毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

『彼らの流儀』

2023年03月15日 | 本でハッピー♪

 

また沢木さんの本です

 

ご本人が

「コラムでもなくエッセイでもなくノンフィクションでもなく小説でもない亅

と 書いてますが

なるほど、と頷きつつ、その全てに当てはまるような感じもする、面白い本でした

「彼ら」というのは、有名無名に関係無く沢木さんが出会って印象深かった人たちのこと

その「彼ら」の人生を切り取り、33編のお話に綴られています

 

『来信』『返信』という読者からの手紙とそれに沢木さんが返事を書いた章では

小椋佳さんの名前が出てきてなんだか懐かしくなりました

私は昔 銀行員でしたが、入社が本店(当時は丸の内)だったので

社食で何度か小椋佳さんを見かけたことがあります

シンガーソングライターとして活躍しながら行員としても支店長までいき

当時、ちょっと私の自慢でもあったりしました

沢木さんは『馬車は走る』でも小掠さんについて書かれていますが 

私はそっちは読んでいないので、機会があったら手に取ってみたいと思っています

 

人生いろいろ・・・

手軽に読めるのに、一つ一つのエピソードが じんわり心に残る本でした

 

 

 

 

 

 

 

 

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和菓子*鎌倉

2023年03月14日 | とにかくハッピー♪

 

先日行った鎌倉 で買ってきた和菓子たち(既に全部食べきりました)

鳩サブレーで有名な豊島屋さんで購入

 

煉りきり大好きな私ですが

全部が煉りきり・・・では ありません

 

一番上の蝶々のものから時計回りに

・春の舞(羊羹)

・菜の花(煉りきり)

・水温む(お饅頭)

・桃の香(煉りきり)

・早蕨(煉りきり)

・菫(煉りきり)

 

名前もそれぞれ素敵~

 

 

 

 

 

 

 

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◆フェイブルマンズ◆

2023年03月13日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 アメリカ

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

一昨日の土曜日に劇場で観てきました

あの、スティーブン・スピルバーグ 監督の自伝的映画・・・・

ではあるものの、かなりフィクションも入っているようです

タイトルが

「スピルバーグズ」ではなく「フェイブルマンズ」となっていることで

それがわかります

”フェイブル” というのはドイツ語で ”寓話” という意味もあるそうです

 

さて、私はこの映画、メチャクチャ感動しちゃって

何度も自然と涙がこぼれました

現在、上映中ですが、ネタバレありでの感想となるので

これから観られる予定の方はご注意ください

 

 

怖がりのサミーが両親に連れられて生まれて初めて観た映画は

『地上最大のショウ』でした

その中で列車と車の大事故のシーンがあるのですが

そのシーンに取り憑かれたサミー・・・

スピルバーグが映画の世界に入る一歩目がそれだったとは驚きでした

でも、これって後の『激突』につながっていますよね

 

それからボーイスカウト時代に仲間と撮った戦争を模した動画

あれはもしかして『プライベート・ライアン』に?

などと、ちょっとしたシーンに

勝手に想像をぶつけながら観てるのがすごく楽しかったです
(『ツイスター』『バック・トゥ・ザ・フィーチャー』なんかも??)

 

家族ぐるみの付き合いをしているお父さんの友人ベニー

家族とベニーとでキャンプに行った日、

サミーはホームムービーとしてその様子を映していました

しかし 編集時、その片隅に写っていたママとベニーの行動にショックを受けます

それと、引っ越した高校でいじめに合いながらも

海辺でのイベントの様子を撮影し、プロムで上映した時にも

ヒーローとして撮ったはずの友人を ひどく傷つけてしまった・・・

 

そう・・・・ただ楽しいから と自分本位で撮ったものが

時には思いもかけない事実を映し出したり、人を悲しませることもある・・・

サミーがカメラを通して様々な人生経験を積み、

成長していくエピソードがとても興味深かったです

 

ユダヤ系であったり、両親の不仲であったり

スピルバーグの過去作品を遡ると、思い当たるものが多々ありますね

優秀なエンジニアであった父と、ピアニストであり芸術家の母

映画という芸術と、いち早く取り入れたテクノロジー技術など

やはり両親の影響をしっかり受け継いでいるのもまた事実

才能ってすごいなぁ

 

両親は一度は離れましたが、晩年はまたよりを戻されたようで

どちらもとても長生きされました

 

さあ、そしてラストです

サプライズと言ってもいいようなシーンが待っています

サミー少年にとって、雲の上の存在だった ジョン・フォード監督との出会い!

これを なんと デビッド・リンチ監督が演じています!

そして、「地平線」のくだりからの本当のラスト・・・

カメラアングルをご覧あれ!

 

サミーのママを演じた ミシェル・ウィルアムズ・・・最高でした!

パパは ポール・ダノ、ベニーは セス・ローゲン

スピルバーグ役のサミーは オーディションで選ばれた ガブリエル・ラベル

伯父役の ジャド・ハーシュ は、出番がすごく少なかったのに

アカデミー賞助演男優賞にノミネートされています
(作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞なども)

 

そして、スタッフも長年スピルバーグと親交がある人が多く、

音楽は あのジョン・ウィリアムズ! 御年91歳!!!

 

スピルバーグの伝記・・・というだけではなく

一つの家族の物語としてとても良い作品だったと思います

エンドクレジット後の "リアに捧ぐ " アーノルドに捧ぐ "

のメッセージを天国の両親はどんな気持ちで受け止めたのかな

 

長くなってすみません 最後にもう一つだけ・・・

スピルバーグ監督があちこちで言ってることですが

彼に一番大きな影響を与えたのはディズニー映画です

でも、この作品ではそのことは一切触れられていません

大人の事情ってのはわかりますが、それがちょっと寂しかった・・

 

 

 

 

 

2023-12

 

 

 

 

 

 

 

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◆死刑にいたる病◆

2023年03月12日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 日本

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

「凶悪」「孤狼の血」の白石和彌監督が、

櫛木理宇の小説「死刑にいたる病」を映画化したサイコサスペンス。

鬱屈した日々を送る大学生・雅也のもとに、

世間を震撼させた連続殺人事件の犯人・榛村から1通の手紙が届く

24件の殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けた榛村は、

犯行当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、

中学生だった雅也もよく店を訪れていた。

手紙の中で、榛村は自身の罪を認めたものの、最後の事件は冤罪だと訴え、

犯人が他にいることを証明してほしいと雅也に依頼する。

独自に事件を調べ始めた雅也は、想像を超えるほどに残酷な真相にたどり着く。
                  (映画comより)

 

ホラーやスプラッターは観ないようにしているのですが(っていうか単純に怖い・・)

サイコパスは気になって観てしまうんですよね

ごく普通の、しかも人当たりが良くて 犯罪とは無縁に見える人が ある日殺人鬼に・・・

よくニュースでも 「そんなことするような人には全然見えませんでした」

なんていうインタビューをしてたりするじゃないですか・・

人間の心の奥底に潜む、何がそうさせてしまうのか

ちょっとのぞいてみたくなるんです

 

ストーリーは 青字のイントロダクション通り

阿部サダヲ のサイコパスぶりが不気味でした

人懐こくて、会話した全員が 彼を「いい人」の括りに入れるでしょう

長い時間をかけて相手を観察し、信頼関係を築き、寄り添って

人の心に巧みに入り込んでいきます

そして 彼が作ったルールに従って犯行を繰り返す・・・

 

もう一人の主役が 水上恒司(2022年に岡田健史から改名)

彼が最初に榛村に面会に行った時のオドオドした感じを覚えておくと、

終盤の面会時での彼との差に驚きます

拘置所の犯人からヒントをもらいながら、素人の雅也が彼なりの方法で

事件を調べ始めるその様子は

ちょっと「羊たちの沈黙」の レクター博士とクラリスを思い出したりしました

 

最後の最後にわかる事実

結局、雅也は榛村の手のひらの上で転がされていただけだった・・・

 

ちょっと薄気味悪い金山という男が出てくるのですが、

彼を演じていた俳優が この記事を書いている今 初めて知って

ビックリしているところです

岩ちゃん だったなんて!😲・・・・全然わからなかった・・

他に 中山美穂音尾琢真岩井志麻子 など

監督は 白石和彌

 

残虐なシーンがありますので子どもが観るには相応しくない作品です

PG12というレイティングは絶対におかしいと思います

R18でもいいのでは?

 

先日の日本アカデミー賞・・・

この作品で主演男優賞にノミネートされていた阿部サダヲ

残念ながらオスカーは「ある男」のブッキーが受賞しましたね

劇場で観はぐったので、レンタル開始されたら絶対観たいです(余談)

 

映画レビューがまた たまりつつあります

がんばって挙げねば・・・

 

 

 

 

 

 

2023-12

 

 

 

 

 

 

 

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1 day trip

2023年03月11日 | お出かけハッピー♪

 

昨日は鎌倉へ行ってきました

ボランティアでやっている姉妹都市交流事業の協会理事メンバーによる親睦旅行です

コロナで休止していた交流事業も今年度から再開になり、

既にいろいろと動き出しています

 

我が協会もだいぶ平均年齢が上がり、最高齢は90歳を越えています

今回は14名が参加

役所集合でバスによる1day tripでした

 

予報では、所によって雷雨の可能性も、なんて聞いていたので

みんな傘を持参したけれど、雨どころか ずっと好天でした

晴れ男、晴れ女がそろったのか、

皆さんの日頃の行いの良さによるものなのかはわかりませんが

とにかく暑いくらいの春の一日となりました

 

長谷寺(寒緋桜がきれい!)、大仏、八幡宮・・・王道のコース。

途中、お昼を挟み、若宮大路、小町通りなども散策しながら

旅行支援の2000円分クーポンもしっかり使って夕方には帰宅

 

鎌倉は平日だというのに相変わらず激混み・・・

これから段葛の桜が咲いたらどうなるんでしょうね

私にとって鎌倉は第二の故郷なのですが(高校時代3年間通った)

ずいぶんと新しいお店もできていて 浦島太郎状態でした

 

 

全ての箇所で御朱印をゲットしましたが、

長谷寺の御朱印に大感激!!

 

 

刺繍されているんです!

こんなの初めて! 

 

今日の参加者の中では 私が一番年下・・・(この私がですよ!)

楽しかったけれど、気を使って帰宅後ぐったり疲れました・・・

私は家族での行動が一番ラク~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

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3月のアレンジ

2023年03月10日 | お花でハッピー♪

 

昨日はフラワーアレンジメントのレッスン日でした

 

 

<花材>

・ミモザ

・アイリス

・キバデマリ

・アネモネ

・ストック

・レースフラワー

 

 

アイリスが開いたら また違う雰囲気になりそうです

 

「お花が高くなってるのよね~~~」 

と、先生が こぼしていました

色々手を尽くしてお安くやってもらっていて有り難いです・・・(講習料は500円!)

 

 

 

 

 

 

 

 

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2023 季節の手ぬぐい 弥生

2023年03月09日 | とにかくハッピー♪

 

気がつけば、春(関東以西は)

ということで、3月の手ぬぐいは 桜です🌸

今月後半にはブログのあちこちで桜の話題が飛び交うことでしょう

 

 

2月は お雛様 でした

 

 

アーティフィシャルの枝ものが

思っていたより100倍安っぽくて本意ではありませんが(この色!)

仕方ない・・・そのうち何か考えます・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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芽吹き

2023年03月08日 | 薔薇でハッピー♪

 

数日前、バラの追肥と薬剤散布を行いました

暖かい日が続いていて、我が家の娘たちも

シーズンに向けて 着々と準備をしているようです

 

 

 

昨年末に剪定した つるバラはもうこんなに新しい葉を出しています(写真は ツルうらら)

 

 

 

 

1月末に剪定した ツル以外のバラたちは

やっと芽吹いたばかりです(写真は コラーユジュレ)

楽しみではあるけれど

焦らずゆっくりでいいからね~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おうちでランチクッキング 2023 弥生

2023年03月07日 | 食べてハッピー♪

 

 

昨日は 恒例の ”おうちでランチクッキング” をいつもの友人宅で。

今回のメインは グリーンカレー!

サラダは コールスローです

 

私、グリーンカレー大好きなんです

それが、市販のルーは使わずに、

タマネギ、ピーマン、セロリでできちゃうなんて驚きでした
(これらをフープロでガーッってやってココナツミルク、カレーパウダー、ナンプラー、ガラスープ、塩、鷹の爪で味付け)

加えた具材は、鶏肉、茄子、パプリカ、厚揚げ

本当は筍も入れるようなのですが昨日は無し

と~っても美味しかったです

家でもやってみたいけど、パパも息子も 絶対

「普通のカレーの方がいい」って言うだろうなぁ・・

 

 

 

スイーツはアップルタルト
(白いのはクリームチーズ、ナッツもいっぱい!)

これもすごく美味しかったです

 

楽しい時間はすぐ過ぎる

また来月ね~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス◆

2023年03月06日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 アメリカ

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

3月12日(現地時間)に発表される第95回アカデミー賞で

10部門11のノミネートを受けている本作品

発表の前に 是非、観ておこうじゃないか、と勢いよく公開初日に劇場へ

しかーし・・・・

 

何度か意識を失いました(

実は マルチバース(平行世界、多元宇宙)、と聞いた時に

ん?私、大丈夫か? って ちょっと不安にはなったのです

マルチバース、メタバース そういう系にめっぽう弱い

私はあの人気映画の「マトリックス」シリーズも、かろうじてついていけたのは初作のみ

「ドクター・ストレンジ」も 多分ダメだろうとパスしていたし・・

 

これ、はまる人にはメチャメチャはまる映画だと思います

とにかくものすごいスピード感

そして、コロコロ変わる場景、カオスのループ

それに振り落とされなければ問題なし(私は呆気なく落とされた)

 

ミシェル・ヨー のカンフー最高

そして、ジェイミー・リ-・カーティスの存在感!(あのトニー・カーティスの娘)

最初、ミシェルは おふざけシーンにあまり乗り気ではなかったようですが

ジェイミーと絡むうちにどんどん奇想天外な場面を創り上げていったそう・・

 

終わってみれば、シンプルな家族の愛の話だった

再生・・っていうよりは、必然を再認識する・・みたいな?(上手く表現できない)

とにかく描き方がぶっ飛び過ぎ

 

エブリン(ミシェル・ヨー)の夫役がなんと・・・

スティーヴン・スピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』や

グーニーズで大活躍した元・子役スターの キー・ホイ・クァン

いや~~ 面影がありますね~ 

しばらく俳優から遠ざかっていたみたいなので、

また彼に会えたのは嬉しかったです

娘役に ステファニー・スー、おじいちゃんに ジェームス・ホン

 

そして、監督(ダニエル・クワン & ダニエル・シャイナート)から日本へのメッセージ

 

「この映画は多くのアジア映画へのラブレターでもあるのです。

日本のアニメ作品やあらゆるものから

インスピレーションを受けてこの映画を作ったので、

日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています。」

 

だそうですよ・・

好き嫌いが真っ二つに分かれるこの映画、さあ、あなたはどっちだ!

 

アカデミー賞にこの映画がノミネートされたってこと自体、

すごいなぁと思いました  結果が楽しみ

 

 

 

 

 

2023-12

 

 

 

 

 

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お外でごはん

2023年03月05日 | 食べてハッピー♪

 

昨日はパパさんも息子も朝早くから出かけてしまい(別々に)

ひとりぽっちの土曜日でした

夕方、思っていたよりも早く帰ってきた二人(別々に)

たまには外でご飯たべたいなぁ~~ と何気なく言ってみたら

じゃ、焼肉食べに行こう! ってことに。

我が家は三人での外食ってほとんどしないので

すごーく久しぶり

しかも焼肉なんていつ以来?

 

歩いて行ける距離にある、チェーン店の焼肉屋さんでしたが

お気楽主婦のくせに、おさんどんをしなくて済むってだけで喜ぶジュリアおばちゃん

ただ・・・

この年になると 焼肉ってあまり食べられないのよね

結局 私はサラダと冷麺でほぼお腹いっぱいになりました

息子もお肉よりお魚派なので それほど食べないし

結局、一番喜んでいたのはパパでした(歩きだから🍺も飲めたしね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ひなまつり

2023年03月04日 | 食べてハッピー♪

 

昨日は おひな祭りでしたね

気分だけでも、と雛御膳の夕ご飯

 

・鮭と油揚げと枝豆の混ぜご飯

・エビ団子のぶぶあられ揚げ

・菜花の胡麻味噌和え

・ポテサラ

・蛤の潮汁
(国産の蛤を清水の舞台から飛び降りる気持ちで買いました)

・桜餅(道明寺)

 

それほど手の込んだもの作ってないのに、けっこう時間かかっちゃいました

これは私の段取りの悪さのせい 💦

でも パパも息子も完食してくれたのでヨシとしよう

 

雛人形は今日、片付けます

また来年ね

 

 

 

 

 

 

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◆わたしは最悪。◆

2023年03月03日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

 

2021年 ノルウェー・フランス・スウェーデン・デンマーク合作

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

30歳という節目を迎えたユリヤ。

これまでもいくつもの才能を無駄にしてきた彼女は、

いまだ人生の方向性が定まらずにいた。

年上の恋人アクセルはグラフィックノベル作家として成功し、

最近しきりに身を固めたがっている。

ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだユリヤは、

そこで若く魅力的なアイヴィンに出会う。

ほどなくしてアクセルと別れ、新しい恋愛に身をゆだねたユリヤは、

そこに人生の新たな展望を見いだそうとするが……。(映画comより)

 

 

2022年の第94回アカデミー賞で国際長編映画賞と脚本賞の2部門にノミネートされました

主人公のユリヤ・・・せっかく入った医学部の研修中に

「外科は切ってばかりで大工と同じ」 と 心理学に転向

それも飽きて今度は写真の世界へ入ったと思ったら

今は 書店員として働く日々・・・

 

自分の思うがままに生きる姿を見て

いい加減にしな、って思うか 羨ましいと思うか

同年代の人が観たら きっと自分と重ね合わせ 

色々な感情が渦巻くんだろうな、と思いますが

私はちょっと引いた立場から 他人事としてながめていました

 

途中でイライラしちゃう自分を想像してたのですが

そうならなかったのは、ユリヤ役の レナーテ・レインスベ が

とても魅力的だったから

賢くて ちょっとズルくて 無邪気で大胆・・・

とにかくユリヤを チャーミングに演じきっていましたね

 

 

タイトルの  ”わたしは最悪。” って邦題が 最初 ダサッ・・って思ったのですが

英語のタイトルが 「The Worst Person in the World」

あら、じゃあ仕方ないか

原題はノルウェー語で「Verdens Verste Menneske」

失敗した時に使う言葉らしいです

例えば 「やっちゃった!」みたいな??

 

最初の彼氏に アンデルシュ・ダニエルセン・リー

次の彼氏に ハーバート・ノードラム

監督は ヨアキム・トリアー

 

理想と現実のギャップに悩むのは 年齢は関係ないかもしれない

でも、刺激を求めるか安定を求めるか

それは ある程度は年齢で変化してくるだろうな

今後のユリヤがどうなっていくのか、ちょっと追いかけてみたくなりました

 

R15がついてます

 

 

 

 

 

 

2023-11

 

 

 

 

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納豆

2023年03月02日 | 食べてハッピー♪

 

うちの息子は納豆が嫌いです

嫌い・・というか、食べず嫌いのものがけっこうあります

それでも療育で鍛えられたおかげで、子どもの頃に比べたら

だいぶ良くなりましたけれど・・・(牛乳と麺類とお菓子しか食べなかった)

 

さて、納豆です

なんとか一生に一度でも食べてもらいたくて

茄子と一緒に炒めてみました

豆板醤も入れてなるべく匂いを消すように

 

結果・・・・

 

食べました

 

「美味しくはないけど、食べられる」 そうです

また他のメニューも考えてみようと思います

 

 

 

 

 

 

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◆ハケンアニメ◆

2023年03月01日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 日本

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

直木賞作家・辻村深月がアニメ業界で奮闘する人々の姿を描いた小説「ハケンアニメ!」を映画化。

地方公務員からアニメ業界に飛び込んだ新人監督・斎藤瞳は、

デビュー作で憧れの天才監督・王子千晴と業界の覇権をかけて争うことに。

王子は過去にメガヒット作品を生み出したものの、

その過剰なほどのこだわりとわがままぶりが災いして降板が続いていた。

プロデューサーの有科香屋子は、そんな王子を8年ぶりに監督復帰させるため大勝負に出る。

一方、瞳はクセ者プロデューサーの行城理や個性的な仲間たちとともに、

アニメ界の頂点を目指して奮闘するが……。(映画comより)

 

2023年の日本アカデミー賞で複数の部門にノミネートされています
(授賞式は3/11(土)21:00~ 地上波放映)

なので、是非観てみたかったのですが、リストの1位に入れていても

なかなか届かず、やっと観ることができました

 

私は、アニメに疎くて無知です

だから、「ハケンアニメ」も 派遣で仕事してる人がアニメで成功する話?

くらいに思ってたら 全然違いました 

”ハケン” は ”派遣” ではなくて ”覇権” だそうで、

じゃあ、”覇権” て何? というと、

「そのクールで作られたたくさんのアニメの中で、一番成功したものに贈られる言葉」

そして、成功とは何を持って言うかというと、

「どのアニメが一番もうけたか」

つまり、パッケージ(DVD &Blu-ray)の販売数に関わってくるようです

 

簡単に内容を説明すると

アニメ界で天才と言われている王子監督(中村倫也)と

新人監督の斉藤瞳(吉岡里帆)が

覇権をかけて争う話

 

アニメを一本作るのに、どれだけ多くの人が関わっているか・・

アニメ制作の裏側を知ることができるのが この作品の一番の醍醐味

そして、それぞれの担当者は自分の仕事に誇りを持って向き合っているのが

バンバン伝わってきて、アニメ音痴の私でさえ熱い気持ちになりました

声の当て方なども、すごく興味深かったです

アニメ好きの人にはたまらない映画でしょうね

 

争うことになってしまった二人の監督には

それぞれチーフプロデューサーが付いていて

その仕事もまた大変!

それを、柄本佑尾野真千子 が 安心の演技で見せてくれています

 

”覇権” の意味を前記しましたが、

この争った二本のアニメ・・・視聴率はすぐに数値が出るので

どちらの監督に軍配が上がったかわかるのですが・・

エンドクレジット後に、その後の驚く展開が隠されています

最後の最後まで目を離してはいけません

 

出演は他に、工藤阿須加古舘寛治六角精児前野朋哉小野花梨 など

 

映画を観終わった後、

コージーコーナーのエクレアが食べたくなって買いに行きました 

 

 

 

 

 

2023-10

 

 

 

 

 

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