毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

Movie Archive 6月

2024年07月17日 | 映画でハッピー♪

 

6月に観た映画です

5本でした

 

 

土を喰らう十二ヶ月 2024年日本 中江裕司監督  沢田研二、松たか子、西田尚美、尾美としのり、奈良岡朋子、檀ふみ ほか

父、帰る 2003年ロシア アンドレイ・ズビャギンツェフ監督  ウラジーミル・ガーリン、イワン・ドブロヌラボフ ほか

幼い依頼人 2019年韓国 チャン・ギュソン監督  イ・ドンフィ、ユソン、チェ・ミョンビン、ソ・ジョンヨン ほか

FALLフォール 2022年イギリス/アメリカ スコット・マン監督  グレイス・キャロライン・カリー、バージニア・ガードナー ほか

九十歳。何がめでたい 2024年日本 前田哲監督  草笛光子、唐沢寿明、中島瑠菜、宮野真守、清水ミチコ、オダギリジョー木村多江 ほか

 

*** *** ***

 

それぞれ趣が違った作品で面白かったです

「FALL」は 劇場で観てたら私、ダメだったかもしれません

高所恐怖症の人には寿命が縮まる映画です

「九十歳・・・」は 草笛光子さんのパワーにひたすら感動してました

あんな風に元気に歳が取れたら言うこと無しですね

ほんと、お若いっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Movie Archive 5月

2024年06月10日 | 映画でハッピー♪

 

5月に観た映画です

たったの3本・・・

 

 

猿の惑星 キングダム◆ 2024年アメリカ ウェス・ボール監督  オーウェン・ティーグ、フレイア・アーラン、ウィリアム・H・メイシー ほか

ミッシング 2024年日本 吉田恵輔監督  石原さとみ、青木崇高、森優作、中村倫也、小野花梨 ほか

逆転のトライアングル 2022年スウェーデン リューベン・オストロンド監督  ハリス・ディキンソン、チャールビ・ディーン、ドリー・デ・レオン ほか

 

*** *** ***

 

5月はたったの3本でしたが、ワタシ的にはそれぞれ面白かったです

「猿の惑星」はパパも私も大好きなシリーズなので絶対劇場で観ようと思ってました

前作まで主役だったシーザーがいなくなりちょっと寂しい

今後は成長したノアと人間がどんな関係になっていくのか・・

「ミッシング」も劇場で。

石原さとみの渾身の演技が評判になってましたが、私は弟役の森優作に釘付けでした

「逆転の・・・」も なかなか面白かった

カンヌでパルム・ドール受賞しています

 

これから観たい映画、ことごとく近所の劇場では公開されず・・

かと言って バス、電車を乗り継いで観に行く気力無し

あ~あ これも老化なんだろうな

映画好きだった母の晩年を思い出す今日この頃

 

 

 

 

 

  

 

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Movie Archive 4月

2024年05月18日 | 映画でハッピー♪

 

4月に観た映画です

この4本のみ

寂しい・・・

 

 

 2020年日本 瀬々敬久監督  菅田将暉、小松菜奈、榮倉奈々、斎藤工、山本美月、高杉真宙、倍賞美津子 ほか

藍色夏恋 2002年台湾・フランス合作 イー・ツーイェン監督  チェン・ボーリン、グイ・ルンメイ、リャン・シューホイ ほか

明日へのチケット 2005年イギリス・イタリア合作 エルマンノ・オルミ / アッバズ・キアロスタミ/ ケン・ローチ監督
バレリア・ブルーニ・テデスキ、マーティン・コムストン ほか

アバウト・タイム~愛おしい時間について 2013年イギリス リチャード・カーティス監督  ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイ ほか

 

*** *** ***

 

全てDVDレンタルで

今更の「糸」ですが、1ヶ月くらい前に友人と100年ぶりにカラオケに行き、

Nさんが中島みゆきの ”糸” を歌ったのを聴いて、

そういえば私ったら菅田くんの「糸」まだ観てなかったな、と思い出してレンタル

 

「明日へのチケット」は特急列車の中で起きる3つのエピソードが

ラストに向けて重なり合うストーリー

特筆すべきはその3つのエピソードを、それぞれ違う監督で作っていて

しかもその3人は、全員がパルムドールを受賞している凄い監督たちであるという・・・

 

4作品の中で一番好きなのは「アバウト・タイム」でした

タイトルに ”アバウト” が付くってだけで すっかり観た気になっていたのですが

多分それは ヒュー・グラントの 「アバウト・ア・ボーイ」だったのかも

タイムトラベルものなので現実味は無いけれど、こういうお話、嫌いじゃありません

レイチェル、好きな俳優さんだし

 

 

5月は・・・まだ1本のみ

う~む・・・

 

 

 

 

 

 

 

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Movie Archive 3月

2024年04月20日 | 映画でハッピー♪

 

もう4月も後半になりましたが、3月に観た映画です

 

コットンテール 2023年日本・フランス合作 パトリック・ディキンソン監督  リリー・フランキー、錦戸亮、木村多江、高梨臨 ほか

8番目の男  2019年韓国  ホン・スンワン監督  パク・ヒョンシク、ムン・ソリ、ペク・スジャン、キム・ミギョン ほか

四日間の奇蹟  2005年日本  佐々部清監督  吉岡秀隆、石田ゆり子、西田敏行、中越典子、松坂慶子、平田満、石橋蓮司 ほか

デューン 砂の惑星 PART2  2024年アメリカ  ドゥニ・ビルヌーブ監督  ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン ほか

愛のそよ風  1973年アメリカ  クリント・イーストウッド監督  ウィリアム・ホールデン、ケイ・レンツ、マージ・デュセイ ほか

青いパパイヤの香り  1993年フランス・ベトナム合作  トラン・アン・ユン監督  トラン・ヌー・イェン・ケー、リュ・マン・サン ほか

 

*** *** ***

 

「コットンテール」と「デューン」は映画館で観ました

「デューン」はパパと一緒に。前作をIMAXで観られなくて大後悔したので今度こそは、と。

やっぱりこれはIMAXで観るべき映画でした。(とにかく音が凄かった)

この6作品のうち、一つだけ選ぶなら「8番目の男」かな。

韓国で初めて陪審員制度が導入された国民参与裁判の話。

「愛のそよ風」は 日本未公開作品。 

イーストウッド監督の3作目の作品ですが ”っぽい” な・・・と思いました

 

今月は更に鑑賞作品が少なくなりそうです 

 

 

  

 

 

 

 

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Movie archive  2月

2024年03月05日 | 映画でハッピー♪

 

2月に観た映画です

 

ゴジラ-1.0 2023年日本 山崎貴監督  神木隆之介、浜辺美波、吉岡秀隆、山田裕貴、安藤サクラ、佐々木蔵之介、青木崇高 ほか

ゴールデンカムイ 2024年日本 久保茂昭監督  山崎賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、矢本悠馬、大谷亮平、舘ひろし、玉木宏、高畑充希 ほか 

非常宣言 2022年韓国  ハン・ジェリム監督  ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル ほか 

SHE SAID シー・セッド その名を暴け 2022年アメリカ  マリア・シュラーダー監督  キャリー・マリガン、ゾーイ・カザン、パトリシア・クラークソン ほか

カラオケ行こ!  2024年日本  山下敦弘監督  綾野剛、齋藤潤、芳根京子、橋本じゅん、坂井真紀、加藤雅也、北村一輝 ほか

カラーパープル  2023年アメリカ  ブリッツ・バサウ監督  ファンテイジア・バリーノ、タラジ・P・ヘンソン、ダニエル・ブルックス ほか

あなた、その川を渡らないで  2014年韓国  チン・モヨン監督  チョ・ビョンマン、 カン・ゲヨル ほか 

パリタクシー  2022年フランス  クリスチャン・カリオン監督  リーヌ・ルノー、ダニー・ブーン、アリス・イザーズ ほか   

 

*** *** ***

 

2月は自分としてはけっこう観れた方かなと思っています

「ゴジラ」は今更ですがパパの希望で。ギリギリ映画館で観れました(かなりのロングラン)

「あなた、その川を・・」は、韓国でドキュメンタリーとして過去最高の動員数を記録した映画

確かに感動もあるんだけど、私は え?ここまで撮るの?っという作り手の強引さというか

あざとさみたいなものを感じちゃいました

 

一つずつの感想は省きますが この中で私が好きだったのは

「カラオケ行こ!」と「パリタクシー」

すごく好きでした。

カラオケの方は映画館で、タクシーの方はDVDレンタルで。

 

今月は かなり少なくなりそうです

配信では観たいのたくさんあるのだけど

我が家では無理なので、まあ隙間時間を見つけて楽しもうと思います

 

 

 

 

 

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Movie archive ~1月まで~

2024年02月01日 | 映画でハッピー♪

今日から2月・・・・早い・・

 

 

11月~1月に観た映画です 

 

劇場版 きのう何食べた? 2021年日本 中江和仁監督  西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗、田中美佐子 ほか

ある男 2022年日本 石川慶監督  妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和 ほか

翔んで埼玉~琵琶湖より愛を込めて~ 2023年日本 竹内英樹監督  GACKT、二階堂ふみ、杏、片岡愛之助、藤原紀香 ほか

ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年アメリカ  ポール・キング監督  ティモシー・シャラメ、ヒュー・グラント ほか

ウィッシュ 2023年アメリカ  クリス・バック、ファウン・ビーラスンソーン監督  (声)生田絵梨花、福山雅治、山寺宏一、檀れい ほか

PERFECT DAYS 2023年日本  ビム・ベンダース監督  役所広司、柄本時生、アオイヤマダ、麻生祐未、田中泯、三浦友和 ほか

哀れなるものたち 2023年イギリス ヨルゴス・ランティモス監督  エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーク・ラファロ ほか 

 

 

3ヶ月で7本とは・・・

以前に比べたらかなり少ないですが、映画館に足を運ぶ回数は増えたような気がします

今回挙げた作品の中では 

「きのう何食べた?」と「ある男」以外は映画館で観ました

「きのう・・・」は 大好きで、ドラマはシーズン1も2も見ているのですが

映画は観ていなかったので今更ですが観たらやっぱり大好きでした

 

「ある男」は昨年の日本アカデミー賞でいっぱい賞を取りました

映画館で観そびれてしまってやっと観ました

 

「翔んで埼玉」は、前回ほど話題にあがりませんでしたね

パパと観に行きましたが パパは「全然面白くなかった」と・・(前回のは面白かったって言ってましたけど)

私は今回のも面白かったんだけどなぁ

関西の方の評価はどうだったんだろう・・・・

 

「ウォンカ」はメッチャ好きでした

デップのチャリチョコファンとしてはとても満足です

ヒュー・グラントがまさかの役でしたねぇ

 

「ウィッシュ」は、ディズニーだから一応観に行ったけど・・・う~ん・・って感じ

生田絵梨花ちゃんは上手だったと思います

 

「PERFECT DAYS」は カンヌで役所広司が男優賞を取りましたね

こういう役をやらせたら彼の右に出る者はいない・・・?

 

「哀れなるものたち」・・これに関しては何をどう書いていいのかわかりません

ジャンルも何になるのでしょう

けっこう クスッ てする場面もあったりして

”すごい映画” としか私はいいようがありません

R18になっているので気を付けてください

でも、私・・・けっこう好きでした

 

 

能登半島地震から一ヶ月・・・

何不自由なく暮らしている私

暖かい部屋でTVから流れる被災地の今を見ながら

こうやってお気楽に映画の記事を書いている・・・

はぁ・・・

 

被災した方々の 明日への不安 が無くなる日が一日も早くきますように

 

 

 

 

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Movie archive ~10月まで~

2023年11月09日 | 映画でハッピー♪

 

全然映画の記事を挙げていませんが

相変わらずちょいちょい観ています

以前のように作品毎には取り上げませんが

一応 ここ数ヶ月間で観た映画を記しておこうと思います(感想などは省略)

 

 

怪物 2023年日本 是枝裕和監督  安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子、高畑充希、中村獅童 ほか

キングダム 運命の炎 2023年日本 佐藤信介監督  山崎賢人、吉沢亮、大沢たかお、杏、清野菜名、橋本環奈 ほか

バービー 2023年アメリカ グレタ・カーヴィグ監督  マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング ほか

アステロイド・シティ 2023年アメリカ ウェス・アンダーソン監督  ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス ほか

ミステリと言う勿れ 2023年日本 松山博昭監督  菅田将暉、松下洸平、原菜乃華、柴咲コウ、永山瑛太 ほか

 

 

 

 

  

沈黙の艦隊 2023年日本 吉野耕平監督  大沢たかお、玉木宏、江口洋介、上戸彩、ユースケ・サンタマリア ほか

ゆとりですがなにかインターナショナル 水田伸生監督  岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀 ほか

ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 2010年アメリカ ドット・フィリップス監督  ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルズ ほか

ザ・クリエイター創造者 2023年アメリカ ギャレス・エドワーズ監督  ジョン・デビッド・ワシントン、ジェンマ・チャン、渡辺謙 ほか

 

 

ここに挙げた9本の中では ダントツに<キングダム>が面白かったです

今から続編が楽しみで仕方ありません

<ハングオーバー>以外は全て映画館での鑑賞

そう、この<ハングオーバー>ですが、松坂桃李くんがこれを観て

登場人物が <ゆとり・・・> の三人に似ている・・

と脚本のクドカンに話したことが映画化につながった、みたいな記事を読んで

俄然観たくなったのです 

<ザ・クリエイター>は パパと観に行きました(パパさん、大泣き・・

 

実は、私、ディスカスの定額レンタルをやめたんです

いっぱい観る人にはお得なプランですが、

私にはもったいないので単品レンタルに変更しました

これだと観たい作品の分だけの料金で済むため(新作220円、旧作50円)

ただ、定額は返却期限が無かったけれど単品だと期限があるので、

「絶対に観る時間がある」時だけ借りるようにしています

 

多分、映画レビューは今後もこういう形になるかな

もうね・・・PCに長く向かっていると目が・・・

先日の定期検診でもひっかかってしまって

近いうちに眼科に行かなければならないのです

はぁ・・・

 

 

 

 

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◆マイ・ブロークン・マリコ◆

2023年05月27日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 日本

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞するなど

大きな反響を呼んだ平庫ワカの同名コミックを「ロマンスドール」のタナダユキ監督が実写映画化。

毒親から親友の遺骨を奪い、海を目指すヒロインの旅の行方を疾走感あふれる筆致で描き出す。

ブラック企業に勤めるシイノトモヨは、

親友のイカガワマリコが自殺したというニュースに触れ大きなショックを受ける。

マリコは幼い頃から父親に虐待されていた。

せめて遺骨だけは救い出したいと、包丁を手にマリコの実家へ乗り込み、彼女の遺骨を奪って逃走する。

今からでもマリコのためにできることはないかと考え、

彼女が行きたがっていた岬へと旅に出るシイノだったが…。(TSUTAYAより)

 

 

親友マリコの死を知ったシイノが 彼女を救えなかったことを引きずりながら

心の拠り所を求めて旅するロードムービー

 

上映時間85分という中に

今まで二人が過ごしてきた時間と「今」が交互に描かれます

二人のキャラが真逆

私はどちらに対しても あまりシンパシーを感じなかったけれど

それでも、こんな風に自分のために動いてくれる友人の存在は大きいと思う

 

主演のシイノには 永野芽郁

可愛らしい役が多かった彼女ですが、

こんなに やさぐれた雰囲気は 今まで見たことがありません

でも、俳優として 演じ甲斐はあっただろうなと・・

ちょっとイタい感じのマリコは 奈緒

他には、窪田正孝吉田羊尾美としのり

監督は、『百万円と苦虫女』『お父さんと伊藤さん』『浜の朝日の嘘つきどもと』

などの タナダユキ

 

ラスト、マリコがシイノに手紙を残していたことがわかります

でも、その内容は 明かされません

シイノの表情を見て こちらが想像する、という この終わり方

私はけっこう好きでした

 

 

 

 

 

 

2023-29

 

 

 

 

 

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◆きっと地上には満天の星◆

2023年05月20日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2020年 アメリカ

 

ニューヨーク地下鉄の廃トンネルで暮らす母娘の地上への逃亡を描いた人間ドラマ

実在した地下コミュニティへの潜入記「モグラびと ニューヨーク地下生活者たち」を原案に、

テレビドラマ「モダン・ラブ」の一編を手がけたセリーヌ・ヘルド&ローガン・ジョージが長編初監督を務めた。

ニッキーと5歳の娘リトルは、ニューヨーク地下鉄の下に広がる廃トンネルで、

貧しくも仲むつまじく暮らしていた。

そんなある日、廃トンネルで不法居住者の摘発が行われ、母娘は地上への逃亡を余儀なくされる。

生まれて初めて外の世界に出たリトルを連れて街をさまようニッキーだったが……。
                           (映画comより)

 

前に ブロ友の くぁんみぃ♡さんが 紹介されていたのですが

やっとDVDが届いて観ることができました

 

鑑賞中、ずっと苦しかった・・・

ストーリー自体は実話ではないものの、

ノンフィクションの原作が元にあるってことなのですよね

 

社会的には、売春で生活費を稼ぎ 麻薬依存症のニッキーはどうしようもない母親だけど

5歳のリトルにとっては、自分に惜しみない愛情を注いでくれる絶対的存在のママ

地下で暮らす生活は なんだかそれなりに平和に見えたりもして・・

しかし、行政が動き出したことによって彼らの生活は危うくなります

地下から初めて地上に出たリトルの衝撃は ちょっと『ルーム』を思い出しました

 

地下鉄のホームで、離ればなれになってしまった二人・・・

福祉の手に渡る前になんとしてもリトルを捜し出さねばと焦るニッキー

彼女の混乱は、葛藤・・焦燥・・やがては覚悟へと変わり

最後に彼女が出した答えに涙が止まりませんでした

 

「背中に翼が生えたら地上に出る」とママに聞かされていたリトル

彼女の未来に必ず希望はある、と願わずにはいられません

大きな翼で羽ばたいてほしい・・・

 

母親役をセリーヌ・ヘルド監督 自らが演じています

そして、なんといっても

 

 

リトル役の ザイラ・ファーマーちゃんが最高でした

 

 

明るくて楽しい内容ではないけれど

母娘の得難い愛を描いたすごくいい映画でした

くぁんみぃ♡さん、ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

2023-28

 

 

 

 

 

 

 

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◆アイ・アムまきもと◆

2023年05月17日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 日本

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

小さな市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本。

故人の思いを大切にするあまり世間のルールより自分の考えを優先してしまい、

周囲に迷惑をかけてばかりいた。

そんなある日、新任局長・小野口が「おみおくり係」の廃止を決定。

身寄りなく他界した老人・蕪木の埋葬が「おみおくり係」での最後の仕事となった牧本は、

蕪木の身寄りを探すため彼の友人や知人を訪ね歩き、

やがて蕪木の娘・塔子のもとにたどり着く。

蕪木の知られざる思いとともに彼の人生をたどるうちに、

牧本自身にも少しずつ変化が起こり始める。(映画comより)

 

2013年製作のイギリス・イタリア合作映画「おみおくりの作法」のリメイク

オリジナルが大好きだったので、観ようかどうしようかと迷ったのですが やっぱり観ちゃいました

 

確かにストーリーはオリジナルに沿っているのですが

世界観というか、雰囲気は全く違っていて

前半はそれがすごくショックだったものの、

観ているうちに、だんだん 牧本役の 阿部サダヲ に引っ張られて、

これはこれで、アリかも、と・・徐々に受け入れられるようになって・・・

阿部サダヲ が持つ人の良さと しつこさとが

日本版では 返っていい味になっているように思いました

ラストは やっぱりオリジナルの方が感動しましたけれどね・・・

 

出演は他に、松下洸平満島ひかり宮沢りえ

宇崎竜童でんでん松尾スズキ國村隼 ほか

 

それにしても 今回「おみおくりの作法」の

自分のレビューを貼り付けたので読み直したら

恥ずかしくて逃げ出したくなりました

まあ、毎回レビューは嘘偽り無くその時感じたことを書いてるんだけど

時間を経て自分が冷静になって読み返すと

なんだかなぁ~って自己嫌悪になる場合がチョイチョイあります

今回がまさにそれ・・でした

 

 

 

 

 

 

2023-27

 

 

 

 

 

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◆サマーフィルムにのって◆

2023年05月13日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2020年 日本

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

元「乃木坂46」の伊藤万理華が主演を務め、時代劇オタクの女子高生が映画制作に挑む姿を、

SF要素を織り交ぜながら描いた青春ストーリー。

高校3年生ハダシは時代劇映画が大好きだが、

所属する映画部で作るのはキラキラとした青春映画ばかり。

自分の撮りたい時代劇がなかなか作れずくすぶっていたハダシの前に

武士役にぴったりの理想的な男子、凛太郎が現れる。

彼との出会いに運命を感じたハダシは、

幼なじみのビート板とブルーハワイを巻き込み、

個性豊かなスタッフを集めて映画制作に乗り出す。

文化祭での上映を目指して順調に制作を進めていくハダシたちだったが、

実は凛太郎の正体は未来からタイムトラベルしてきた未来人で……。
                     (映画comより)

 

久々の映画ネタ。

観てからかなり時間が経ってしまいました

 

 

映画関係者や著名人の評判がすこぶる良い!

びっくりするくらい高評価

確かに面白かったです、はい、・・けど

やっぱりオバサンには 彼らの熱量が眩しすぎて・・

置いてけぼりにされた感じでちょっと寂しかった・・

 

ストーリーが映画を作る話だからね

映画愛がいっぱい

主人公が 時代劇オタクっていうのが なんとも微笑ましい

その主人公とは、 元「乃木坂46」の 伊藤万理華ちゃん(だそうです)

ごめんなさい AKB48グループ・・ 坂道グループ?

今はもうどうなってるのか全然わかりません

まあ、それはいいとして、

怖いもの無しのこんなエネルギッシュな青春を、

私は送っていなかったなぁ

好きなことを誰かとこんな風に共有できたら

そりゃあもう楽しいに決まってるよね

 

時間を巻き戻すことはできないけれど

こういう青春映画って、

自分自身の ”あの頃” を思い出す きっかけにはなりますね

 

出演は他に 金子大地河合優実 など

 

 

 

 

 

 

2023-26

 

 

 

 

 

 

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◆スワンソング◆

2023年05月02日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2021年 アメリカ

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引退したヘアメイクドレッサーが亡き親友に最後のメイクを施すための旅を、

実在の人物をモデルに描いたロードムービー。

かつてヘアメイクドレッサーとして活躍した

「ミスター・パット」ことパトリック・ピッツェンバーガー。

ゲイとして生きてきた彼は、最愛のパートナーであるデビッドを早くにエイズで亡くし、

現在は老人ホームでひっそりと暮らしている。

そんなパットのもとに、思わぬ依頼が届く。

それは元顧客で親友でもあったリタの遺言で、彼女に死化粧を施してほしいというものだった。

リタのもとへ向かう旅の中で、すっかり忘れていた仕事への情熱や、

わだかまりを残したまま他界したリタへの複雑な感情、

そして自身の過去と現在についてなど、様々な思いを巡らせるパットだったが……。
                         (映画comより)

 

ストーリーは このままです 

すごく余韻の残る作品でした

実在のカリスマヘアメイク、 パッドのロードムービーなのですが

施設に居る時は あんなに覇気が無かったのに

自分の役目を担った途端、背筋までピン! てなって・・・

 

”必要とされていること” ・・そして

それを果たそうとすることで滲み出るエネルギーの凄さを

パッドを通して見せつけられました

自分に残された時間が少ないってわかっているからこそ、

これが最後の仕事、と、自分らしく力を振り絞る

悲壮感じゃなくて、ウィットに富んだ彼のその様がとっても格好良かったです

 

”死ぬ間際の白鳥は、最も美しい声で歌う” という伝説から

「スワンソング」とは、詩人、作曲家、演奏家 などアーティストの

生前最後の作品のことを言うそうです

この旅は、パッドの「スワンソング」を奏でるための旅だったのですね

 

ゲイが不遇な時代に、パトリック・ピッツェンバーガーは、

クラブで踊るドラァグクイーンだけでなく、富裕層の顧客をたくさん持ち

絶大な信頼を得ていた伝説の美容師

そのパッドを ウド・キア が見事に演じきりました

 

音楽もソウルフルで抜群に良かったです

サントラ欲しい・・・

 

 

2021年に同じくアメリカで制作された「スワン・ソング」は

今回紹介した「スワンソング」とは別物で、

こちらも気になっていますが配信しかないみたいで

TSUTAYAでは見つかりませんでした 

 

 

 

 

 

2023-25

 

 

 

 

 

 

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◆天才マックスの世界◆

2023年04月26日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

1998年 アメリカ

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課外活動に熱中するあまり落第を繰り返す

風変わりな天才少年の日常を描いた、ウェス・アンダーソン監督の長編第2作。

名門校ラッシュモアに通う15歳のマックスは、

勉強そっちのけで19ものクラブを掛け持ちしているため落第ばかりしていた。

ある日、女性教師ローズマリーに恋をしたマックスは猛烈なアタックを開始。

鉄鋼会社の社長ハーマンの力を借りてローズマリーのために水族館をつくろうとするが、

ハーマンもローズマリーに恋をしてしまい……。(映画comより)

 

天才マックス・・・って邦題だから

誰にも解けなかった数式を あっという間に解き明かす・・

みたいなやつかと思ったら全く違いました

ストーリーは ↑ イントロ通り

 

勉強が嫌いだからクラブに打ち込むのか、

クラブに打ち込み過ぎて勉強がおそろかなになるのかはわかりませんが

マックスの好奇心旺盛さ、行動力、交渉力、プロデュース力 は、

全てにおいて凄い!

遠くから見ている分には すごーく面白いキャラクターだけど

近くにいたらちょっと厄介な人、それがマックス

 

そんなお騒がせマックスが恋をします

そして、絶対的な信頼を置いていた友人ハーマンもまた彼女に惹かれてしまう

マックスとハーマンは親子ほども歳が違うのですが

二人の年齢を感じさせない関係も ちょっと面白かったです

 

進学校を退学になったり、三角関係の末に失恋したりしながらも

得意の演劇で周囲をまとめちゃうラストもなかなか良かったです

 

監督は 独特の世界観を持つ ウェス・アンダーソン

マックスは ジェイソン・シュワルツマン(あのフランシス・コッポラが伯父)

ハーマンは アンダーソン作品常連の ビル・マーレイ

二人が恋する教師に オリビア・ウィリアムス

他に、ブライアン・コックスシーモア・カッセル など

 

これって25年前の作品ですが(日本未公開)

今の時代なら マックスみたいな人間こそ生き残っていく気がしますね

天才は机上だけじゃない

生きる力を持ってる人はやっぱり強い

長いものにグルグル巻かれながら生きてきた私には

彼の破天荒ぶりが、ちょっと羨ましくも思えたのでありました

 

 

 

 

 

 

2023-24

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆母性◆

2023年04月22日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 日本

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

自分の母親を愛しすぎるあまりに娘を愛せない母親と、

そんな母親から愛されたいと願う娘が織りなす母性をめぐるすれ違いの愛憎模様を

母と娘それぞれの視点からミステリアスに描き出す。

お嬢様育ちのルミ子は実母の愛情を一身に受け、ルミ子もそんな実母を溺愛していた。

ルミ子の娘・清佳の願いは、そんな母から愛してもらうこと。

今はある事情からルミ子の夫の実家で暮らしていたルミ子と清佳だったが…
                      (TSUTAYAより)

 

湊かなえ の 同名小説を映画化

これから観られる予定の方は ネタバレ、注意してくださいませ

 

観た方の評価が思っていたよりも低かったのでちょっと驚きました

ただ、原作を読んだ人の方が特にそう思われてるみたいですね

原作のディテールが映画に完全には描き切れていなかった、っと言うことなのでしょうか

だからなのかわかりませんが、原作未読の私には けっこう面白かったです

内容的に、「面白い」 という表現が相応しいかどうかはわかりませんが。

 

まず、中心人物のルミ子の二人の母親の存在感が凄すぎて

全然 現実味を感じられませんでした(だからこそ逆に面白いと思えたのかも)

ルミ子(戸田恵梨香)の実母が 大地真央 

ルミ子の義母(だんなの母親)高畑淳子

この二人の何もかもが真逆で 怖いくらいベストなキャスティング

いや、怖いくらい・・じゃなくていろんな意味で本当に怖かったです

 

ルミ子の娘は 永野芽郁 なのですが、

この二人のそれぞれの視点でストーリーが進んでいきます

そして、母と娘の話のズレを、自分がどちら側に、より共感できるのか

自問自答しながら追っていきました

前半と後半では ちょっと雰囲気が異なりますが

前半のルリ子と母の物語は 住んでる家から何から

お伽噺を見ているようでした

後半、だんなの実家に住むことになり 生活は一転します

 

母性・・・・

女性が、子どもを守り育てようとする母親として持つ本能的な性質や機能(日本国語大辞典)

本能的に女性に備わっているものではなく 一つの文化的・社会的特性である(ブリタニカ国際大百科事典)

 

定義付けるって難しいですね

妊娠がわかった時点で なんとしても我が子を守ろうとする・・

その気持ちそのものが母性で、産み、育てていきながら母親になっていく・・

私自身は、そんな風に捉えていますが・・

 

ルリ子は 最初から最後まで「娘」のままだったってことですかねぇ

 

監督は 『ノイズ』 の 廣木隆一

ルミ子の夫に 三浦誠己

ルミ子の親友に 中村ゆり

吹越満 など
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2023-23
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

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◆異動辞令は音楽隊!◆

2023年04月18日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 日本

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

違法すれすれの強引な捜査が問題視され、音楽隊に異動させられた現場一筋の鬼刑事が、

楽団の個性豊かな隊員たちとの交流を通して再生していく姿を描く。

犯罪捜査一筋30年の鬼刑事・成瀬司は、コンプライアンスばかり気にする上司と衝突してばかり。

昔ながらの強引な捜査はもはや許されず、

アポ電強盗事件を一緒に担当する部下の坂本からも違法すれすれの捜査を厳しく非難されてしまう。

そしてついに事実上の左遷とも思われる警察音楽隊への異動を命じられる成瀬。

すっかり不貞腐れてしまい、はぐれ者だらけの隊員たちともまるで打ち解ける様子のない成瀬だったが…
                                  (TSUTAYAより)

 

昨年公開された映画で、今現在上映されてるわけじゃないのに

私が観た翌日?に

ブロ友のふくさん(毎日映画記事更新していて大尊敬しています!)

この映画を紹介していて驚きました

数え切れないほどの作品がある中で同じ時期に同じ映画を観ていたって・・

なんだか嬉しくなりました

 

さて・・・

ストーリーは 青字のイントロダクション通り。

そして、実にストレートなタイトル・・・

もっとコメディ色が強いと勝手に思っていたのですが

そんなことはなくて、基本はよくある刑事ドラマ

荒くれ刑事だった主人公が 音楽隊のメンバーと出会ったことで

人の傷みがわかる人間に変わっていく・・という

予想通りの展開・・なのだけど

やっぱり 阿部寛 のキャラが際立っていて(この役は大泉洋じゃダメなのよ)

観ていて実にしっくりきました

そして、音楽隊のメンバー全員が 吹替え無しでの演奏だそうで、

猛練習の成果がしっかり表れていて感動しました

 

監督は 『ミッドナイトスワン』内田英治

警察側に 磯村勇人光石研

音楽隊に 清野菜名高杉真宙渋川清彦

母親に 倍賞美津子、娘に モトーラ世里奈

など・・・

渋川清彦は 前期ドラマの「リバーサルオーケストラ」でにも出てましたよね

今に様々な楽器を使いこなせる役者さんになるんじゃ・・・

 

主題歌を ”髭男” が担当してるのですが、

メンバーの楢﨑誠は、前に島根県警音楽隊でサックスを演奏していたそうです

へぇ~~~

 

 

 

 

 

 

2023-22

 

 

 

 

 

 

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