季節の飾りを楽しむ場所。
小さいスペースですが あれこれ考えるのはとても楽しい。
お雛様 の手ぬぐいを、お義母さんがとても気に入ったので
これからしばらく活用してみようかと。
山での汗ふきばかりじゃ 可哀相だものね。
端午の節句までは 桜バージョンでいきましょう。
リアル桜もあと少しかな。
季節の飾りを楽しむ場所。
小さいスペースですが あれこれ考えるのはとても楽しい。
お雛様 の手ぬぐいを、お義母さんがとても気に入ったので
これからしばらく活用してみようかと。
山での汗ふきばかりじゃ 可哀相だものね。
端午の節句までは 桜バージョンでいきましょう。
リアル桜もあと少しかな。
我が家の水仙が満開になりました。
が、今年は花の付き方がちょっと変。
場所によって全然花芽がないところもあって・・・
でも、やっぱりこの黄色は元気をくれる色ですね~。
昨日は本当にポカポカ陽気で
寒がりの私も上着を脱ぐくらいでした。
お義母さんと二人でガーデニング。
お花の配置を変えたり 新しい苗を植えたり。
土を触りながら、あ、私、癒されてる・・って実感できる時間でした。
狭いながらも 今、我が家の庭は春真っ盛りです!
今日のシネマ
2006年 フィンランド
アキ・カウリスマキ監督自ら位置づける、「浮き雲」「過去のない男」に続く 〝敗者三部作″の最終章。
孤独な男に訪れる底割れの不幸と再生へのかすかな希望を抑制されたタッチで静かに綴る。
フィンランドのヘルシンキ。
警備会社に夜警として勤務する純朴な男、コイスティネン。
仕事を終え、夜明けの中をソーセージ屋に立ち寄って買えるだけの毎日。
不器用な性格ゆえか、同僚からも疎まれ、恋人はおろか友人すらもいない、文字通り孤独な日々。
ある日、そんな彼の前にミルヤという名の美女が現れる。
生れて初めて恋に落ちたコイスティネンだったが・・。(TSUTAYAより)
こんな淡々とした孤独男がいるでしょうか。
裏切られ、どんなに不幸な状況に陥っても 自分を見失うことがない。
余分なものをできる限り削ぎ落とした描き方が
尚更、彼の奥にある潔さを際立たせていました。
大袈裟なハリウッド映画に観慣れていると
時々こういう映画にハッとさせられます。
独特の「間」も 嫌いじゃない。
チャップリンの「街の灯」と何か関係があるのかな、と思ったら
やっぱり彼へのオマージュ作品らしいです・・・
が、私の未熟な観賞眼では、残念ながらそれを表現している箇所がわかりませんでした。
花屋さんの店先でこの可憐な姿に釘付けになりました。
小さい小さい1㎝くらいのピンク色。
極小ミニバラの「みさき」ちゃん。
ようこそ! 未来の薔薇の館へ!
今月初めにやった 人間ドック の結果が来ました。
思った通りいくつかの『C2』(精密検査を要する)がありました。
心臓の「完全右脚ブロック」は毎回ひっかかって既に循環器科で診てもらってるし
外科がらみはもう10年以上消化器科に通っているので主治医からの指示を待つことになっている。
問題はもう一つのこれ。
多発性脳梗塞・・・!!
で、昨日、早速病院に行ってきました。
見せてもらったMRI画像には
素人の私でさえはっきりわかる白い点々が10個以上はあったでしょうか・・・
来月、頸動脈の超音波検査をやって、その結果でまた説明を受けることになりました。
先生に
「多発性脳梗塞って認知症になりやすいんですよね」 と尋ねたら
「はい、そうです」 と キッパリ言われてしまいました。
それと、偏頭痛がある人も脳梗塞になりやすいのだそうです。(これも当たってる!)
二人の80を越えた母よりも先に私がボケてしまったらどうしよう・・・と急に不安に。
ただ、先生が言うのには 血圧も高くないし、糖尿病もないし、コレステロール値もOKなので
今まで通りの生活でいいですよ、とのこと。
はぁ・・・
逆流性食道炎 の症状がやっと改善されてきたと思ったら 今度は脳梗塞・・・
ちなみにパパの方は緑内障の精密検査を指示され、先週の土曜日に診てもらいに行きました。
今後、要観察、ということで 今は特に大きな問題はないようです。
健康の有難さをつくづくと感じる今日この頃・・・
私の妹と義妹(パパの弟のお嫁さん)は、二人共介護の仕事をしているので、いざとなったら
どうぞよろしくお願いいたします。
昨日はパパと妖精に会いに行ってきました。
今年はお花が遅れているので、まだ早いかなぁ~ と思っていたら
こんなにたくさん!!(武蔵丘陵森林公園)
見てるだけで顔が綻び、優しい気持ちになれました。
お花の力ってすごい。
詳しくは こちら から。
カブと蟹の卵とじのはずが、
カブがとろけ、卵が混じり過ぎて、まるでスープみたいになっちゃった。
でも みんなはこういうものだと思ったらしく、特に文句も出なかった。
ま、いっか、これはこれで。
だまってることにしよう。
先日、あるショッピングモールでプチファッションショーがありました。(写真OKということでしたので)
モール内に入っているショップが、それぞれ春物の新商品を発表する形式だったのですが
特別ゲストとしてプロのモデルさんが登場。
谷川りさこさんという方。
出てきた瞬間・・・・
顔、小さっ!
足、ながっ!
私はモデルさん自体初めて見たので尚更かもしれないけれど
まるで別の星から来た人みたいに身体の作りが違っていました。
ファッションとかメイクとかってことよりも、
ご両親はどんな人たちなんだろ、なんてまず思ってしまう私って・・・
そしてその時、ふと浮かんだのは さだまさしの 「もうひとつの雨やどり」という歌詞の一部。
〝娘は器量が良いというだけで幸せの半分を手にしていると 誰かが言った意地悪なお話
だけど こっそりうなづいている自分が悲しい"
ほんと、悲しいよ・・・
森 絵都 著。
先日里帰りした時に妹から
「これ読んで! 絶対いいからっ!」 と渡された本。
絵都さんの本、何冊目だろ。
妹が大好きなもんでよく回ってくる。
裏表紙に書いてるあらすじの一部・・・
「9年前、家族を事故で失った環は、大学を中退し孤独な日々を送っていた。
ある日、仲良くなった紺野さんからもらった自転車に導かれ、異世界に紛れ込んでしまう。
そこには亡くなったはずの一家が暮らしていた・・・」
ここを読んだだけで ウル・・って感じだったのですが
序章がね また・・・
十三歳で父を亡くしたとき、あの世はまだ遠かった。
やや時間差で母が逝き、弟の修がそのあとを追った。
そうして死が私のまわりで幅をきかせていくほどに、ふしぎと私は自分が一人ぼっちになっていくのではなく、
むしろ死んでしまった彼らの側へと近づいていく気がした。
あの世とこの世とが力関係を逆転し、今いるここよりもあちらのほうがリアルな重みを帯びていくような。
生者と死者とを隔てる壁が日増しに脆くなるような。
二十歳で奈々美おばさんを失ったときには、あと一息、というたしかな手応えがあった。
もう少し。
あと一度でも身近な死に立ち会えば、私はきっとこの壁を突破できるだろう。
そして、二十二の年にこよみが死んだ。
それが始まりだった。
*
・・・どうですか、この導入部。
ぐいぐい、引っ張られちゃいましたよ。
で、感想。
途中から、予想してたのとはちょっと違う展開になり、
本の題名 「ラン」 に つながっていきます。
青春ファンタジー小説・・??
だけど、なんかね、死がテーマなんだけど全然暗くないし
内容は全く違うんだけど 『ステキな金縛り』 を観た時みたいに清々しい余韻に満ちていました。
私ね、子どもを亡くしたっていうのに 今、毎日こんなに笑えてる自分に時々ゾッとすることがあるんです。
もしかしたら私ってものすごく無慈悲で冷酷な人間なんじゃないかって。
でも私が笑えてるのって『ステキな金縛り』を観て
〝あ、そうか、お兄ちゃんは消えて無くなったわけじゃなくて、こことは違う世界で生きてるんだ”
って自分で勝手に結論付けちゃった結果なんですよね。
私もいつかはわからないけどあっちに行くわけだから 必ずまた会えるんじゃん、て。
こんな風にあっさり腑に落ちてしまった私って、おかしいのかなぁ。
とにかくですね・・・
私にはこれはとってもありがたい本でした。
やっぱりね、って思わせてくれる本でした。
絵都さんは 『カラフル』 でも 死というものをテーマにしてますが発想が豊かですよね。
もっともっと自分を納得させる、そして解放できる本を読みたい。
お彼岸のお中日を一緒に過ごしたKちゃんは、
今月の16日が11回目のバースデーでした。
ちょっと遅くなっちゃったけど皆でお祝い。
お土産用のチーズケーキを焼いたので、メインのケーキは市販の小さいもので。
勉強に運動にそして遊びに、ますます元気いっぱいの一年にしてほしいです。
さて・・・お誕生日絡みで一つ・・・
毎週木曜夜にやっているドラマ「最後から二番目の恋」を録画して暇な時見ているのですが、
第10話の中で感動した一幕がありました。(言葉は多少違っているかもしれません)
その日はキョンキョン演じる千明の46回目のバースデー。
今では家族みたいになってる燐家の人たちが千明のバースデーパーティをサプライズで開きました。
ケーキの上に、ひしめき合う46本のロウソクを見て千明が
中井貴一演じる和平に文句を言うんですね。
「この年になって誕生日なんて嬉しくない。これは嫌がらせか」と。
それに対する和平の言葉。
〝誕生日にはお祝いすることが二つあるんですよ。
一つはあなたがこの世に誕生したこと。
そしてもう一つはあなたが今元気でいること。
だから もう お誕生日やるようなめでたい年じゃないんです、とか
誕生日が来るのが嫌なんです、とか、それ絶対におかしいんです。
むしろ逆で、年を取ればとるほどめでたいことなんです。
素晴らしいことなんです。
23歳の誕生日より46歳の誕生日の方が倍、
いや、それ以上に素晴らしいことでめでたいことだって思いません?″
心の中でガツンと音がした気がしました。
言われてみれば当然の事・・
だけどそれをこうやってイチイチ解説されるとなんだかハートに直球くらったようで。
生まれてきてくれて の「ありがとう」と
今日まで生きていてくれて の「ありがとう」
この二つの有難い日が合わさったのが誕生日。
だけど数秒後にやってきた悲しみの発作。
「おめでとう」「ありがとう」って言いたくても、それができない人もいる。
*
Kちゃん、改めてハッピーバースデー。
一年一年積み重ねて、お父さんの年を越えようね。
そして、私も自分の誕生日に おめでとう、って言ってくれる人に
ありがとう、って心の底から返そうと思います。
お彼岸のお中日だった昨日、MちゃんとKちゃんが我が家に来ました。
お義母さん、Mちゃん、Kちゃん、そして私・・・
4人で作ったおはぎです。(餡は和菓子屋さんで調達)
Kちゃんは粘土細工感覚で楽しそうでした。(笑)
この〝おはぎ"ですが 我が家はいつもこの言い方。
Mちゃんは いつも〝ぼたもち"と言います。
この表現の違いをご存知ですか?
おはぎ → お萩
ぼたもち → 牡丹もち
つまり春のお彼岸は〝ぼたもち″で 秋のお彼岸は〝おはぎ″なんですよね。
じゃあ、こし餡とつぶ餡は? というと
小豆の収穫時期である秋は皮が柔らかいからそのまま使う〝つぶ餡″
皮が固い春はそれを除いた〝こし餡″
なんだって。
これは知りませんでした。
総合すると・・・
春のお彼岸は こし餡でぼたもち。
秋のお彼岸は つぶ餡でおはぎ。
まあ、諸説あるようなので 本当の正解はわかりませんけれど。
我が家はお義母さんと私はこし餡派でパパはつぶ餡派。(息子は餡自体がキライ)
作り手の女性人の意見が優先されるので毎回こし餡です。
そして、おはぎ とういう言い方で慣れているので
今後ずっと「こし餡のおはぎ」でいきます!(パパごめん!)
とりこぼしネタ。
写真だけ撮って記事にするの忘れてました・・・
ピザです。(見りゃわかる)
生地だけ買ってきて家で作るのが好き。
お好みのトッピングで あ~だこ~だ言いながら。
楽しくて美味しくて。
蝋梅が満開と聞き、雨が降り出す前に出掛けてきました。
例年より寒かった冬のせいで あちこちのお花が足踏み状態でしたが
負けじと季節を追いかけて頑張ってくれたようです。
春よ、届け!
詳しくは こちら から。
彼岸の入りの昨日はお墓参りに行って、お義父さん、お兄ちゃんと話をしてきました。
いつもお願いばかりでごめんね。
こっちはなんとかやってるので心配しないで。
あちこちから上がるお線香の煙・・・
不思議と心が穏やかになりました。
今日のシネマ
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上映初日の昨日、観に行ってきました。
とにかくですね・・・
メリル・ストリープに始まってメリル・ストリープに終わる映画でした。
これ見たら主演女優賞は彼女以外考えられないですね、やっぱり。
観てる途中はメリルが演じてる、ってこと忘れちゃうくらいサッチャーさんそのものでしたから。
これはもういちいち説明する必要はないと思いますが
イギリス至上初の女性首相となった マーガレット・サッチャーの半生を描いた伝記映画です。
本物のサッチャーさんは現在87歳、認知症と報道されてますが
存命の有名人を演じるプレッシャーは相当なものだったろうと思いますね。
認知症の兆候はこの映画の中でも少し描かれています。
話相手は亡くなった夫の幻覚。
英国のみならず世界に名を残したサッチャーさん。
政治家として差別に負けずに鉄の女を通した顔の裏には
一人の女性としての葛藤も想像を超えるものだったと思います。
ユーモア溢れる夫デニス(ジム・ブロードベンド)の支えがあってこそ。
〝夫婦" というワードで締めるなんて、なんだか「英国王のスピーチ」と通じるものがあるなぁ。
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サッチャーさんがいつも身につけていた2連のパールネックレスは双子誕生時にご主人からプレゼントされたものだったのですね。