フジバカマ(藤袴)=【Eupatorium fortunei】
キク科フジバカマ属
生活型:多年草
自生のものは肥えた土の堆積した土手などに生えます。
本州(関東以西)から九州に分布しています。
花色は、淡紅紫色や白色(総苞の色)です。
栽培品は色が濃いですが
自生のものは淡いようです。
筒状花は、苞の色にかかわらずほとんどが白です。
花は上部で多数に分岐した先につきます。
花びらには舌状花はなく、筒状花5個あります。
花の大きさは総苞長7~8mmです。
葉の形は長だ円形
端にするどいぎざぎざがあります。
三深裂しますが、上部の葉は裂けません
葉のつき方は対生です。
茎の高さは1~1.5m。
秋の七草のひとつで
日本のものは奈良時代に中国から渡ってきたと考えられています。
自生のものは極端に少なく
絶滅危惧種に指定されています。
筒状花は苞の色にかかわらずほとんどが白
色が濃い株は開花が少し遅いです
葉の形は長だ円形で
端にするどいぎざぎざがあり
三深裂します
・
古今和歌集 巻第四 秋歌上
これさだのみこの家の歌合のよめる
としゆきの朝臣
239
なに人かきてぬぎかけし
藤袴(ふじばかま)
くる秋ごとに野べをにほはす
・
新古今和歌集 巻第四 秋歌上
蘭をよめる
公猷法師
339
ふぢばかま
ぬしはたれともしら露の
こぼれて匂ふ野辺の秋風
キク科フジバカマ属
生活型:多年草
自生のものは肥えた土の堆積した土手などに生えます。
本州(関東以西)から九州に分布しています。
花色は、淡紅紫色や白色(総苞の色)です。
栽培品は色が濃いですが
自生のものは淡いようです。
筒状花は、苞の色にかかわらずほとんどが白です。
花は上部で多数に分岐した先につきます。
花びらには舌状花はなく、筒状花5個あります。
花の大きさは総苞長7~8mmです。
葉の形は長だ円形
端にするどいぎざぎざがあります。
三深裂しますが、上部の葉は裂けません
葉のつき方は対生です。
茎の高さは1~1.5m。
秋の七草のひとつで
日本のものは奈良時代に中国から渡ってきたと考えられています。
自生のものは極端に少なく
絶滅危惧種に指定されています。
筒状花は苞の色にかかわらずほとんどが白
色が濃い株は開花が少し遅いです
葉の形は長だ円形で
端にするどいぎざぎざがあり
三深裂します
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古今和歌集 巻第四 秋歌上
これさだのみこの家の歌合のよめる
としゆきの朝臣
239
なに人かきてぬぎかけし
藤袴(ふじばかま)
くる秋ごとに野べをにほはす
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新古今和歌集 巻第四 秋歌上
蘭をよめる
公猷法師
339
ふぢばかま
ぬしはたれともしら露の
こぼれて匂ふ野辺の秋風
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