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毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

▲ポレポレ隊が行く! 奥大日岳

2025-08-23 21:00:17 | お山でハッピー♪

 

7月30日(水)~ 8月1日(金)

富山県、立山大日連峰の奥大日岳(日本二百名山)に行ってきました

時間も経過してしまったし、簡単にパパッと・・・のはずが、

結局、あれもこれもと写真を選んでいくうちに長くなりました

興味のある方は、のぞいてみてくださいね

 

 

立山黒部アルペンルートは長野側か富山側のどちらからも入れますが

私たちは長野側の扇沢から

平日だというのに、無料のPは既に満車

仕方ないので有料Pに停めました

 

 

 電気バス ~ ケーブルカー ~ ロープウェイ ~ 電気バス

と、乗り継いで室堂駅に向います

 

 

最初のバスとケーブルカーの間は、黒部ダムの放水を見ながら15分ほど歩きます

展望台経由と(階段がメッチャ大変!)展望台をパスするコースもあります

我々は展望台経由で(私は膝が心配でしたが、なんとかゆっくり歩きました)

 

 

 

...

そして、お昼頃室堂に到着

山は午後はガスってくるので、立山三山がぼんやりかすんでいるのは想定内

 

 

 

お腹が空いたので、駅構内のお店で肉まんとおやきを買ってそこら辺の岩に座って食べました

 

 

 

さあ、宿に向います

中国人の団体さんが賑やかでした

 

 

 

みくりが池もなんとなくどんより

まだ雪が残っていました

 

さて、立山ですが、3人で登山目的でここに来るのは4回目

私はそれプラス、オレゴンの姉妹都市交流のバス旅行で来ているので5回目です

 

 

血の池や地獄谷を見ながら雷鳥沢に続くこの道、

ダイナミックな景色がたまりませんっ!

 

 

 

そして、今回の宿、雷鳥荘が見えてきました

 

 

 

ここに泊まるのは2回目です

一ノ越山荘、立山室堂山荘にも泊まったことがあります

実は、みくりが池温泉に泊まりたかったのですが

一番人気の宿で、かなり前に計画したにもかかわらず

希望の日は取れませんでした

 

 

雷鳥荘は山小屋というには立派過ぎますが

登山者用の大部屋や二段ベッドの部屋などもあります

私たちは個室を予約しました

ここは温泉があるのが◎

そしてなにより・・・・

 

 

 

この眺め!!!

私たちは前回は地獄谷側の部屋でしたが、今回は立山三山側だったので

部屋からこの景色をいつも見ることができてラッキーでした

 

 

 

山に抱かれている感じ・・・

見飽きることがありません

 

 

 

温泉に入り、夕食を済ませ、外に出てみました

 

 

 

右側の高い山が明日登る 奥大日岳です

夕日がきれい

 

 

 

地獄谷の噴煙の向こうには、富山平野にかかる雲海も見えて美しかった

海外の方も多くて、ちょうど隣に居た外国人の若者に声を掛けたら

フランスから来たということでした

富士山に登るのでその練習に来たそうです

立山は2回目なんだって

日本大好きって聞いて嬉しくなりました(一応拙い英語でおしゃべり)

 

この日は明日のために早く休みました

翌日、朝5時前に雷鳥荘を出発

まずは雷鳥沢のキャンプ場目指して長い長い階段を下りなければなりません

私は数日前から2種類の痛み止めを飲んで

もちろんダブルストックも使いゆっくり歩きました

 

 

 

 

宿の朝食は6時からなのでお弁当に変更してもらって

キャンプ場の片隅で食べました

ちらし寿司が嬉しい

 

 

今回、登る山を決めたのは私

理由は、両側に高山植物が咲き乱れるこの道を歩きたかったから

まるでヘブンロード

 

 

しかし気を抜けないこんな箇所も

ゆっくりゆっくり

 

 

 

この写真、大好き!

さて・・・

以前から歩くのが遅い私ですが、

今回は膝痛のため、もっとゆっくり歩いています

この調子だと、息子まで頂上に行けなくなってしまう可能性が・・

なので 新室堂乗越を過ぎた所で別行動を取ることにしました

私は膝のことを考え、今回は最初から頂上を目指してはいませんでした

無理をしないで行けるところまで、とパパさんと約束していました

「気を付けてね! 剱は行っちゃダメだよ!

登山届に書いたルートのみね!」

と いくつかの注意点を伝えてここで別れました

あっという間に彼は進んで行きました

 

 

 

そして、今回の私のゴールはここに決めました

室堂乗越

行こうと思えばもう少し先まで行けた気がします

でも、下山のことを考えると無理はできません

膝への負担は下山の方がずっと大きいのですから

 

 

 

息子の目指す奥大日が見えています

ああ、行きたかったな

残念・・

室堂乗越でたっぷり休憩

 

 

 

その奥大日岳の頂上(撮影:息子)

岩ゴロゴロでけっこう狭かったそうです

称名滝の方から上がってきた登山者もけっこういたらしい

 

 

 

日本百名山 剱岳(撮影:息子)

存在感が半端ない

 

 

そして、彼は剱御前まで足を伸ばしたそうです 

これが頂上(撮影:息子)

 

 

 

その頃、パパと私は 上りよりもっと速度を落として下山を始めていました

 

 

 

岩場や雪の下りは特に気を付けて

 

 

 

雷鳥沢のキャンプ場が見えました

 

 

 

この時期の立山は思ったよりも気温が高かったです

もちろん埼玉に比べたら湿度も低いし、朝晩は涼しいですが

日中、陽が昇るとかなり暑かった~!

そんな時は残雪を手ぬぐいで包んで首に巻くとほんと気持ち良くて・・

今までもいろんな山で雪を見つけるとこの方法をとっていました

気持ちいい~~!

 

 

 

さて、キャンプ場を過ぎ、最後の地獄の長い階段

 

 

 

雷鳥荘、到着!

お疲れ様~~!

よく頑張ってくれたよ~ 左膝ちゃん

温泉にまっしぐら! そして パパさんとまったり休んでいると

 

 

 

2時間半ほどして息子も無事に到着しました!

お疲れ~~!

 

 

 

彼もすぐに温泉に入り、部屋でのんびり・・・

連泊でしたが、夕食が初日と変わっていたのも嬉しい

昨日は控えていたアルコールで乾杯!

 

パパと私はゆっくり室堂乗越までの往復で約5時間

息子は7時間半の山行でした

 

 

 

最終日も快晴!

ブッフェスタイルの朝食を他の宿泊者と共にいただき

後ろ髪を引かれながら雷鳥荘を後にしました

 

 

 

初日はどんよりしていた みくりが池も湖面のブルーがきれい!

ただ、風が吹いていたのでリフレクションは見ることができませんでした

あともう一つ残念だったのは雷鳥さんに会えなかったこと・・

雷鳥荘のインスタを後から見て知ったのですが

初日の日没後、あの長い階段の途中に雷鳥の親子が居たみたい

くぅー!惜しいっ!

 

 

 

往きと同じように3種類の乗り物を乗り継ぎ、扇沢に戻りました

この日は金曜日だったので、無料はもちろん、有料のPもほぼ満車でした

 

 

 

たくさんのお花さんたちに会えました!

大好きなイワカガミちゃんもそうですが、今回、もう一つ会いたかったお花・・

それはタテヤマチングルマ

チングルマはそもそも白いお花ですが、

立山に咲くチングルマはピンク色のものがあるのです

それを探しながら歩くのも楽しかったし、見つけた時は嬉しかった~!

 

と いうわけで、上高地に続き 好天の中、立山を満喫しました

この山行を計画したのは今年初め・・

その時はここまでの膝痛はありませんでした

4月頃から痛みが酷くなり、いくつかの整形外科にかかりました

変形性膝関節症、4段階の「4」で末期と言われました

昔、左膝を脱臼骨折しているのでそれも色々関係しているみたいです

実は、11月に人工膝関節の手術を受けることも決まっています

が、その話はまたゆっくり別枠で

今回は、最後の北アルプスになるだろうから思い切り楽しもうと思って歩きました

酷い痛みが出なくて良かったです

既に日常生活に支障が出ていますが、なるべく薬に頼らず

手術までは 筋肉をつけるべくリハビリを頑張っています

 

一番好きな山域はどこ?

と 聞かれたら 私は「立山」と答えるでしょう

ここは登山だけではなく、観光でも十分楽しめる場所だし

コースの難易度も色々選べるのでまだ訪れたことがない方は是非!

過去の山行で、雄山、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山、浄土山、龍王岳

を歩きました

今回、私は頂上は踏んでいませんが、

大日連峰にちょっとだけ足を踏み入れることができて満足です

 

パパさん、息子、楽しい時間をありがとう

私の今後の山歩きがどうなるかは今の段階では全くわかりませんが
(医師からは3000㍍級のハードな山は無理と言われました

とにかく、痛みを取ることを最優先に考えたいと思っています

 

長い記事にお付き合いいただきありがとうございました

 

*おまけ*

帰りに室堂の近くで富山TVの取材を受けました

どこかで流れたのかなぁ・・・よくわからない

 

 


▲ポレポレ隊が行く! 上高地

2025-06-19 20:37:55 | お山でハッピー♪

 

6月5日(木)~7日(土)

長野県の上高地に行ってきました

私は5度目、パパは3度目、そして息子は初めての上高地

ずっと雨の予報だったのに、出発の日が近づくにつれ

好転してとうとう晴れマークが!

 

御存知のように、上高地はマイカー規制しているので

沢渡Pに車を置いてシャトルバスで(タクシーもあります)向いました

平日ということもあり、沢渡はまだまだ余裕がありました

 

 

バスターミナルの一つ手前の「上高地帝国ホテル前」でバスを下車

私はここに2回ほど泊まったことがありますが

今回は3人、しかも2泊なので予算的に諦めて

もっとリーズナブルな宿にお世話になりました

宿については、上高地内はホテルが少ないのですぐに部屋が埋まります

一番泊まりたかった白樺荘も、五千尺ホテルも3ヶ月以上前で、既に満室でした

今回泊まった上高地温泉ホテルは、私が20代で初めて友人と来た時に泊まった宿

あれから40年も経ったのかぁとちょっと感慨深かったです

ちなみに、上高地内で温泉に入れるのは、ここと、隣のルミエスタホテルの2軒のみです(写真は帝国ホテル)

 

 

 

チェックインにはまだ早かったので、荷物を預けてさっそく散策

まずは大正池へ

焼岳が良く見えました

ここも何度も候補に上がりながら結局未踏で終わってしまった

 

 

 

穂高連峰が見られて息子は大満足

そう、これが見たかったんだよね

 

 

 

梓川の水も変わらずきれいでした

 

 

 

河童橋へ向う道は新緑が美しくて気持ちいい

 

 

 

明神岳がカッコイイ

河童橋が見えてきました

 

 

 

平日でも人気の河童橋周辺

この後、ウェストン碑を見ながらホテルに戻って

温泉につかり、夕飯を食べて早々に就寝

 

 

翌朝は、人が多くならないうちに、と 朝5時半にホテルを出てハイキング

朝食は7時からなので、お弁当に変えてもらい、

ほとんど人のいない河童橋周辺のベンチで朝食

ただ、この時の気温2度!!!

寒くて寒くて震えながら冷たいお弁当を食べました

 

 

 

この日はまず明神へ

河童橋から約1時間

 

 

 

正面に聳え立つ明神岳を見ながら明神橋を渡ります

 

 

 

穂高神社奥宮がある明神一の池はパワースポットになっていて

週末は写真を撮る人で長蛇の列ができるそうです

私たちの時は誰もいなくて ゆっくり自然のエネルギーを浴びました

御朱印もいただきました

ここは、本当にお奨めです

早い時間に是非!

この奥に二の池もあって、そちらも静かでした

 

さて、ここからは息子と別行動

彼は横尾まで行きたいそうです

私は足が痛くなってきたので、パパととりあえず徳沢を目指すことにしました

山野草の写真を撮りながらゆっくり歩いていたのですが

やはり足の痛みが増してきて、帰りのことを考えて

徳沢まであと30分・・・ってくらいの所で引き返しました

残念だけど、限界でした

 

 

 

GPSで息子の位置を調べていたら 速い、速い!

あっという間に横尾に行ってもうこちらに引き返している!

私はというと、今回、ストックを1本しか持っていかなかったので

パパのを借りてダブルでやっと歩いている感じでした

岳沢のベンチで休んでいると、30分くらいしてもう息子が戻ってきました!

ほんと、速い~~!

そこからはまた3人で河童橋経由でホテルまで戻りました

この日の万歩計は2万5千歩を越えていて、前日は1万8千歩だったので

二日間で4万3千歩を越えたってこと

こりゃ、足も痛くなるわ

今も週1の膝の注射と週4日のリハビリで整形通いが続いています

ちょっと無理しちゃったかなぁ・・・

 

 

一日目も二日目もお猿さんにたくさん会いました

赤ちゃん連れも居て可愛かった

上高地のお猿さんは全く人間を気にしていません

たった数十センチのところから写真を撮ってもへっちゃら

人を襲ったり、何か物を取ったりという悪さも

私が見た限りではしていませんでした

 

 

 

この写真、私のお気に入り

パパがお猿さんたちのボスみたいになっていて面白い

 

 

ホテルに戻っても息子はまだ歩き足りなかったみたいで

一人であっちゃこっちゃ出かけていました

パパと私は温泉につかり、お部屋でまったり・・・

 

三日目も良いお天気でしたが土曜日で混みそうだし、

なにより翌日甥っ子の結婚式が東京であるので

朝ご飯を食べて、すぐに帰りました

ここで注意しなければならないのは

泊まった上高地温泉ホテルは 帝国ホテル前が最寄りのバス亭

しかし、始発はバスターミナルなので そこでバスが満席になってしまうと

バス停で待っていても停まらず通過してしまうとのこと・・・

私たちは時間が早かったのでなんとか乗れましたが(8時台のバスでも8割は埋まってました)

そう考えると、やはりバスターミナルに近い、

河童橋周辺のホテルの方が安心だと思います

沢渡の駐車場も既に満車になっていました

週末の上高地はとんでもない人出になると思われます(外国人の方が日本人より多かった)

 

 

山のお花にもたくさん会えました!

大好きなイワカガミちゃんにも会えて嬉しかった

 

 

 

帰りの高速からも北アルプスが!

最後の最後まで楽しめました

とにかくお天気に恵まれて(足の痛みさえなければもっと)最高の三日間でした

 

来月も山の予定が入っていますが(今度は登山)

今の私では絶対に無理

先日、セカンドオピニオンで東京の整形外科に行ってきたのですが

筋肉がかなり硬直していて、半月板も痛んでいるそう・・

それと、やはり変形膝関節症は、骨折によって悪化するらしく

4段階の「4」つまり重症と言われました

来週、筋肉強化のリハビリを受けることになっているので

それと合わせて近所の整形でヒアルロン酸注射も続け、

なんとか痛みが取れるといいなぁと思っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


▲ポレポレ隊が行く! 尾瀬

2025-05-09 19:40:03 | お山でハッピー♪

 

記事投稿の順番がメチャメチャになっていますがお許しください

 

GWの後半、5月4日に久々に3人で歩いてきました昨年11月の御坂黒岳以来!)

ポレポレ隊、6回目の尾瀬

今回は山には登らず、尾瀬ヶ原のみです

というか、実はジュリアおばちゃん、以前から膝が痛いと事ある毎に書いてきましたが

この春くらいからそれが悪化して、日常生活にも支障をきたすほどになっています

これまでは下りに痛みはあったものの、上りでは大丈夫だったのに

今は 上りも下りも手すりを使わないと難儀する事態・・

しかも、ここ数週間くらいは平地でも痛みを感じるほどです

30年以上前に膝蓋骨骨折し、手術してボルトが入っている左膝ですが

長年山歩きで酷使した膝が悲鳴をあげるようになってしまったようで・・

近くの整形外科に行ってもヒアルロン酸の注射、電気治療、湿布 と、

全く効果を感じません

 

記事にはしていませんが、GWの前半に栃木の三毳山に

どれくらい歩けるかとパパさんと二人で行ってみましたが、

やはり痛くて1時間歩くのが精一杯でした

来月、再来月とハイキング等の計画があるので

足慣らしをしたい、けど、痛い・・

息子もずっと山に行けて無くてストレスが溜まっていたので

いくつか候補があった中から、傾斜の少ない尾瀬に決め、

高速の渋滞を避けるため4時前に家を出発

 

御存知のように、尾瀬はマイカー規制をしているので

私たちは群馬側の戸倉Pに車を停め、そこからマイクロバスで鳩待峠に向いました

第一駐車場は9割ほどが埋まっていました

 

 

尾瀬は冬でした・・・

 

 

 

しかし、事前にチェックして行ったので想定内

チェンスパを装着して歩きました

スノーシューで歩いている人もいましたが

チェンスパもアイゼンも持ってきていない人はかなり大変そうでした

 

 

 

鳩待峠から8割の人は至仏山へ向っていました

4月18日~5月6日のみ残雪期登山がOKで

それを過ぎると6月下旬まで植生保護のため登山禁止となるからです

 

 

 

夏道の木道はこんな有様

 

 

 

歩荷さん

多い時は120キロの荷物を運ぶそうです

すごい・・・

 

 

 

橋を渡ると山ノ鼻

標準CT1時間のところ、滑らないようにゆっくり歩いたので80分ほどかかりました

 

 

 

テン泊してる方がけっこういました

この時期、営業している山小屋は半分くらい

 

 

 

尾瀬ヶ原に到着

 

 

 

湿原全てが真っ白の雪の中

この時期だけは、どこを歩いてもOK

でも、やっぱり踏み跡がある場所を歩いてしまうんですよね

 

 

 

私は足が痛いので息子だけが先に進み

パパと私は途中から山ノ鼻に戻りました

 

 

 

ガスガスで見えなかった二つの山ですが

少しの間だけ至仏山が姿を見せてくれました

燧ヶ岳はずっと雲の中

私たちは過去に至仏に2回、燧に1回登っていますが

燧はけっこうハードだったなぁ(私には)

 

 

尾瀬と言えば水芭蕉ですが、既に少し咲き始めていました

6月初旬が見頃のようですが、尾瀬が一番混む時期なんですよねぇ

 

 

 

1時間ほど経って息子と合流

簡単にランチして鳩待峠に戻りました

 

 

 

痛み止めを飲んでいたけれど 全く効かなくて

膝が痛くて亀のように歩きました

 

 

 

帰りがものすごく長く感じた・・・

 

 

 

鳩待峠に戻ってきました

いつもならここで絶対に花豆ソフトを食べるのですが

あまりに寒くて、温度計見たら なんと0度!!!

帰ろ帰ろ!と逃げるようにバス乗り場へ向いました

 

 

 

戸倉に着いたら晴れてるじゃ~ん!(山あるある)

あったかいじゃ~ん!

今、花豆ソフト食べたいじゃ~ん!

 

この日の埼玉は25度!

一日で冬と夏を体感しました

 

今回なんだかんだ言って4時間くらい歩きました

もう膝が痛くて痛くて(いや、正確に言うと、膝というより膝裏?)夜中も寝返りができないほどで

湿布を貼ろうが何しようがダメで・・・

近いうちに違う病院に行ってみよう

かばっている右足にも違和感がある今日この頃

なんとかせねば・・・

 

 

 

 

 

 

 


▲ポレポレ隊が行く! 御坂黒岳

2024-11-26 19:32:58 | お山でハッピー♪

 

11月23日(土)

山梨県の御坂山地にある、日本三百名山の黒岳に行ってきました

なんと、8月の 木曽駒~将棋頭山 以来、約4ヶ月ぶりの山歩きでした

最近、富士山に嫌われていた私なので、2024年登り納めは

絶対に富士山が見える山へ!と 逸る気持ちを抑えながら出発 

 

 

 

家を出たのが我が家にしては遅い5時半

案の定、渋滞にはまり30分ほどロス・・

でも、高速からいきなり顔を出した富士山にテンション爆上がり!

いつも通り 「キャーーーーーッ!!」と大声を出して

車内を不穏な空気にしちゃいました

 

 

 

河口湖ICの向こうで 「いらっしゃ~い!」 と迎えてくれる富士山

このインター、ほんとたまりません

 

すずらん群生地のPに車を置こうと思ったら

数年前に新しくできたFUJIYAMAツインテラスの

シャトルバスを利用する人しか車を置いちゃダメ、みたいな看板があったので

仕方なく戻って路肩に停めました(登山者用のPは既に満車)

 

 

 

シャトルバスに乗れば10分でテラスに着きますが、けっこうな料金・・

私たちは50分ほどかけて歩きました

 

 

 

ファーストテラスに到着

観光の方、登山者、みなさんここで 

「わあ~っ!」とか「おおおっ!」ってなります

もちろん私も・・・

 

 

 

この景色ですもの!!!!!!

 

 

 

少し先にセカンドテラスがあり、そこにはベンチなどもあって休憩できます

ここで既に心が満たされましたが 今日のゴールはまだ先なので前に進みます

 

 

 

ここからは登山者のみ

 

 

 

雪はありませんでしたが、時々霜柱が。

風が吹いていて めちゃめちゃ寒かったです

 

 

 

登山道は危険箇所はありませんが そこそこアップダウンがあり

頂上直下の登りはかなりの傾斜で、ヒーハーしながら登りました

やっぱり4ヶ月ぶりの身体には堪える・・・

 

 

 

ん? 着いたかな?

 

 

 

はい、到着

標高1793m、お疲れ様~!(実はそんなに歩いてないけどね)

黒岳の頂上は展望がよくありません

なので、200mほど先の眺めの良い場所に移動します

 

 

 

正直、FUJIYAMAテラスと、その先の破風山前の展望台からの眺めに目が慣れてしまっていたので

感動は薄れていました ・・なんて贅沢・・・

 

 

 

南アルプスの写真も息子がしっかり撮っていてくれました 

 

さて、お昼も近いので山ごはんにいたしましょう

今日はね・・・

 

 

 

手作りの肉まんとあんまんだ~!

・・って山の上で作ったわけじゃなくて、前日 家で仕込んできました

 

 

 

お鍋で再びスチームするだけなので、10分かからないくらいで温まりました

家で作る中華まんは最高で、もう買って食べる気がしません

前日、肉まんとあんまんを10個ずつ、計20個作り、この日に持って来た以外は冷凍したので

いつでもふっかふかの中華まんが食べられて嬉しいです

以前、どこかの山でもコンビニの中華まんを食べたことがあるのですが

山ごはんとして食べる時、あんまんの方がより美味しく感じるのは何故でしょう

歩いた後は身体が甘いものを欲しがるのでしょうかね

パパさんも、あんまん上手い! って言いながらハフハフ食べてましたっけ

ちなみに、息子は餡子が苦手なので、肉まん2個食べました

 

 

 

オレゴンの友人からもらったカップでホットココアを

持ち手がカラビナになってます

 

 

 

さて、1時間ほどまったりしたので下山します

写真ではわかりませんが、次々にハイカーさんがやってきて

頂上近辺はすごい人になってました

 

 

 

下山はすずらん峠からショートカットしました

実はこのルート、来る前にYouTubeで見たら危険箇所の看板ががあり

実際のルートもすごく危なかったので、通るつもりはなかったのですが

何人かの方が降りて行ったのと、その看板がどこにも見当たらなかったので

行ってみるか、と向ったら 確かに道が狭い部分はありましたが

すっかり整備されていて通ることができました

良かった・・・

 

 

 

林道に出た後はスズラン群生地の中を通って戻りました

この規模でニホンスズランの群生が見られるのは全国でも珍しく

山梨県の自然記念物に指定されているそうですよ

 

 

 

山の紅葉は既に終わっていましたが

足元にはその名残がいっぱいでした

 

 

 

そして、河口湖周辺にはまだ紅葉してる木があって大賑わいで、ここでも渋滞につかまりました

 

 

 

紅葉と富士山

 

 

 

そして高速入り口に向う道路からも・・・・

ああ、今回は富士山をたくさん見られて本当に幸せでした

いつもなら午後には雲が出て隠れてしまうのに、

「最近、姿を見せられなくてごめんね」って言ってるかのように(勝手なこちらの思い込み)

一日中隠れることなくその秀麗な姿を見せてくれました

 

これにて2024年の山歩きはおしまいです

毎回膝の痛みと闘いながら鎮痛剤を飲んで歩いていますが

気持ちだけはいつまでも登れる気でいる私・・・

そしてパパさんの気力もつるべ落としのように毎回下がっています

息子「来年は白馬にまた行きたい!」

パパと私「無理」

私「奥大日か蝶ヶ岳がいいよ!」

パパ「無理」

山の会話は止まりません・・・

来年も素敵な景色にたくさん会えますように

 

最後までお付き合いいただき ありがとうございました

 

 

 

 


▲ポレポレ隊が行く! 木曽駒ヶ岳~将棋頭山~宝剣岳

2024-08-22 15:32:05 | お山でハッピー♪

 

8月初旬、中央アルプスを歩いてきました

日本百名山の木曽駒ヶ岳から馬の背を通って将棋頭山へ。

山小屋で一泊し、復路は濃ヶ池を通る周回コースで乗越浄土へ戻り

息子のみ宝剣岳に登りました

 

チャチャッと短くまとめようと思ったのですが

写真を選んでたらかなりの長さになったので

興味のない方はスルーしてくださいませ

 

それでは Let's go! 

 

 

木曽駒への玄関口である千畳敷まではロープウェイで簡単に行けるので

観光目的の方も多く この時期は大変混み合います

菅の台Pに車が置けないと困るので、

前乗りしようと7月31日の夕方に家を出発し、23時半くらいに到着しました

平日でしたが既に7割ほど埋まっていました

そこで仮眠をする予定でしたが、案の定 暑いし狭いしで全く寝られず

4時半過ぎに回りの様子を見に出たら バス乗り場に既にザックがあり、

慌てて支度をして我らもザックを置きました(前から15番目くらい?)

一番のバスになんとか乗れて(人数が多いと臨時便も出るようです)30分ほどで しらび平駅へ

そしてそこからラッシュ時の満員電車並みのロープウェイで千畳敷駅到着

連日猛暑日の埼玉でしたが、千畳敷駅の気温は18度で

半袖では少し肌寒いくらいでした

 

 

 

ロープウェイから降りて千畳敷に出ると 目の前の景色に歓声が上がります

ましてやこの日はピーカンの好天!!

ポレポレ隊がここに来るのは なんと18年ぶり!

そんなに長い年月が経っても 

この壮観な千畳敷カールは以前と変わりなく私たちを迎えてくれました

 

 

 

高山植物にいちいち感動し、写真を撮りながらゆっくり進み

後ろを振り返ると南アルプスがよく見えました

そして、チョコンと顔を出しているのは・・・

 

 

 

富士山だ~~~! 

富士山を見つけると なんでこんなに嬉しいんだろう

 

 

 

さて、八丁坂の登りが始まります

『ここから先は登山の装備が必要です』

と、書いてはありますが、けっこう軽装な方も登られていました

 

 

 

でも急坂に恐れを感じて 途中で引き返していく観光客の方もいました

ここはサンダルでは無理ですよ

転んだらけっこうな怪我になりますから

 

 

 

乗越浄土に到着

「明日は伊那前岳にも登ってみよう」

なんてこの時は言ってたのですが

疲れてそれどころじゃありませんでした

 

 

 

一つ目のピーク、中岳を越えて 正面に見える木曽駒ヶ岳を目指します

 

 

 

そして、日本百名山 木曽駒ヶ岳の頂上がこちら

ほとんどの方はここがゴールです

18年前の私たちもそうでした

短時間で3000メートル近い頂に立つことができて 眺めも申し分ありません

初級者でも難なく来ることができるこの山、本当にお薦めです

 

 

 

今回の私たちは もう少し先まで進みます

まだ見ぬ景色に期待は膨らむ

 

 

今回、この山を歩きたい、と言ったのは私です

それは、かなり前に読んだ・・・

新田次郎の「聖職の碑」がきっかけで、ずっとこのルートを歩いてみたいと思っていたからです

大正二年の八月下旬に学校登山で訪れた中箕輪高等小学校の生徒と教員、計11名が亡くなった山岳遭難事故

当時はもちろんロープウェイもないし、登山のギアやウェアも今とは全く違います

避難小屋や気象予報のリアルタイムの状況を入手する術がありませんでした

本当に彼らの足跡を追う気があるのならば、

クラシックルートの桂小場から上がるのが筋でしょうが

私にはそこを歩く自信が無く、楽なロープウェイを使いました

とにかく、記念碑に手を合わせたい、という気持ちから

パパと息子にお願いしました

 

 

 

木曽駒までは かなりのハイカーさんがいましたが、

そこを過ぎると一気に人が減ります

お天気が良くて気持ちの良いトレイルを進んでいると

何やら数人の方たちが写真を撮っていました

これは もしや・・・・

 

 

 

やっぱり!!! ライチョウさんです!!

 

 

 

ライチョウさんてこんな太陽サンサンの中でも出てきてくれるのね~

会えてとっても嬉しかった

 

 

 

チングルマの果穂がそよそよと気持ち良さそうに揺れていました

 

 

 

馬の背は予想していたよりもアップダウンがありましたが

お天気が最高だったので疲れを吹き飛ばしてくれました(最初のうちは)

 

 

 

休めそうな場所を探して休憩とランチ

今回は少しでも荷物を軽くするためにフリーズドライの山ごはん

 

 

 

そしてまた前へ

岩ゴロの道を転ばないように下りて行きます

 

 

 

木曽駒の頂上から3時間(含ランチタイム)・・・

今回の私の目的地と言ってもいい遭難記念碑に到着しました

 

 

 

校長先生を始め、亡くなった生徒さんたちの名前が本に書いてあった通りに刻まれていました

ここまで、好天の中では 最高のトレイルだったけれど

強風と悪天候の中 どんなに怖くて辛くて不安だったことだろうと

当時のことを想像しながら手を合わせました

やっとここに来ることができた・・・

 

”慰霊碑” ではなく ”記念碑” としたのは

このことを、『単に不幸な事故として終わらせることなく、

永遠に忘れないようにすることによって登山の意味を価値あらしめる』

という理由からだそうですが、この建碑については色々な経緯があり、

その詳細は「聖職の碑」に詳しく書かれています

 

 

 

途中に将棋頭山への分岐がありましたが、

この日はスルーして本当のゴールである西駒山荘へ向いました

寝不足で疲れも増していたので 早く体を休めたかったから。

翌日も好天の予報なので将棋頭は明日向うことにしました

 

 

 

この西駒山荘の石室は遭難事故の2年後に寄付を募って建てられました

ここは今でも避難小屋として通年利用されています

隣接している小屋は7月中旬から3ヶ月間の営業で、必ず予約が必要です

 

 

 

2014年に建て替えられているのでとてもきれいでした

コロナ以降、一人分の寝床がパーテーションで区切られるようになったので

着替えなども容易で助かりました

ただし、インナーシーツが必要で 持ってない場合は小屋で購入することになります

私たちは以前 甲武信小屋で使ったので持っていました

 

 

 

夕食はカレーでしたが とっても美味しかったです

息子はおかわりしていましたっけ

 

 

 

夕食後、小屋の外に出てみると 美しい夕焼けが・・・

星空の写真を撮る、と張り切っていたパパですが、

グーグーとすぐに眠りに就き、そのまま朝になりました

 

トイレは屋外にあるため、早朝にフリースをひっかけて外に出てみると・・・

 

 

 

!!!!

一面の雲海! 

慌ててパパと息子を起しに部屋に戻り、小屋の前にある小高い場所に上がりました

 

 

 

雲海の向こうからご来光が・・・!

 

 

 

これは、山に泊まらないと絶対に見ることができない景色

感動のひとときでした

 

 

 

朝ご飯を食べ、名残惜しいけれど下山を開始しました

西駒山荘はご主人たった一人で全ての仕事をしています

小さな山小屋ですが 静かでいい小屋でした

 

 

 

前日スルーした将棋頭山へ向いました

中岳、木曽駒ヶ岳に続いて3つめのピークをゲット

パパは「行かない」と言うので ザックを預けて息子と私のみ

目の前には御嶽山が悠然とその存在感をアピールしていました

ここからの眺めも最高!

パパも来れば良かったのに~~~

 

 

 

私たちを待っている間にパパが撮った写真

太陽がずいぶんと高くなったね

この日も最高の天気でした

そうそう、山荘のご主人が

「この二日間は今シーズンで一番の天気だよ」

と言ってましたっけ

そんな時にここに来られた私たち、なんてラッキーなんでしょう

 

 

 

 

帰りは前日とは違ったルートで戻ります

ここは濃ヶ池

ここにも高山植物が咲いてました

 

 

 

細い岩の道や、こんなハシゴも使って急登を登っていきます

 

 

 

気温もグングン上がってきた

でも風は涼やか

 

 

 

すご~~く小さく見えていた天狗荘が 目の前に!

 

 

 

その小さく見えていた様子がこれ

わかりますか? 〇の中の赤い小さいのが天狗荘の屋根です

 

さて、乗越浄土まで戻ってきました

昨日は 伊那前岳に登ろうなんて言ってた私ですが

標準CT往復80分はこの時の私には全く余力がなかったのでパス

でも、息子はどうしても宝剣岳に登りたいというので

宝剣山荘でヘルメットを借りて一人で向いました

パパは疲れて日陰を探して休憩、私は息子の写真を撮ろうと少し先まで付いて行きました

 

 

 

息子、早い早い・・・どんどん進んで行きます

気を付けてよ~~~

もう私の声も届かない

 

 

 

息子が撮った写真

けっこう険しそうですね

足場はしっかりしてるけれど、すれ違いがちょっと難儀したそうです

実は息子は18年前も一人で登っています

彼は高い所が大好きなので問題なし

でも、滑落事故も多い場所なので行かれる方は気を付けてくださいね

 

 

 

さて、無事に宝剣から戻った息子と合流し、ここからは前日通った八丁坂を下ります

岩場、ガレ場の下りがめっぽう弱い私は ゆっくりゆっくり、とにかくゆっくり行きました

 

 

 

千畳敷内の遊歩道も前日とは違う道を通り、

撮影ポイントでは写真を撮る人たちの行列に並んでこの写真を。

残念ながらガスって宝剣は霞んでしまいましたが

私たちはこれ以上ないくらいの絶景をいっぱい見てきたのでもう大満足でした

 

 

登山の様子はこれでおしまい

本当に楽しかったな

いつもなら筋肉痛で苦しむパパと私ですが

今年はこのアルプスに向けて けっこう歩いていたので全く筋肉痛無しでした

高尾山や三毳山など低山で、こんなのトレーニングにならないよね

って思ってたけど、しっかり身体は記憶してくれていたんですね~

 

 

 

今回会ったお花さんたち

まずは 女王コマクサさん

西駒山荘の前にコマクサの群生地があります

既にピークは終わっていましたが、なんとか間に合いました

 

 

その他のお花さんたち

かなり見逃していると思います

クロユリさんも、ウスユキソウさんもいたはずなのに見つけられませんでした 残念・・・

 

 

 

実は私たち、 麓のホテルでもう一泊しました(駒ヶ根高原リゾートリンクス)

ドライバーのパパの疲労軽減のため、最近はこのパターンが多いです

 

というわけで、この夏の一大イベント、これにて無事終了

山小屋もホテルも半年前には予約していました

早すぎて心配になったので春の終わり頃に確認の電話を入れたほど

善は急げ! の我が家です

 

息子も私もすぐにでもまた山に行きたいですけれど

パパさんがねぇ・・・

もう燃え尽きちゃったみたいです 苦笑

 

すっごく長いレポにお付き合いいただき、ありがとうございました

写真を見返す作業は色々思い出して楽しかったです

 

おしまい

 

 

今回の二日間の山歩きの中で 平出さんと健郎さんの話題をあちこちで耳にしました

山に携わっている人たちにはやっぱり避けては通れないことなんだと改めて思いました

合掌。

 

 

 

 

 

 


▲ポレポレ隊が行く! 大菩薩嶺

2024-07-27 20:44:45 | お山でハッピー♪

 

7月21日 日曜日 

山梨県にある日本百名山、大菩薩嶺に行ってきました

なんと19年ぶりの大菩薩嶺です!!

 

 

6時に登山口である上日川峠に到着するも駐車場はほぼ満車!

なんとか空いてる場所を見つけ出して入れましたが

その後も続々と車が入ってきていました

私たちが停めたのは第二駐車場で、第三までが満車の場合は

大菩薩湖北岸駐車場に停めることになるようです(上日川峠まで徒歩約10分)

 

 

 

この日の埼玉の最高気温は37度!

しかーし、朝のこの時点での気温は20度を切っていて、半袖では少し肌寒いくらいでした

なんて涼しい~~~

なんて幸せ~~~

 

福ちゃん荘から道が分かれますが

私たちは以前と同じく 唐松尾根からの周回コースで

 

 

 

急登となだらかを何度か繰り返すと・・・・

 

 

 

見えた!!!!

今日の目的はズバリこの富士山です

 

 

 

笠雲がかかってますね

なんか可愛い・・

 

 

 

雷岩に到着しました

ここから頂上までは約10分ですが、パパさんはここで待ってると・・・・

まあ、頂上は眺望がないのでわからないでもないけれど

とりあえず息子と私は頂上へ向いました

 

 

 

はい、到着

ごらんのように、樹林の中です

 

 

 

パパと合流し、ここからは富士山を見ながらの最高のトレイル!

 

 

 

写真を撮ってばかりで前に進まない

 

 

 

賽の河原を過ぎ、少し早いけど 眺めの良い広場で山ごはんを食べていると・・・

 

 

 

鹿さん親子が登場!

そこに居た人たちが一斉にカメラを向けたものだから 慌てて逃げて行ってしまいました

驚かせてごめんね~~

 

 

 

そうこうしているうちに 富士山がお隠れになってしまいました

やっぱり朝早いって大事

 

 

 

その後、大菩薩峠に到着し

 

 

 

介山荘でバッジと手ぬぐいをゲットして駐車場に戻ると

観光バスが何台も停まってすごいことになっていました

やっぱり人気の山ですねぇ~~

 

 

 

多くはないけど 今回会ったお花さんたち

 

 

 

そして、この日、虫対策で三人共ザックに ”おにやんま君” を吊していたのですが・・・

息子と私が頂上に行ってる間、雷岩で待っていたパパさん

いっぱい虫が飛んできたので おにやんま君の存在をブイブイ言わせようとするも

ほぼ効果なかったようでブツクサ文句言ってました

息子と私はその効果が良くわかりませんでした

でも、虫に襲われることもなかったから知らない間に作用していたかもしれないし

なんともはっきりしない結果に終わりました

ただ、我が家のテラスのミモザにぶら下げてあるおにやんま君は効果抜群です

蝶々が寄ってきてもすぐに戻って行きます

昨年、黄蝶の幼虫にいっぱい葉を食べられてしまったミモザなので

今年はなんとかおにやんま君に活躍してもらってそれを阻止しないと

今のところはハナマル!

 

話が逸れましたが、お天気良くて富士山も見られて

とっても良い一日となりました

来週は久々のアルプス!

楽しみです!!

 

****

 

パリオリンピックが開幕しました!

時差もあるし、色々と予定があって

今回はゆっくりリアルタイムで・・っていうのが難しいかも・・

でも、できる限り応援したいと思います!

ガンバレ!日本!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


▲ルクポレ隊が行く! 三毳山

2024-07-03 19:33:59 | お山でハッピー♪

 

6月の最後の土曜日、パパさんと栃木県佐野市の三毳山に行ってきました

前回の高尾山で「次回はポレポレ隊で」なんて書いておきながら

また パパさんと二人での "ルクポレ”山歩きとなりました

 

 

三毳山は公園みたいなお山ですが、ピークが二つで(中岳&青竜ヶ岳)

アップダウンもそこそこあるので いいトレーニングになります

この日は3時間ほど歩いて汗びっしょり・・

 

青竜ヶ岳からは佐野市街がよく見えました

頭上には大きなスズメバチの巣!

人間には厳しい むぅ~~~っとした湿気も

キノコさんには嬉しいモイスチャー

 

 

山のお花もそこそこ咲いていて楽しませてもらいました

 

鬱陶しいお天気が続いていますが、

次こそはポレポレ隊で!

 

 

 

 

 

 


▲ルクポレ隊が行く! 高尾山

2024-06-22 20:04:20 | お山でハッピー♪

 

6月15日(土) 

パパさんと二人で高尾山に行ってきました

高尾山・・・・私は17年前に息子と行って以来。

パパさんはなんと初めて!

珍しくパパさんから「高尾山行かない?」とお声がかかりました

息子は、もちろん行きません

彼にとっては高尾山は登山の対象ではないので・・・

 

 

前回、息子と行った時は 稲荷山コースから上がり、

4号路~2号路~6号路で下山しました

今回は6号路で上がり、1号路で下山という計画

6時半に歩き始めたのでまだ静かなトレイルを

森林浴しながらのんびり歩きました

高い木がいっぱいで そのたびにいちいちテッペンを確認する夫婦

 

 

 

モミジの木がいっぱいありました

秋はきれいなんでしょうね

途中で出会った高尾山常連オジサマが

「昨年は紅葉するのが遅くて12月に入ってからだったよ」

っておっしゃってました

 

 

 

この日の埼玉の気温は30度を超えていました

夏の低山は暑い・・・

でも、時折吹く風が水音と重なり気持よかった

 

 

 

いつもは人でごった返す頂上もごらんの通り

 

 

 

富士山もうっすら見えていて嬉しかった

 

 

 

前回寄れなかった薬王院で参拝し

 

 

 

御朱印もしっかりいただいてきました

 

そして、この日、二つの目的がありました

その一つ目は・・・・

 

 

 

高尾山に行かれる人の多くがゲットする「天狗焼」を食べること

これも前回達成できてなかったので 初、天狗焼

 

 

 

美味しくてビックリしました

並んで買った甲斐があったってもんです

餡が小豆じゃなくて黒豆を使ってるんですね

しかもあんまり甘くない!

箱買いしていく方が大勢いましたが 食べてみて納得

次回は私も箱で買おうっと

 

 

 

そしてもう一つの目的は高尾名物「とろろ蕎麦」を食べること

なんか食べてばっかりだね、って言いながら・・・しっかりいただきました

私は山菜とろろ蕎麦を。

 

 

 

低山ではあるものの、野の花に今回もいっぱい癒やしてもらいました

 

息子と行った時は家から新宿へ出て京王線で行ったのですご~~~く時間がかかりましたが

今回、車で圏央道を使っていったらなんと1時間ジャストで着きました

高尾山てこんな近かったんだぁ~~と・・

何故 今まで行かなかったんだろう

これから季節毎に訪れたいくらいです

 

ポレポレ隊は今回はルクポレ隊として出動しました

フランス語の ”夫婦” という意味の ”ル・クプル” から名付けてます

次のお山はいつも通りポレポレ隊として出かける予定ですが

梅雨入りした関東・・・

果たしてどうなりますことやら

 

そうそう・・・

先日のEnglishのZOOMレッスンでオレゴンの友人に

高尾山て年間300万人訪れる世界一ハイカーの多い山で

ミシュランガイドで三つ星も取っているんだけど知ってる?って聞いたら

「NO」

ってそっけなく言われました

まだまだだな・・・

 

 

 

 

 

 


▲ポレポレ隊が行く! 一切経山

2024-06-03 20:01:46 | お山でハッピー♪

 

5月25日(土)~26日(日)

梅雨前の週末の予報を見て急遽決めた山行です

15年ぶり、2回目の一切経山(福島県)

大好きなお山の一つで、ずっと再訪したかったのがやっと叶いました

前回は夜中に出て日帰りで行きましたが

パパさんも年を重ね、もうそんな無理はしたくない、ということで

なんと二日前に宿を探し、なんとかゲットできたので出発しました!

 

 

 

登山でいつも困るのは駐車場の争奪戦

浄土平は観光地でもあるのでとっても広くて安心でした

浄土平湿原を通って進みます

一切経山は活火山なので火山情報はしっかりチェックしてから

 

 

 

 

駐車場の気温は なんと2度でした

雪も何ヶ所か残っていましたが チェンスパ無しでもOKでした

 

 

 

 

苦手なガレ場を登りつつ後ろを振り返ると

 

 

 

 

この景色!

後方に見えている鎌沼は後で向います

そしてその鎌沼の後ろに見えているのは昨年登った西吾妻方面の山々

 

 

 

 

一切経の頂上はとにかく広い!

そして、この日は飛ばされそうな強風でした

この山はいつ来ても風が強い気がする

休憩なんてできたもんじゃないので

サッサと「アレ」を見に向います

この山の一番の目的である「アレ」とは・・・

 

 

 

 

これです!!

「魔女の瞳」

正式名は五色沼

この山に来る人は100%この瞳を見に来るのです

ああ、見えて良かった(ガスって見えない時も多々ある)

 

 

 

 

避難小屋を過ぎた分岐で鎌沼に向います

この道、大好き!

 

 

風があまりにも強くてどこで休憩するか迷いましたが

酸ヶ平湿原の先の姥ヶ原分岐先のベンチで休みました

この日の強風は想定内だったので簡単なものでランチを取っていると

息子が 「東吾妻も登りたい」と言い出しました

私も行きたかったけど(パパは最初から行く気無し)私は歩くのが遅いので

彼一人で行かせることにしました

 

 

 

行ってらっしゃーい! 気を付けて~!

目の前のたおやかな山容が東吾妻山です

 

 

 

 

パパと私はゆっくりと駐車場に戻りました

予定時刻より早く戻ってきた息子と合流し、ザックを車に置いてから

今度は三人で吾妻小富士へ向いました

ここは観光の人も登る、人気のピークです

 

 

 

 

そこから見るクレーターは・・・・

 

 

 

 

すごい迫力!

そしてここもけっこうな風が吹いていました

息子はもちろんお釜を周回したいと・・・

パパと私はパスして写真は彼に託しました

一周50分と書いてありましたが、彼は30分で戻ってきました

 

 

 

 

一切経から撮った吾妻小富士

 

 

 

 

 

吾妻小富士から撮った一切経(撮影:息子)

お釜を一周する道が手前に見えていますね

 

 

 

 

これは最高所から撮った福島市街(撮影:息子)

 

というわけで、この日の山歩き、全て終了

息子は、一切経、東吾妻、吾妻小富士と 三つの山のピークを踏みましたが

まだまだ体力が余っているようでした

先日、7年ぶりに歩いた「三国山」は、とっても疲れましたが

今回はあまり間が空いてないせいか、私もまだ余力がありました

 

 

今回、とっても嬉しかったのは

 

 

大好きなイワカガミちゃんに会えたこと!

正確にはコイワカガミだと思われますが そんなことどうでも良い

山のお花の中で一番好きなのがイワカガミちゃんなので

本当に本当に嬉しかったです

 

 

 

他にも

ミツバオウレン、ミネザクラ、イワナシ、ミネヤナギ

クロウズコ、チングルマ、ムラサキヤシオ、オオカメノキ

などにも会えました

 

 

 

そしてこの日は岳温泉に一泊

やっぱり泊まりだと気が楽ですね~~

風が強かったのをのぞけば とっても楽しい山歩きとなりました

6月に入ると梅雨でなかなか日程を組むのが難しそうですが

なんとか晴れ間を見つけてまた歩きに行きたいと思っています

今度は日帰りのお気楽山行を探そうと思います

(既に候補はいくつか上がってますが息子の希望がコロコロ変わるので大変・・)

 

 

 

 

 

 

 

 


▲ポレポレ隊が行く! 三国山

2024-05-16 17:08:08 | お山でハッピー♪

 

5月4日(土)なんと7ヶ月ぶりの山に行ってきました

群馬県、新潟県に跨がる三国山へ。

久しぶり過ぎるのでとにかく楽ちんな山を選んで行ったのですが

パパと私にはそれなりにきつかったです・・・

 

 

 

登山口は群馬側と新潟側にありますが

私たちは新潟側から(こっちの方が駐車場から近い)

 

 

 

危険箇所は全くありません

・・・が、とにかく地獄の階段が続きます

登り一辺倒 

ゆっくりゆっくり

 

 

 

途中、少し雪が残っていました

一応チェーンスパイクを持って行きましたが使わずに歩けました

 

 

 

三国峠到着

ここで群馬側からのコースと合流します

 

 

 

ここからはずっと良い眺め

あそこに見えるのは・・・

 

 

 

苗場山だ!

あちらはまだかなり雪がありそう

私たちが苗場山に登ったのは2009年の9月でした

15年近く前の話

今はもう登れないだろうなぁ

 

 

 

階段はどんどんと地獄度を増していきます

 

 

 

そして、頂上到着

貸切りでした

駐車場にはそこそこ車が停まっていましたが

誰もいない、ということはみなさん縦走されているんでしょう

健脚な人ならここから稲包山や大源太山や平漂山まで足を伸ばすことができます

息子は行きたそうでしたがパパと私は三国山ピストンで十分満足

 

家から保温ポットに入れて持って行った豚汁と

コンビニおにぎりで早めのお昼を食べ

また地獄の階段をひたすら下って駐車場へ戻りました

膝痛の私には、登りより下りの階段が より地獄でした・・・

 

 

 

一度にこんなにカラフルなショウジョウバカマを見たのは初めて!

 

 

 

ニリンソウがいっぱい咲いていました

今回の主役

 

 

 

他にも色々

 

 

 

駐車場近くの新緑

紅葉もいいけど、新緑も美しい~

 

 

 

ここはビギナークラスの山ですが

間が空くと こんなに体力って落ちるんだな、と実感

数日間、筋肉痛が続きましたもの

パパもショックだったみたいで、なんとかしなくちゃ、って

一人でブツブツ言ってましたが きっと何もしないと思います

 

今年、8月に久々のアルプス計画がありますが(と言っても初級者クラス)

今のままじゃ不安いっぱい

いや、ほんとに、なんとかしなくっちゃ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


▲ポレポレ隊が行く! 西吾妻山

2023-10-03 20:08:55 | お山でハッピー♪

 

9月29日(金)~30日(土)

山形県と福島県の県境にある日本百名山の西吾妻山に行ってきました

同じ吾妻連峰にある一切経山は大好きな山で、

以前登った時に息子が西吾妻にもいつか登りたい、

みたいな話をしていたのですが

何年も経ってやっとそれが実現しました

季節を変えて同じ山に何度も登るのもいいですが、

やはり初めての山はワクワクしますね

強風の予報だったので不安と共に家を出発

 

 

 

 

 

西吾妻スカイバレーを通り、天元台ロープウェイの湯元駅Pに車を停めます

ロープウェイと3つのリフトを乗り継いで、天元台高原駅まで45分もかかりました

登山届を出して出発です

 

 

 

 

歩き始めからけっこうな登り

しかも私の嫌いなイワイワの道でした

 

 

 

 

登りはまだいいけど、下りのこういう道、ほんと苦手

岩が滑るので気を付けて歩きます

 

 

 

 

しかも、前日 かなりの雨が降ったようで

トレイルがまるで 沢の徒渉みたいな箇所もあり 気を使いました

 

 

さて・・・・

今年の夏は猛暑で、山の紅葉は遅れ気味と聞いていました

なので、今回も全く期待していなかったのですが

 

 

 

あれ・・・

思ったより色づいてないかい?

 

 

 

 

 

・・なんかきれいなんですけど・・

 

 

 

 

木によっては今が見頃だったりしてる・・?

これは想定外 嬉しい~~

 

 

 

 

この景色、苗場山、会津駒にそっくり~~

って ずっと話しながら歩いていました

 

 

 

 

もうちょっと晴れてくれると もっと色が鮮やかに見えるんだろうな

 

 

 

 

それでも草紅葉は充分きれいでした

 

 

 

 

梵天岩あたりで山ごはんにする予定でしたが

風が強くて動いてないと寒いので、行動食をパパっと食べて済ませちゃいました

この時の気温10度ほど・・・

ちなみにこの日の埼玉の予想気温は30度でした

 

 

 

 

吾妻神社に山行の無事をお願いします

 

 

 

 

西吾妻山 2035メートル 登頂しました!

樹林に囲まれて、頂上からの展望はありません

 

 

 

 

西吾妻小屋を通り、中大巓分岐で息子は人形石に・・

パパと私は北望台へ

リフト乗り場で待ち合わせしました

人形石経由の方が15分ほど長い距離です

 

 

 

 

無事に合流したのはいいけれど

その頃にはガッスガスで真っ白になりました

帰りのリフトはとにかく寒くてガタガタ震えていました

 

予報では風速15メートルってことでしたが

実際にはそこまでではなかったと思います

ただ、予報よりも晴れ間が少なかったのが残念でした

それでも雨が降ったわけではないのでヨシとします

 

 

ロープウェイの駅で山バッジをゲットし

さあ、今日のお宿、裏磐梯国民休暇村へレッツゴー!

 

 

 

 

国民休暇村、すごく久しぶりに利用しました

乗鞍以来かな

山が目的の時は なるべく宿代を抑えたいので休暇村はリーズナブルでいいですね

お部屋の窓からは磐梯山が目の前に見えていました

 

 

 

 

翌日は五色沼を散策しましたが

途中で小雨が降ってきたので1時間も歩かずに戻り、

道の駅で買い物をして帰りました

 

 

 

 

 

二日間で会ったお花さんたち

夏から秋へ・・・

 

 

 

 

そして、こちらはオータムカラー勢揃いです

これから秋本番ですね

 

楽しい二日間を過ごすことができました

パパさん、運転ご苦労様

 

 

 

 

 

 

 

 


リゾッタシリーズ食べてみました

2023-09-13 19:30:04 | お山でハッピー♪

 

山で食べるごはんは登山の楽しみの一つでもありますね

良く視聴している登山YouTuberさんが

モンベルのフリーズドライを食べているのを見てすごく気になったので

どんな感じなのか全種類購入して味を食べ比べてみました

 

私も何度かアルファ米などのお湯を入れて食べるタイプを

山で食べたことがありますが

尾西の五目ごはんなどは 想像以上に美味しかった記憶があります

今回食べてみたモンベルのリゾッタシリーズは

アルファ米ではなく、フリーズドライ米を使用しています

驚くべきは出来上がりまでの時間!

アルファ米は熱湯で15分、水だと60分(サイトから)かかりますが

モンベルの方はなんと熱湯3分、水でも5分でできちゃいます!

肝心の味は、お米の食感を味わいたければアルファ米の方が美味しい

でも、”リゾッタ” という名前がついている通り、

リゾットだと自覚して食べるのであればOKじゃないでしょうか

私はそもそもリゾットが好きなので全く問題ありませんでした

 

今現在出ている味は10種類ですが

私が一番気に入ったのは 「サーモンチーズリゾッタ」

これは大好きな味でした

次は「カレー」かな

和風味は「五目」と「梅しらす」ですが、これは私は「梅しらす」の方が好みでした

(やっぱり五目は尾西のが記憶にあるからかも)

後は、「ガパオ」「ベーコントマトクリーム」「ビビンバ」

「ガーリック」「コーン」「デミグラス」がありますが

どれも甲乙つけがたい感じで ”普通” でした

 

アルファ米にしても、フリーズドライにしても

災害時にも使えるので(そんな時が来ないことを祈っていますが)

知ってるだけでも何かの時に役立つかもしれませんね

 

あ、味の感想はあくまでも私個人の感想ですので

きっと人によって好みは分かれると思います

 

 

***

 

過去記事 upしました

『ポレポレ隊が行く! 男体山&日光ハイキング』

『ポレポレ隊が行く! 月山』

 

 

 

 

 

 

 

 


◆ポレポレ隊が行く! 月山

2023-08-06 17:47:38 | お山でハッピー♪

8月4日(金)~5日(土)

山形県の月山に行ってきました

この山域は 典型的な日本海側気候に属するため

高気圧が本州の南海上にあるときは西風が強まり、

上部で雲がかかることが多くなります

よって一日中晴れる、という日が少ない山なんですよね

 

ポレポレ隊、この月山に2012年に登りましたが、

その時もガスが多くて頂上付近では強風と雨の最悪な天気で

息子にとっては全然満足のいく山行ではありませんでした

いつかリベンジを、と思い続けて10年以上が経ち、今年やっとその機会を得たのです

 

 

 

 

前回と同じく姥沢口から上がります

リフトで楽ちん♪

前は美化協力金として200円払いましたが

今回は1000円になっていました(駐車場で払います)

 

 

 

 

やっぱりガス出てる~~

麓は晴れていたのに・・・

 

 

 

 

それでも前回よりは周りが見渡せる

なんて気持ちいいんだ!

キスゲちゃんも待っててくれました

 

 

 

 

8月でも雪渓が残っていました

これでも今年は猛暑で例年より少ないみたいです

 

 

 

 

木道の楽な道ばかりではありません

こんなイワイワの場所ではかなり汗を絞られました

 

 

 

 

こういうガレ場は歩きにくい

 

 

 

 

そして・・

月山神社が見えました!

この時も最初はガスで真っ白だったのが

ガスが飛ばされて神社が見えた時には歓声が!!

実際には まるでモン・サン・ミッシェルみたいで感動するんです(行ったことないけど)

手前の建物は月山頂上小屋

今回はこの山小屋に泊まります

 

息子の希望でまずは頂上へ向かいました

頂上は神社の向こう側にあるのですが

神社から直接は行けないので 階段の下からぐるっと回り混む形で向かいます

 

 

 

 

そうなんです

前回はこの頂上の三角点の場所がわからず

悪天候だったこともあり、ウロウロしても結局探せなかった

そういう意味では今回初登頂ってことになるのかな

そして・・・この日も残念ながら頂上からの展望はゼロでした

息子の落胆ぶりったら・・・・

 

 

 

 

 

気を取り直して・・・

月山神社本宮へ向かいます

ここから先は撮影NG

500円を払ってお祓いを受けてから奥へと進みます

なんと今年は卯歳御縁年で

参拝すると12年分の御利益があるのです

御朱印もお守り付きの特別なものでした

(今年は山頂神社は既に閉山されたようなのでこれから行かれる方、ご注意ください)

 

 

 

 

今回は小屋泊なのですごく気分が楽でした

金曜日でしたが7割くらいの登山客で埋まっていたと思います

大部屋ではなかったので8帖に私たち3人で泊まることができてラッキーでした

・・・・が、隣の部屋のお子チャマがバタバタと賑やか過ぎて・・・(今時の親ってあまり注意しないのね・・・)

 

 

 

さて、山の上に泊まる・・・

この醍醐味は過ぎゆく時間と共に刻々と変化する景色をライブで感じられること

夕食後、ガスで真っ白な中、外が気になって気になって

みなさん(もちろん私も)何度も小屋を出たり入ったり・・

 

 

 

 

 

ず~~~っと見ていられる景色でした

ちなみに、朝晩は冷え込むので薄めのフリースを着てちょうどいい気温でした

埼玉では考えられないことですね

 

 

 

 

 

粘った甲斐があって、夕日をゲットすることができました!

これも本当に一瞬だったんです

ほぼ、ガスで諦めかけていた時だったので感動もひとしおでした

パパはなんと小屋の中で見てません

息子は外だけど違う場所に居たみたいです

なので他の登山者の方と感動を分かち合いました

 

 

そして、翌日・・・

夜中に雨が降り、屋根に当たる雨音が気になってあまり眠れませんでした

朝陽は無理かな~~って 部屋の窓から何度も外を確認してましたが・・

 

 

 

 

 

なんと! また一瞬の隙間からの太陽をゲット!

くぅ~~~~~~~っ! 

やっぱり卯歳御縁年の御利益あったか!

 

 

 

 

朝食後、出発

・・実は、息子がどうしても納得できなくて一人で再び頂上に向かったのですが

やはり頂上付近のガスは取れることがなく、

前日と同じく展望は無かったようでガッカリしてました

残念・・・

 

 

 

 

帰りは姥ヶ岳を経由して行きます

ここは本当に気持ちの良い道でした

 

 

 

 

翌日は土曜日なので、続々と人が上がってきます

やっぱり平日の山歩きは空いていていいな

今回はパパも息子も金曜日に休暇を取ってきました

できることなら今度からこのパターンにしたい(なかなかそううまくはいかない)

 

 

 

 

 

山の上は涼しかったけど下に行くにつれて暑さが戻ってきました

 

 

 

 

そしてまたリフトに乗って駐車場へ

麓から見てもやはり月山の頂上の上には厚い雲が・・・

う~ん・・・またいつか、かな

月山は秋の紅葉も綺麗なのでその頃の方が天気が落ち着いているかしら

 

その後、真っ直ぐ帰路に付き、暑っつい埼玉に戻りました

 

 

 

月山は日本百名山ですが、花の百名山でもあります

本当にたくさんのお花たちが待っていてくれました

大好きなイワカガミちゃんもたくさん咲いていて嬉しかったです

 

 

 

完全なリベンジとはいかなかったものの

前回よりはずっと楽しめた月山でした

パパさん、運転 お疲れ様

 

 

 

(記事作成 9月13日)

 

 

 

 

 


◆ポレポレ隊が行く! 男体山&日光ハイキング

2023-07-17 19:38:41 | お山でハッピー♪

7月16日(日)

日本百名山、日光の男体山へ行ってきました

・・・と 言っても、男体山に登ったのは息子のみ

パパと私は 赤沼から小田代ヶ原を通って湯滝まで行き、

そこから戦場ヶ原の自然研究路で赤沼へ戻る、という

のんびりゆっくり、お昼をはさんで5時間ほどのコースを歩きました

 

ポレポレ隊としては、2006年に男体山に登っていますが

当時は裏コースの志津乗越からでした

今は車が規制されているため、

志津からだと林道を2時間くらい歩かなければなりません

 

そもそも男体山に登るための正規ルートは、中禅寺湖半の二荒山神社からなので、

今回は息子はその表登山口から入りました

 

 

朝6時に門が開くのでその時間に着くように家を出ました

神社で登山の受付をして登拝料1000円を払うと

お守りがいただけます

 

 

 

 

お参りを済ませ息子を見送った後、私たちは赤沼まで車で移動し、ハイキング開始

 

 

 

 

小田代ヶ原

貴婦人(有名な白樺の木)はこの季節だと存在感が薄かった

そして、やっぱり日光は涼しかったです

日中の陽射しは強かったけど、湿度が低いせいか爽やかでした

 

 

 

 

湯滝で釣りをする人・・・

え・・・危なくないの? って場所でした

 

 

 

 

泉門池のベンチでランチ休憩

 

 

 

 

そして、メインルートである戦場ヶ原の木道を通って戻りました

後ろに見えているのが男体山

息子はどこにいるのかな

 

 

 

はい、というわけでここからは息子の写真

 

男体山は登ったり下ったり、というルートではなく

往路はひたすら急登の上りで 復路は同じ道をひたすら下ります(志津方面へ下山も可)

 

 

 

 

この日はとても良い天気だったので中禅寺湖が良く見えていました

 

 

 

 

標準コースタイムよりかなり早く着いたようです

 

 

 

頂上の様子

 

 

 

 

二荒山神社の駐車場で待ち合わせをしていたのですが、

息子は歩くのが速いので 時間が余ってしまって

炎天下、頂上で2時間くらい時間をつぶしたそうです(悪かったねぇ・・・)

電波がつながらず、連絡が取れなかったので、可哀想なことをしました

 

 

 

 

頂上からの戦場ヶ原

私が居た木道も見えていますね

 

 

 

 

そんなこんなで無事に息子と合流し、

お花もい~~~っぱい見ることができて

大満足の一日でした

膝痛や体力を考えると 今後はこういう形の山歩きが増えていくのかもしれません

高い山に登らなくても自然との関わり方はたくさんありますから

これからも無理のないよう、楽しく過ごせる方法を見つけていこうと思います

 

 

 

(記事作成 9月13日)

 

 

 

 


▲ポレポレ隊が行く! 飯縄山 <後編>

2023-05-07 04:51:37 | お山でハッピー♪

<前編> からのつづきです

 

二日目はいよいよ飯縄山登山です

この日は朝食は食べずに 朝4時過ぎにホテルを出発

約1時間かけて登山口に向かいました

 

 

飯縄山にはいくつかの登山ルートがありますが

私たちは一番多く歩かれている南登山道(一の鳥居)から入りました

 

 

 

 

既に太陽は上がっていますが

ひんやりとした空気の中、小鳥のさえずりと共に歩きます

 

 

 

 

ここ飯縄山には 十三仏があり、一つ一つお参りしながら登りました

 

第一は不動明王、第二は釈迦如来、第三は文殊菩薩、第四は普賢菩薩

第五は地蔵菩薩、第六は弥勒菩薩、第七は薬師如来、第八は観音菩薩

第九は勢至菩薩、第十は阿弥陀如来、第十一は阿閦如来

第十二は大日如来、第十三虚空蔵菩薩

ふぅ~~ 

こういう目印があると歩く励みになりますが

十三番目が頂上ではなく七合目当たりなので、その後が長く感じました

 

 

 

 

あまり大きくはなかったけれど ヤドリギもたくさん見ました

 

 

 

 

だんだん傾斜がきつくなってきました

 

 

 

 

疲れたら後ろを見ると 北アがバーン!

 

 

 

 

飯綱大権現 二重の鳥居

9合目の手前あたりです

 

 

 

 

しばらく行くと・・

 

 

 

 

飯綱神社奥宮に到着

 

 

 

 

ここからの飯綱高原の眺めも最高!

本来ならば、右端の八ヶ岳の左側に富士山が見えるはずでしたが

残念ながら見えず・・

 

 

 

 

さあ、あと少しで頂上です

あのテッペンまで頑張ろう

 

 

 

 

はい、到着!

日本二百名山 飯縄山1917㍍、ゲットしました!

 

 

 

 

まだそれほど人が多くはありませんでしたが

私たちが下山する頃、皆さん、わんさか登ってらっしゃいました

 

 

 

 

360度の素晴らしい景色!

 

 

 

 

しばし頂上からの絶景を楽しみます

正面に白馬鑓

白馬岳・・きつかったけど楽しかったね

もう無理だろうな

 

 

 

 

とりあえず三人で

 

 

 

 

頂上のちょっと先には まだ雪が残っている場所もありました

 

 

 

 

今日の山ごはんは カレーメシ

進化して「完全メシ」となったのが気になって食べてみました

山でカレー 美味しい~

 

 

 

 

人が増えてきたので下山することにしました

帰りは絶景を眼前に見ながら歩くことになります

 

 

 

 

もう~~たまりません!

 

 

 

 

息子もパパも静かでしたが

私一人、キャーキャー言いながら歩いてました

一緒に分かち合いたかったよぉ~~

 

 

 

 

戸隠山の雄姿

息子は登りたがっていますが、あの 蟻の塔渡り・・・絶対無理!

死亡事故けっこう多い山ですから

 

ということで、ゆっくり時間をかけて登山口に戻りました

 

 

 

 

お花にはまだ少し早かったようですが

それでも、私が大好きなイワカガミちゃんの蕾が見られて嬉しかったです

あとは、ショウジョウバカマ、数種類のスミレ(写真はタチツボスミレ)

カタクリ、ヒメイチゲ などと会えました

 

 

 

 

この日は気温がグングン上がり、風もなかったのでかなり暑かったです

それでも新緑がとても気持ち良く、最高の登山日和となりました

 

 

 

 

麓から飯縄山を見上げます

ついさっきまであの頂上にいたんだね~

 

 

 

 

ホテルに戻る途中、「道の駅 しなの」 に寄って 恒例のソフトクリーム

お腹が弱い私は なるべく外では冷たいものを取らないようにしているのですが

何故か、登山後のソフトクリームは大丈夫なんですよねぇ・・・

 

そして、この日はホテルにもう一泊して

三日目は朝食を6時半に食べて

すぐに帰路に付きました

さすがにその時間だと、渋滞にはまることなくお昼前に我が家に到着

 

 

 

 

ホテルから出た所でまた妙高山が正面に!

今回、登った山は飯綱山でしたが、

主役は妙高だった気がします

ずっと一緒だったからね~

お部屋からもお風呂からもずっと眺めていた妙高山

 

 

予報では最初のうち、雨マークが付いていたGW後半ですが

いつもお世話になっているブロ友さんに、またしても念力で晴れにしてもらい、

最高の景色を見ることができました

晴れ男とか晴れ女とかよく聞きますけれど

本当にすごいパワーです

ありがとうございました!

 

膝痛は痛み止めを飲んで対処しました

下山の後半は薬が余り効いてくれずにやはり痛みとの戦い

おまけに外反母趾部分も擦り切れてそっちの痛みもあり

最後は足を引きずってのゴールとなりました

長い距離ではないのに、この有様だと

本当にもう長い距離は無理かなと実感しました

 

でも、簡単な山ならまた歩きたい!

山のお花にたくさん会いたい!

緩く長く続けられるよう摂生します

 

今回も長くなってしまいましたが

最後までお付き合いいただき ありがとうございました