実はまだ、皆さんにお披露目をしていない私のコレクションがあります。沢山集まったら、素敵なコレクションケースを作って、それからお披露目しよう♪っと思っていたのですが、なかなかコレクションケースを作るには至りません。(--〆)
そんな事を言っていたら、いつまでもお蔵入りになってしまいそうなので「夏休み特別企画♪」(っと大げさなタイトルをつけてみましたが)、少しですが集まったコレクションを掲載しようと思います♪(^u^)
そのコレクションとは、「ビンテージコンパクト?」。
お化粧が好きな私には、必須のお道具です。っと言っても、ビンテージですので実際に使うわけではありませんが。
一番最初にコンパクトを買うきっかけとなったのが、このコンパクト。
「ピンクの薔薇」は、私の好きな単語の代表ワード。
ピンクの豪華なイラスト、そして繊細にカーブを繰り返すシェープ。
思わず私の目に留まったのです。
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これはイギリスのstratton社のコンパクト。stratton社は1860年にイギリス・バーミンガムで設立された歴史ある会社。コンパクトは1900年初頭から製造を始めたようです。女性が社会に進出し始めると同時に必要となった携帯用のお化粧道具「コンパクト」、時代を映し出すかの如くコンパクトは働く女性の必需品となっていったようです。色々なデザインが出始めた中で、strattonのコンパクトはコンパクトの代名詞とも言われるほど。特に私は、丸い形ではなく花を形度った曲線が素敵なこのタイプのコンパクトが好きです。
蓋を開けると、更に中にも蓋が・・・・。
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お粉が飛ばないように、2重扉になっています。
この中の右側にある小さなポッチ♪を開けた時の開き方がいいのです。どういいのかと言うと「パカ!」っと開くの。言葉だけでは、上手く表現出来ませんが、無駄な動きが無く「パカ♪」っと・・・・んん~やっぱり上手く言えない。(^_^;)
パカっと開けると、ようやく中にお粉が。
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一度に沢山つき過ぎないよう、とても木目の細かいメッシュの下に、お粉が入っています。このstrattonのコンパクトをどんな女性が使っていたのか・・・・・・。その女性が、この丸い鏡に自分を映しながら美しく見せる為にお粉をパフパフ♪っと頬にはたいていたかと想像すると、持ち主の元から離れて数十年経って同じ鏡に私が写っている事が不思議な感じを覚え、このコンパクトに愛着が湧くのです。
そんなこんなの私のコンパクトコレクション、まだ数は少ないですが、夏休みの間にお披露目したいと思います。どうぞお楽しみに~(^-^)