快晴無風、ベタ凪の日本海で、アンカーをかけ、潮の流れに合わせて糸を送り込む…、
ポイントまでは60m、水深は45m、底潮はやや緩いものの素直に流れ、
やがてリールのカウンターが53mを示した時、
しゅるるるる~、と糸が出た!
これは完全フカセ特有のアタリの出方で、この時、指でスプールを押さえるのが楽しみの一つでもある。
「あつっ、やけどするわ」と嬉しそうに言うのも完全フカセの定番のお言葉で、
やや長い目の竿が大きく曲がり、かかった魚が青物である事を確信する。
「ヒラマサやわ」と出来るだけクールに言ったつもりだったが、若干声が上ずっていたようで、
同船者から冷やかされながら、ゆっくりゆっくりとやりとりを楽しみ釣り上げ、
友人の差し出すタモに収まったのは、73cm、ポッテリと太った見事なヒラマサ。
満面の笑みでフレームに収まり、燗ビールのプルトップをプシュッ!
抜けるような青空の下、気の置けない仲間との船上のひとときを楽しんだ。
・・・となる予定で出航したはずなのに…、
南の山の上はにわかに曇りだし、曇り空に向かって北風が吹き込み、みるみる海は荒れてゆく…、
立って歩く事もままならない船上で、それでも夢を追い続けた3人、
言葉もなく、ただひたすらに釣りを続けたが、
肝心の潮も流れず、時だけが無情に流れた…。
また今日も気まぐれな天気に泣かされた僕達、
お昼に食べた美味しいうどんも、海へと帰って行きました…。
ポイントまでは60m、水深は45m、底潮はやや緩いものの素直に流れ、
やがてリールのカウンターが53mを示した時、
しゅるるるる~、と糸が出た!
これは完全フカセ特有のアタリの出方で、この時、指でスプールを押さえるのが楽しみの一つでもある。
「あつっ、やけどするわ」と嬉しそうに言うのも完全フカセの定番のお言葉で、
やや長い目の竿が大きく曲がり、かかった魚が青物である事を確信する。
「ヒラマサやわ」と出来るだけクールに言ったつもりだったが、若干声が上ずっていたようで、
同船者から冷やかされながら、ゆっくりゆっくりとやりとりを楽しみ釣り上げ、
友人の差し出すタモに収まったのは、73cm、ポッテリと太った見事なヒラマサ。
満面の笑みでフレームに収まり、燗ビールのプルトップをプシュッ!
抜けるような青空の下、気の置けない仲間との船上のひとときを楽しんだ。
・・・となる予定で出航したはずなのに…、
南の山の上はにわかに曇りだし、曇り空に向かって北風が吹き込み、みるみる海は荒れてゆく…、
立って歩く事もままならない船上で、それでも夢を追い続けた3人、
言葉もなく、ただひたすらに釣りを続けたが、
肝心の潮も流れず、時だけが無情に流れた…。
また今日も気まぐれな天気に泣かされた僕達、
お昼に食べた美味しいうどんも、海へと帰って行きました…。
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