上野の森美術館：ツタンカーメン展

JR東日本の上野駅に行くとこんなのがあちこちに



　　　　　　　　　　　（E-M5 with MZD 12-50/3.5-6.3）

2012年8月4日から12月9日まで開催する予定で始まって
あまりの人気なので2013年1月20日まで会期延長となったのが
これ
上野の森美術館でやっている

　　　　　　　エジプト考古学博物館所蔵
　　　　　　　　　　ツタンカーメン展
　　　　　～黄金の秘宝と少年王の真実～

です。



入場料はかなり変則
一般で
平日　　　　2,700円
土日祝日　3,000円

いままで
いろいろ観てきましたが
こんな足元をみた価格設定はなかったのではないかな
あは
あは











そんな阿漕な商売をする
主催者はだれかな？
　フジテレビ／関西テレビ／産経新聞・・・・

ふ～ん
そーなんだ

以下の5章立ての構成です

第Ⅰ章　　　ツタンカーメンの世界（新王国時代とは）

第Ⅱ章　　　古代エジプト人　スピリチュアル・ワールド

第Ⅲ章　　　ツタンカーメンのミステリー

第Ⅳ章　　　世紀の発見ツタンカーメン王墓

第Ⅴ章　　　ツタンカーメンの真実

第Ⅵ章　　　黄金のファラオたち





　
　








　　　　　　　　　　　（画像はクリックで拡大します）


展示点数は104点
3,500～2,500年前の遺物が
さっき作ったばかりといわんばかりの
真新しく見える姿で展示されているので
それはそれは素晴らしく
あまり文句は言いたくないですが
言わないと腹膨るる業なので
我慢できずに言っちゃうと：

■入場すぐ規制がかかりアウシュビッツのガス室みたいに
　前後の扉がある部屋に200人づつくらい閉じ込めて
　2分半のイントロビデオを無理やり見せるのは止めろ！！
　バイパスを作ってみたくない人はパスできるようにするべき。
　イントロも関心するような出来ではないし。

■箱が小さすぎる
　いくらなんでもここ（上野の森美術館）では
　無理だったんぢゃないの

■入場料が高い。
　展示点数から考えて法外だ。

なので評価は
　☆★★★★

なんて書いてしまいましたが・・・

　暗くて
　埃っぽくて
　観光客からチップをせしめようとする
　エジプト軍兵士がわんさといた
　カイロの博物館で
　昔々観たことがあるものも
　いくつかあったのかも知れないな
と
懐かしんでみる秋の夕暮
あはは
あはは