しばらくブログお休みします。
今日のシネマ
2015年 ドイツ
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悪名高きヒトラーが1945年から現代のドイツにタイムスリップ！
最初は笑って見てたけどそのうち笑えなくなり、
最後は恐怖さえ覚えた・・・
すごく良くできた映画です、 っていうより
こんな風刺映画を作っちゃうドイツに驚き。
原作は大ベストセラーとか。
ドイツが抱える移民問題や政治への不満を街頭でヒトラーがインタビューしてる場面、
あれってドキュメンタリーだそうで、
つまり、実際のドイツの人たちの意見がそのまま反映されてるってことなのね。
ヒトラーの演説の上手さ、人を惹きつける力、
あまりに説得力があり過ぎて、現代のドイツ人もどんどん彼に取り憑かれていく様が怖かった。
ユダヤ人迫害の事実はどうしたって消えるものではないけれど
彼の ”国を愛する” ”国民を愛する” 故の人を引っ張る力は
今の日本の政治家より上だと感じてしまいました。
怖い映画だ・・・
ヒトラー役の俳優さん、オリバー・マスッチ
この人、すごいわ・・・
先月、分量を間違えて型から溢れ出したシフォンですが
今回はバッチリです。
以前、友人のご主人が作ってくれた ”シフォン冷まし器”？ で逆さまになるシフォン。
普通のケーキに比べてシフォンケーキは小麦粉が少ないので焼き縮みが激しく、
せっかくのフワフワ感を損なわないために逆さまにして冷まします。
以前はワインの瓶などでやってましたが数年前にこれをいただきました。
我が家の便利グッズの一つです。
今日のシネマ
2019年イギリス、アメリカ合作
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映画ネタが続きます。
戦争映画は辛いのでなるべく観ないようにしているのですが
この作品は、サム・メンデス監督 が戦争体験者であるおじいさんから聞いた話を元に作り上げた
オリジナルのストーリーということで興味があったし
今年度のアカデミー賞でも話題になっていたのでどうしても観たかった。
上映中、ずっと身体に力が入り、観終わった後、ぐったりでした。（いい意味で）
「全編ワンカット」で撮影、というのが売りになっていますが、
実際には「ワンカット風」ということですね。
しかしまたそれを重箱の隅を突くように、いろいろ細かく言ってる人もいるんですよね。
宣伝て難しいな、と思います。
ノーテンキな私には十分「ワンカット」として味わえましたよ。
あの臨場感はすごかったし、四六時中 戦場に一緒にいるようでした。（だから疲れた。いい意味で）
これは絶対に劇場で観るべき映画です。できたらIMAXで！
肝心のストーリーですが、
第1次世界大戦を舞台に、若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクの2人が、
兄を含めた最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、
重要な命令を一刻も早く伝達するため、
さまざまな危険が待ち受ける敵陣に身を投じて駆け抜けていく姿を描いた。
と、映画comから引用させてもらいました。
ブレイクはお兄さんがその隊にいるから任務を受けた時、
ものすごい闘志を持ってグイグイ突き進むんだけど、
スコフィールの方は「なんで俺なんだよ」ぐらいの、やりたく無いオーラがバンバン出てる。
それがある事をきっかけにスコフィールが別人になる！
そのギャップにまずグイっと引き込まれたし
そこからは、彼と一心同体になって戦場を駆け回りました。
その投げ出された感はもう言葉で説明できるものじゃないので
味わってみたい方は実際に大スクリーンで体感していただきたい。
ブレイクは ディーン＝チャールズ・チャップマン。
スコフィールは トイストーリーのウッディにそっくりな ジョージ・マッケイ。
ほかに マーク・ストロング 、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチ
などの大御所も出ていますが この作品では完全に脇役です。
私はウッディ・・じゃなくてスコフィールにオスカーあげたいくらいでした。
よく頑張ったよ・・・
最後に映画の内容そのものには関係ないところでいくつか。
最初の方のカメラワークで、私は乗り物酔いしそうになりました。
それから急に出る大音で２度ほど身体がビクッとなりました。
でも両隣の方は大丈夫だったので、それは私がビビリだからだと思います。
三半規管が弱い方もお気をつけて。
今日のシネマ
2017年 アメリカ
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発達障がいを持つ主人公がある目的のために
サンフランシスコからロスまでの300キロ以上を初めて一人で旅する話。
見た人の大部分はきっと、主人公のウェンディが一つ一つ困難を乗り越えていく様に感動し、
私もがんばろう、とか思うんだろうなぁ。
でも、私はそうはいきませんでした。
我が子がウェンディと同類項であるがため、
彼女が遭遇した出来事全てが身につまされて心が痛かった。
そしてそれが息子が数年前に1人で富士山に登ったときのことと重なって
色々想像し、今更ですが不安に駆られてしまいました。
ただ、ウェンディがそうであったように
我が息子も全て自分で考え行動した、という事実は大きく、
それは間違いなく今日の本人の自信につながっていると思うのです。
外から見ると発達障がいって本当に解り難い。
だから常識からはずれていても、協調性が無くても
大抵の場合、「なんだこいつ」と隅に追いやられて通り過ぎてしまうのですが
社会で生きていく上でこれまで以上に様々な困難が待ち受けているかと思うと
親としては本当に不安だらけだし、
「わかってほしい」と「特別扱いはしないで」の間で
いつも揺れている私がいます。
でも、本人はそんなことおかまいなしに我が道を行くんだけどね。
ウェンディは「アイ・アム・サム」や「宇宙戦争」の ダコちゃん。
すっかり大人の女性になって・・・
彼女を見守る施設職員に トニ・コレット。
お姉ちゃんに アリス・イブ。
ウェンディのその後、も見てみたいな。
昨日はアレンジメントの日でした。
が、お義母さんの訪問看護の日なので 花材だけもらって家で活けました。
今回は花器の上にリースを置いてるのが面白い。
色とりどりの花が溢れる春・・・
一年でいちばん好きな季節です。
＜花材＞
・ガーベラ
・チューリップ
・スイトピー
・麦
・雪柳
・アイビー
今年はいちごがいつもより高い気がします。
我が町の農家さんもいつもなら売り出しの旗が出てるのに
今年はまだ出ていません。
お義母さんが大好きだから
もう少し値段が下がってくれるといいのになあ・・・
昨日、妹から写メが届きました。
田中陽希さんです。
ご存知の方もいるかと思いますが、この人、すごいんです。
日本三百名山を人力のみで繋いでいる。
2018年1月に鹿児島の屋久島を出発し、
北海道の利尻岳まで10,000キロ以上を人力のみで・・・
陸路は徒歩とスキー、海路はシーカヤック。
このシリーズ、既に３回目で、
日本百名山、日本二百名山、そして今、それらを含む三百名山に挑戦中。
ずっと山に登ってるかと思いきや、
こうやって依頼があると交流会や講演も行い、
その間も全て人力で行ったり来たりしているそうです。
私は最初のシリーズからずっと見ているので毎回楽しみで楽しみで。
自分が登った山だと尚更うれしくなります。
あと51座、最後まで頑張って欲しいです。
昨日の大和市での交流会は参加者400人全員と
一人一人写真を撮ってくれたそうですが
妹と２ショットのを載せるわけにいかないので陽希さんの写真を。
私も行きたかったな～。
今日のシネマ
2011年 インド
大泣きしちゃいました。
でも、普通の人はそんなことはないと思います。
私の涙腺、どこまで緩くなってんの～？
インド映画、大好き。
でも、この映画はいつもの ”歌って踊って・・” のノリではありません。
主人公のスタンリーは明るくてクラスの人気者。
でもある事情で学校にお弁当を持っていけません。
お昼の時間は教室を出て水道の水を飲んでいます。
そんな彼を見かねてクラスメートたちが彼にお弁当を分けてあげるんだけど
ここに登場するのが信じられないような悪い教師です。
日本だったら絶対にニュースになって責められるであろう教師ですが
国が違うとこんなにルーズなんでしょうかねぇ・・・・
演技経験のない子ども達を集めて１年半に渡りワークショップを開いて撮影したとか。
だからまるでドキュメンタリーみたいに自然。
終盤に何故 スタンリーがお弁当を持ってこれないかがわかります。
でも、彼が嘘をついてまで守りたかった自尊心というか気位、というか
生きる上での強さがすごく理解できて・・・
悪い教師役のアモール・グプテ、という人、
実はこの映画の監督でもあり、スタンリーの実のお父さんでもあるそうです。
エンドクレジットで、インドの就労児童が1200万人いる、ということが流れ、
ああ、これが伝えたかったことなのね、と納得。
日本は幸せだ・・・
食欲が落ちているお義母さんのために
友人（いつもランチクッキングでお邪魔している彼女）がデザートを作ってきてくれました。
豆乳ときなこ、それにプロテインを混ぜたということで
黒蜜をかけると食べやすいよ、と黒蜜も持ってきてくれました。
栄養学を勉強している彼女は、プロテインの大切さをいつも力説しています。
昨夜もお義母さん、プロテイン入りのコーンスープ、
100CCほど飲んでくれてホッとしました。
このデザートも食べてくれるといいな。
ドクターにもナースにもヘルパーさんにもケアマネさんにも
「頑張って食べるんだよ！」
と言われ、ちょっと辟易しているお義母さん。
でも、身体を起こして口から食べることが大切。
胃瘻や静脈栄養チューブは使いたくないので
（本人、家族ともその点では意見一致）
お義母さんが好きなものを好きな時に食べられるように
私もがんばっています。
今日のシネマ
2019年 アメリカ
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もうすぐ発表になる、今年度のアカデミー賞で脚本賞にノミネートされている作品です。
映画（TVドラマも）の面白さって全ては脚本で決まると思ってる私は
こりゃ、観てみたい、と思って劇場へ。
アガサクリスティが好きな人、ミステリーが好きな人、お薦めです。
ある洋館で莫大な遺産を持つ作家ハーラン・スロンビー（クリストファー・プラマー）の
85歳のバースデーパーティーが催され、その翌日、本人が遺体で発見される。
名探偵ブノワ・ブラン（ダニエル・ブレイグ）がその事件の調査を依頼され、真実を解き明かしていく・・・
という、まあ王道の館ミステリー。
出てくる人間がみんな怪しい。
亡くなったハーランと何らかの軋轢がある親族たち。
そして、自分の立ち位置によって態度が激変する様子も
ある意味、人間ぽくて可笑しい。
しかし・・・誰が誰だったか、カタカナ名に弱い私は
前半、登場人物を把握するのに大変でした。
これは大スクリーンじゃなくて、家でDVDでゆっくり観た方が頭に入ったかも、なんて。
ネタバレになるので詳細は伏せますが、興味のある方は劇場へどうぞ。
クリス・エバンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、
監督がなんと、『スターウォーズ最後のジェダイ』 の ライアン・ジョンソン！
びっくり！
お義父さんとお義母さんが持ってきたドラセナ。
もう我が家に30年以上います。
霜に当てて枯れてしまった・・・・
ように見えたけど、そのままにしていたらまた葉をつけて。
我が家ではその強さから ”ド根性ドラセナ” と呼んで崇めています。
冬は家の中で育ててますが、お天気が良い日はお日様に当てて。
昨年、天井に着くくらい大きくなったので剪定しました。
正式名、ドラセナ・コンシンンネ・レインボー
お義母さんを守ってね。
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