どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

目を盗んで狙うも…

2010-11-02 17:45:17 | 釣りのこと
結構風があるね~、と気楽に言いながら釣り開始。


水深は92m、ここからかけ上がりになり、60m位の所まできたら流し換え。


今日はずっとこのパターンだった。


タチウオの反応は良く、1投目からすぐにあたってくるが、オイラは不調…。


今日は合わせのタイミングが合わず、ストレス溜まりまくり。


それでも10本位はなんとかなりそうなアタリの多さだったので、


底付近でもぞもぞあたって来る「ゲスト」にターゲットを絞る…。


ゲストにターゲットを絞ったら「本命」とちゃうんか?と突っ込まれそうだが、


一応、タチウオ釣りと言う事になっているので、ま、そういう事に…。



で、底まで80m付近のポイントで、底付近でテンヤをじ~~~っとしておくと、


ぶるぶる、ぶるるっと明らかに「ゲストの本命」のアタリが…、


キュッと合わせてみると、何となく重い、上げてくると本命のショウサイフグが上がってきた。


そこからはしつこく底狙い…。


でもなかなかテンヤにはかかってくれないので、テンヤの上下をひっくり返して使う事にしたが、


船長の視線が気になる…。


すでに朝から船べりに腰掛けて釣っているのを「危険だ」と注意されているし、


席は1番なので、ブリッジからいつでもチェックできるところになっている。


ちなみに魔の16番は女の人だった。


展開は皆さんの想像にお任せする事に…。


テンヤをひっくり返してすぐ、ぶるぶるぶるると竿先を揺らすアタリ、


今度は大きく合わせると「ズン」とはっきりとした重みが伝わってくる。


フグならでかいよ~と思っていたら30cmくらいのグチだった。


ゲストのゲストの登場に一気にテンションが下がり、急に腹が減りだした。


キャビンにあるレンジでカレーをチンして、腹ごしらえ、


足りないので「たらこスパ」も食べ、なんとか一息ついた。



この頃から風が強くなって、白波が立ちだした。


波も大きくなって、船首が結構持ち上げられる…。


せっかくアタリが出ても、波でアワセ切れなかったり、アタリが止まったりと、釣りにくい。


それでもたまには活性のいいのが「グン!」と大きくしめこんで、釣れたり、退屈はしなかった。


最後の最後、いい感じのアタリをとらえて、気分良く終わる事が出来た、ラッキー♪



そうそう、釣りあげたタチウオは暖かく、氷がすぐに溶けてしまった。


テンヤも暖かくぬくもって上がってくる…。


まだまだ水温が高い事がはっきりわかる。


この調子なら1月2月でもタチウオいけるんとちゃう? そんな感じがした。