに思う ２

イサギ釣りで釣果を伸ばすには「連掛け」が基本。


特に、椿（他はあんまり知りません）でやるような、オキアミでの流し釣りでは、


一流しで１匹単発で釣るのと、２匹、３匹と連で釣るのではかなり釣果に差が出てしまう。


そんな事誰でもわかってる事なんだけど、


じゃあ、「何か工夫してますか？」と聞くと、


皆さんあんまり何もしてないんと違いますか？


かくいうワタクシも今まで何にもしてませんでした。


けど、今回、ちょっと本気で考えたんです、で、実践してみたんです。


たとえば３本針の仕掛けだとしましょう、


イサギが一番先に喰ってくるのはどの針？


かなりの確率で先針でしょうね。


まず先針にかかって、その後で上のエダスに喰ってくる事がほとんどだと思うんですよね、


なので、先針をイサギ針（アジ針）からネムリの入った「ムツ針」に変えてみたんです。


予想通り、約半分の確率で呑みこまれてました、が、


あくまでも予想通りなんです。


先針にかかったイサギが暴れても、呑みこんでいるので針はずれがないんです、


なので、安心して２匹目、３匹目の追い喰いを狙えるんですね、


飲まれた針を外すのに手間取るので手返しが悪いと思われるかもしれませが、


慣れれば全然手間ではありませんし、ほとんど道具も無しで外せます。


これは、今度機会があれば「動画で撮ったろか？」と思っているナイスな方法ですが、今のところ企業秘密です。（爆）


アミエビでサビキの釣りの時にはまったく役に立ちませんが、先針にムツ針…、結構いけます。