ちっちゃなHappy そして ゆく年くる年

 

ガレージの枯れ葉を掃いていたら石の間に100円玉を見つけました！

おーっ！ と拾いながらちっちゃな幸せを噛みしめましたが

我が家の敷地内なのだから、パパか私か息子の誰かが落としたってことよね。

・・・ま、いっか。

 

令和元年もあと少し。

我が家にとって今年は家の建替えという大きなイベントがありました。

還暦を過ぎて家を建て替えるなど何を考えているんだ、

という周囲のブーイングにも屈せず、無事にロクマルハウスが完成したこと、

これが何よりパパと私にとって嬉しい出来事でした。

 

世の中にはいろ～～～んな考えの夫婦がいると思います。

定年退職して、これから夫婦で世界中を旅行したり悠々自適な生活をする、

それも素敵な老後です。

ただ、私たちは日々の生活を快適にしたい、という選択をしました。

台風で家が揺れて怖いことも無くなったし、

超がつくくらい寒がりの私が、床暖のおかげで家の中では全く寒さを感じません。

先日、前の家で使っていた灯油のファンヒーター３台を

とうとうリサイクルショップに売りに行きました。

 

人の晩年の過ごし方に正解なんてないけれど、誰がなんと言おうと、

ロクマルハウスを建てたこと、心から満足しています。

 

2020年はきっと日本中がオリンピックでお祭り気分になることでしょう。

私もすごく楽しみです。

でも、それよりももっと

この場所で、この家族で　また平凡な毎日を過ごせることが大切なことなんだ、と

今、黒豆をコトコト煮ながら感じています。

 

今年もこんな私の独りよがりなブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

また、皆さんの日常とブログを通じてつながることができて、嬉しかったです。

皆さんが頑張ってる姿は、明日の自分への栄養剤になっています。

2020年も引き続き、よろしくお願いいたします。

 

私は　ブログの　”毎日更新” をライフワークとしていますので

例年ですと元旦から記事をアップしていましたが、

明日はお休みすることにしました。

 

それではみなさま、良いお年をお迎えください。

来年もたくさんのHappyが皆さんの元に届きますように。

 

I wish you a new year filled with peace, good health and happiess!

 

 

 

 

 

食べ収め・・？

 

今年は大掃除をやらなくていいのがなんとも楽ちんの我が家。

とはいっても住み始めて５ヶ月は経ったロクマルハウスですので

日常のお掃除＋アルファくらいはやりましたけど。

 

これからは、年末にバタバタと大掃除をやらなくて済むように

日々の小掃除を頑張ろうと思います。

 

・・そういうわけで、昨日は午前中、いつもの小掃除をやってから

お正月の買い物に行きました。

お昼は行列のできるラーメン屋さんへ。

なんと一番で並ぶことができ、その後、あっという間に10名くらいの列ができました。

ここのところ、消化器の調子がすこぶる良いので昨日も腹痛は無しでホッ。
（ラーメン食べるとかなりの高い確率でお腹が痛くなる私です）

来年は好きなラーメンがもっとたくさん食べられるといいな。

 

今日はお節の下ごしらえをし、

午後からは訪問看護の方が来てお義母さんをお風呂に入れてくれる予定です。

 

あと二日で、令和元年が終わります。

 

 

 

新たな憂鬱

 

実は今年の春頃から両手指が痛くなり、それが少しずつ悪化していました。

かなり前に人間ドックでリウマチ因子が高い、という結果が出たことがあったのですが、

その時は無症状で、経過観察と言われました。

 

数年前から朝、手のこわばりを感じるようになり、

それが痛みに変化し、今、寝起きはほぼ手を動かすことができません。

まず着替えが大変、トイレも大変。

時間と共に少しずつ動かせるようになり、日中はほぼ普通に使えますが

ここ数日は朝のパソコンのキーボードを打つのも痛くて・・・

 

一番困るのはお義母さんの介助の時。

自分のことだったら途中でどうにでも調整できるけれど

お義母さんのことをやっている時はそうはいきません。

 

で、A市の膠原病内科を予約したのが８月のこと。

２ヶ月待ちで10月の予定だったのがなんと台風19号と重なってキャンセル。

その代替えが先週の土曜日で、予約してから4ヶ月経っていました。

 

痛みをなんとかしたくて、実はこの間にK市のクリニックを受診しました。

しかし検査の結果、痛みの原因が　”わからない”　とのことで、出された薬が抗鬱剤。

眠気と集中力低下の副作用が嫌で飲むのをやめました。

 

そして先週、やっと予約していた病院で色々検査をし、

昨日、パパとその結果を聞きに行ってきました。

結論から言うと、”リウマチ”　という診断でした。

 

K市のクリニックとほぼ同じ検査をしています。

なのにそちらでは診断が出ませんでした。

確かに今回も全てのリウマチの診断基準項目が陽性だったわけではなく、

先生が頭を抱える場面もありましたが、

X線の写真を拡大して細かい部分まで一つ一つチェックしてくれたり

私の手の関節の腫れ具合を隅々まで触診し、判断してくれた医師を見て

あまりにK市のクリニックと違うことに驚きました。

 

検査結果の説明や、これからどういう治療をしていくか、

また薬の副作用などを一通り説明したあと、

「何か不安なことや質問はありますか？」　と聞いてくれたことも

医師への信頼感を高める材料になりました。

 

世の中にお医者さんは山ほどいますが

その中から自分に合った、そして支えになってくれる医師と出会うことは難しい。

昨日は何時間も待たされて一日病院でつぶれたけれど

診察が終わった時にはそれを帳消しにできるくらいの安堵感がありました。

 

多分、あの先生は患者さん一人一人にそうやって接しているから

どんどん時間が押しちゃうんだろうな。

 

痛いのは辛いけど、今はいい薬もあるようだし

なんとか好転するのを願うのみ。

少なくとも　”わからない”　と突き放されるより、

わかって治療できる方が何倍も見通しが明るい気がするから。

 

 

 

 

お正月のアレンジ

 

昨日は午後からお花の講習会でした。

レッスンに行っているお花の先生が年に数回、誰でも参加できる講習会を開いています。

ご近所のお友だち二人を誘って行ってきました。

 

今回は28名もの参加があって、いつものお部屋がぎゅうぎゅう詰め。

私もお手伝いのために早く行きましたが

先生は汗びっしょりになりながら皆さんへアドバイスをしていました。

 

＜花材＞

・若松

・大王松

・アナスタシア２種

・スプレー菊

・スプレーカーネーション

・デンファレ

・葉牡丹

・千両

・銀色雲竜松

 

もういくつ寝るとお正月。

４日だよ。

 

 

 

 

フラワーシャワー

 

ネットでたまたま見て余りに可愛いかったので反射的にポチッ！

可愛くて食べられない～～

って思ったけど食べました。

 

 

 

12月のバラ

 

例年に比べるとこの時期に咲いているバラが本当に少なくて・・・

これも偏に日々のケアを怠っている結果でございます。

反省・・

 

そんな中、大好きなジュリアが全バラ代表として頑張ってくれました。

やっぱりいいっ！！

 

 

 

 

しっちゃかめっちゃかのクリスマス

 

今年のイブは平日でしたね。

今一つ気分が乗らないワタシでしたがなんとか形にせねば、と頑張りました。

 

昨日は午後３時からお義母さんの訪問理容が入っていて

ベンツでやってきた理容師のオジサンがものすご～～く話好き・・

お義母さんには良かったんだけど、終ってからも話が止まらない。

結局夕飯の準備がかなり遅れました。

しかも肝心の生クリームが全然足りなくてケーキのデコレーションがメチャメチャになりました。

ケーキ用の飾りを並べてクリームが足りなかった部分を隠す、という情けない方法で対処。

まあ家族だけだからいいか。

 

料理はパエリアと、先日Kさん宅で食べたアドボを。

パパに理容師のオジサンの話をしたら

「これからちょっと買い物が、とかなんとか言えばよかったじゃん」て。

私はそういうのができない人間でして。

 

はあ・・・とにかく疲れたイブとなりました。

それでも一応・・

 

Merry Christmas！

 

 

 

ふぞろいのお芋たち

 

近所の友人に届けるものがあったので

そうだ！スイートポテトをおまけに付けよう！

と　急に思い立ってバババっと作りました。

 

何をやるにも丁寧さが足りない、と

常日頃から自覚している私ですが

スイーツは特にその結果が正直についてきます。

 

生クリームを計らないで適当にドバッと入れたら

案の定柔らかすぎて形が決まらず

出来上がりが全然きれいじゃなくなりました。

でも、まあまあ美味しいし、友人も喜んでくれたので これでヨシとしよう。

 

 

 

サンタさん大行進

 

サンタさんがいっぱい。

・・・これも断捨離から免れたもの。

 

*

 

今年もあと10日を切りました。

なんだろう・・・

全然年末という感じがしなくってまだ年賀状も買ってないことに気が付いた。

ちょっと焦らないと。

 

 

 

 

 

有難いけど・・・

 

少し前に地元の小学校の教頭先生が　

生徒たちが学校の畑で作った大根を届けてくださいました。

私は今、小学校のボランティアをお休みさせていただいています。

なのにこうやって何かあると届けてくださって、

有難い気持ちより心苦しくて仕方ない。

 

秋に行われた学校ボランティアさんへの感謝の会にもそんなわけで欠席したのに

わざわざ子ども達のお手紙とお花を持って来てくださった時には

「自分がお手伝いをやっているなら喜んで頂きますが

今は何もしてないのでお気遣いのないようにしてください。

また復活出来る時が来たら喜んでいただきます」と

わざわざ電話して念を押したのに、　また・・・

 

私が素直じゃないのかもしれませんが

なんとな～く

「早く戻って来てください」　と遠回しに言われているようでね・・・

 

でも、もらったものを返すのもあれなんで

頂いた大根で　”豚バラ肉と大根の葱マスタードソース”　を作りました。

『きょうの料理』のレシピから。

 

なんだかんだ言いつつ、結局もらっちゃってるじゃんねー。

 

 

 

 

12月の家ランチ

 

12月の、友人Kさん宅でのクリスマスランチクッキング。

昨日は東京から２名参加を含め、全部で５名のにぎやかクッキングでした。

KさんのリーダーでもあるMさんは、この日集まった中で最年長。

でも、

若い！　きれい！　姿勢がいい！　お話が上手！

さすが元国際線のCAだけあって　みんなから一目置かれる存在です。

私はお会いするのは3回目ですが、今回も大変刺激を受けました。

 

今回のお料理は

・カレーピラフホワイトソースがけ

・もやしのキラキラサラダ

・アドボ

・チョコレートケーキ

 

ぜ～～んぶ美味しかったです。

家でも作ってみようっと。

 

 

 

いだてんからTOKYO2020へ

大河ドラマ　”いだてん”　が終わりました。

視聴率が大河史上初めての一桁台ということでずいぶんメディアで叩かれていましたね。

毎年大河を見てる友人たちも次々に脱落していき

いだてんの話ができる人がいなくなりました。

私にはすっごく面白かったのに！！！

悲しいよぉ～～

 

日曜夜８時・・・

ゆっくりテレビの前に座っていられない時間帯なので

毎週録画して時間がある時にじっくり観ました。

最終回は、涙と鳥肌と、終わっちゃうという喪失感と

そして何より来年の東京オリンピックに向けての期待がとめどなく湧いてくるのを感じました。

 

文春オンラインの記事をお借りすると、

『いだてん』・・・

「歴史上人物の英雄的生涯を一年間追い続ける」という大河ドラマのセオリーをはみ出した作品だった。

公式にW主人公とされる金栗四三と田畑政治の２人に加え、

物語は明らかに 語り手の古今亭志ん生を非公式な３人目の主人公として描いている。

それはまるで落語の三題噺のように、政治と文化とスポーツを３人の敗者を通して語る物語だった。

金栗四三は戦争に五輪を奪われ、田畑政治は戦後の五輪を目前に失脚する。

そして古今亭志ん生は敗戦の満州でなすすべもなく地を這う。

それは僕たちの社会の敗北と失敗の歴史についての物語なのだ。

 

これに加えて、

脚本のクドカンが、準備を既に2014年から始めていたこと、

通常の連ドラでは考えられないほどの長い準備と模索の期間を経て作られていること、

 

そして、

この時代を舞台に選べばどう描いても無傷ではすまない、それゆえに誰も描こうとはしないのだ、

ということを宮藤官九郎とスタッフは初期の段階から予期していたはずである。

戦前を肯定すれば倫理的な非難を浴びる。

肯定すれば国民感情の逆鱗に触れる。

まるでそれは手足を縛られて地雷原を走り抜けるリスクの連続だった。

だが本人が　『なつかしの満州』をもっと描きたかった回、と語るように

戦争という歴史と現実の前に落語というサブカルチャーが落ちた鳥のように地を這い

その文化的敗北から再び羽ばたくその姿こそがこのドラマの核心だった。

 

なんていうのを読んで、私はますますクドカンへの愛が強まりました。

よく頑張ったよ、クドカン。そして全てのスタッフ、キャストの方たち。

オリンピックに人生を掛けた実在の人物を知ることができただけで私にはとっても大きなドラマでした。

 

ラスト、金栗四三が半世紀以上経ってからストックホルムオリンピックのゴールテープを切ったシーン（本当の）は

もうテレビの前で思わず拍手してしまいました。

なんて素敵な話なんでしょう。

 

大変だったことばっかりじゃなくて、こういう心温まるエピソードもたくさんあって

クドカンは　「物語を生む苦しさよりも、ネタを捨てる苦しさの方が大きかった」

と言っています。

 

来年はまた元通りの大河ドラマに戻って視聴率も持ち直すんだろうけれど

私にとって『いだてん』は特別なものになりました。

 

 

本当にお疲れ様でした。

そして　心からの　ありがとう　を。

 

 

 

 

今年も来ました！

 

今年も毎年お馴染みのシュトーレンが届きました！

これを食べないとクリスマスが来た気がしない、と思えるほどすっかり定番に。

友人が取りまとめて購入してくれているのですが、

英語のSANAE先生は生徒さんたちからも頼まれていくつも注文していました。

うちはパパも大好きなのでクリスマス近くになったら

もう一つ届けてもらうことになっています。

 

＊

オリンピックのチケット・・・・またハズレました。

 

 

 

忘年親睦会

 

昨日は姉妹都市交流事業の理事による忘年会でした。

 

この会に於いては還暦過ぎの私が

「まだまだ若い」と皆さんに言われるので大変貴重で嬉しい場所です。

父のような、母のような先輩たちからいつも元気をもらっています。

皆さん、なんだかんだ、と文句を言いつつも

20年以上に渡り続いているこの会って本当にすごいと思います。

 

私は来年、事務局を降りる予定ですが

なんらかの形でやっぱり携わっていくんだろうな。

今年も一年お世話になりました。

 

 

 

枕元のサンタさん

 

昨日はお義母さんの入浴日だったのですが

「入りたくない」と拒否。

毎回、一言二言そんなやりとりはあるものの

結局は入って　「気持ちよかった～」ってなるのです。

が、

昨日はガンとして譲らない。

ヘルパーさんが説得するも、ダメ。

なので清拭に留めました。（最初それさえもやらないと言っていたけど）

 

ヘルパーさんが折り紙でサンタクロースを作って持ってきてくれて

ベッドに付けたら　「あら、可愛いわね～」　とちょっとご機嫌が良くなりました。

 

どこのお宅に行っても、同じようなことが起きているようです。

「身体がしんどくなると、面倒なことはなるべくやりたくないのよね。」

「それに言うことがコロコロ変わるから周りは大変。」

自分の母にも当てはまるし、いや、私だって気分の移り変わりはあるよなぁ、と・・

 

そんなこんなの一日でした。

枕元のサンタさん、見るとなんかほっこりして、

オロオロと情けない私の心まであったかくしてくれました。