10月3日から9日間、姉妹都市交流事業の一環として
オレゴンから19名の訪問団の方々が来日されました
昨年は私も訪問団の一員としてあちらに派遣されたのですが
今年はホストファミリーとして、 おもてなしする側になりました
昨年の訪問も今年の受入れも、ボランティアの仕事なので
かかった費用は全て自費・・・・です
上の写真は、個人が特定されないようなものを選んで自動でコラージュしたので
わかりにくかったり順番もめちゃくちゃですが、下記のスケジュールと合わせてとりあえず載せておきます
◆一日目・・・羽田空港にて、協会執行部役員がお出迎え。その後、W行政センターにてホストファミリーと対面
◆二日目・・・市内見学(消防署、市役所、小学校、給食センター)後、ウェルカムパーティー
◆三日目(ホストファミリーとの休日)・・・箱根観光(新幹線、箱根登山鉄道、海賊船、ロープウェイ、ケーブルカーなど)
◆四日目(ホストファミリーとの休日)・・・スーパーで買い物後、フラワーアレンジメントと、友を招いて一緒にクックと早めのディナー
◆五日目~七日目・・・30名(アメリカ19名、日本11名)でのバス旅行(上高地、高山、白川郷、松本城)
◆八日目・・・県内旅行(地元の神社、藍染め体験、田んぼアート見学)後、フェアウェルパーティー
◆九日目・・・夕方の便で帰国
***
前の記事にも書きましたが、我が家にステイしたのはMaureenという女性です
彼女の希望は「富士山が見たい」ということでした
しかし、ずっと悪天で、とうとうそれは叶わなかった・・
本当に残念です
息子も週末に帰ってきて、貴重な時間を過ごしました
Maureenは以前教師をしていて しかも障がいのある生徒を指導した経験があるので
息子のことはとても親身になって、色々と話を聞いてくれました
専門用語の会話は難しいのでPCの翻訳機能を使って会話しました
彼女は本当にタフで、箱根に行った日は、家を朝6時に出て、帰ってきたのは22時!
でも、疲れたとか一言も漏らしませんでした
好奇心旺盛で、日本の生活に馴染もうとする姿勢が強いので
私は苦労したことは一つもありませんでした
他のホストファミリーさんの話を聞いたら
浅草や日光に行った人が多かったです(Maureenは前回の来日で既にどちらにも行った)
他には、足利に行ったり、川越に行ったり、ジブリ美術館に行った人もいました
ホストファミリーとの過ごし方に決まりはありません
それぞれの家族が趣向を凝らし、楽しい時間を過ごせれば それでいいのです
バス旅行の二日目・・・白骨温泉に泊まったのですが、
なんと、お部屋ではオレゴンの方が4名に日本人は私一人!!!!!
最初は不安しかありませんでしたが、Maureenを始め、みなさん良い人たちだったので
私の拙い英語でも、どうにかこうにか一緒に過ごすことができました
温泉も一緒に入り、良い思い出になりました
そんなわけで、昨年に続いて、今年も貴重な経験をさせてもらいました
英語がほとんどできないパパさんも、後半は
一生懸命にコミュニケーションを取ろうと頑張っていました
そして今、アプリのDuolingoを使って毎日英語の練習をしています・・・!!
これはすごいことだ
30年も続いているこの協会・・・
メンバーは高齢化で今後はどうなるかわかりませんが、
今回、ホストファミリーに応募してくれた方の中には
小さなお子さんがいらっしゃる方もいました
さぞかし大変だっただろうと、応募理由を聞いたら
「子どもが小さいうちに、色々な経験をさせたかったから」
という頭が下がる答えが返ってきました
たくさんの人の協力によって成り立っている交流事業です
ホストファミリーさんももちろんですが、
事務局さんも、通訳ボランティアのみなさんも、なにより
毎日東京から通ってくれたSanaeさん、(私の英語の先生)本当に本当にお疲れ様でした!
最後の最後に、20代のTくんが、
パスポートと財布をホストファミリーさんの車に忘れる、
という大事件がありましたが、数人の方の連携で、
飛行機が出発するギリギリ前になんとか間に合い、事なきを得ました
私は頑張って写真を整理してフォトブックを作り
クリスマスまでにMaureenに送ってあげたいと思っています