いつも入浴中に読む小林正観さんの本。
短く読みやすいので、その時開いたページがその時の自分に必要なメッセージだと思って読んでいました。それが歯痛以来、とても正観さんの本を読む気力も無く大切なメッセージをすっかり忘れてしまっていた私でした。
数日前から、またお風呂で読み始め・・・・・。
先ほど読んだ「無敵の生きかた」の中に
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「現象そのものには色は付いていない。私たちが勝手に「嬉しい」「悲しい」という色を付けている。不運とも思える現象に対して、落ち込む事も、笑って過ごす事もできますし、ただ何も感じずに淡々と過ごす事も出来ます。その現象をどのように受け止めるかは、自分次第という事。・・・・・・・・・・・・・「思い」を持つ事が、自分を苦しめる。「思い」を捨てると「無敵」になる。」という文章を読んで、自分に振り返ってみた。
あああ・・・・・、父親に「気づいてもらいたい」という「思い」を強く持ち過ぎた。「気づいてもらおう」と思う自分が、傲慢でした。そしてその父からの言葉に一喜一憂する自分が、とても幼稚だった・・・・と。レッスンの際に、生徒さんからの愚痴を聞く事があっても私が生徒さんに愚痴ってはいけない!というのが私のレッスンの基本であったのに、父への不平不満を愚痴らずにはいられず、皆さんに理解と同意を求めて愚痴ってしまった自分は、何と幼稚だったのか(そして生徒の皆さんに不愉快な思いをさせてしまい本当にごめんなさい!)っと反省するばかりです。
そして気がつきました。娘の気持ちに気が付けないどうしようもない父親よりも、正観さんの本を10年以上も常に愛読しているのに、その教えをすっかり忘れて自分で「悲しみ」に浸って歯痛になってしまった私が、一番愚か者だったと。
何度皆さんにこの場で、お話ししてきた事か・・・・・・。皆さんに笑われてしまいますね。
でも、またそこに気がつけた今の私は、成長の階段を2段降りてしまったけれど、3段上った気分です。
「ありがとう教」の信者として、本当にまだまだ未熟な私です。(^_^;)
これからも何があっても淡々と生きていけたらいいのですが・・・・・「頑張ります!」・・・・・じゃなくて、頑張らずに淡々と生きます。(*^_^*)
つい忘れてしまったのです。
「笑顔で笑って輝いて♪♪」それが私の今年の年頭の目標でしたね!(^◇^)!