Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

椎名誠:新宿遊牧民

2009-11-03 | 本と雑誌
Pb031491
              題字は故山下勇三さん
          イラストは山下さんを引き継いだ
                和田誠さんです

AMラジオの文化放送
「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に
椎名誠さんご本人がご出演
この本についての大竹さんとのお話が
面白かったので
Amazonで買いました。

帯にかいてあるように
いつもながら(?)の
「輝けるバカたちの物語」
『哀愁の町に霧が降るのだ』から25年
みんなビッグになったけど
やってることは変わらない
あはは
あはは

でも亡くなった方も何人か・・・・
身につまされてしまうほど
可笑しい中にも哀愁が
かなり漂う実録版です。
なので評価は
☆☆☆★★

この本の内容からは
少し話がずれまして
ラジオ番組の話になりますが
人気作家の椎名さん
自分の本の宣伝で
ラジオ番組に出たことは初めてだったようです。
出版不況のこの折柄
講談社の危機感が
にじみ出ている
番組でした
あは
あは



沈まぬ太陽

2009-11-03 | 映画
長い映画です。

Photo

粗筋はこうね:

<以下TOHOのHPから引用>

昭和40年代―。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から十年におよぶ僻地での海外勤務を命ぜられる。かつて共に闘った同期の行天四郎が組合を抜けてエリートコースを歩みはじめる一方で、恩地は家族との長年にわたる離れ離れの生活で焦燥感と孤独に追いつめられ、本社への復帰を果たした後も不遇な日々は続くのであった。そんな中、航空史上最大のジャンボ機墜落事故が起こる。救援隊として赴いた恩地は、誰も経験したことがない悲劇に直面し、苦悩する。政府の要請により就任した国見正之新会長の会長室部長に抜擢された恩地は組織の建て直しを図るべく動きはじめるが、それは終わりなき暗闘の始まりだった…。

<引用終わり>

この映画
評価をすれば
☆☆★★★
長すぎますね
とにかく

☆☆は
三浦友和の悪役ぶりに感心したから・・・
いやあ
彼はうまかった。

そういえば
映画を観て改めて気がつきましたが
私は
山崎豊子の小説は
大っきらいだったのでした
あは
あは