オミナエシ

オミナエシ(女郎花)=【Patrinia scabiosaefolia】


オミナエシ科オミナエシ属

生活型：多年草

わが国の各地をはじめ
東アジアに広く分布しています。
日当たりの良い山野の草地に生え
高さは６０～１２０センチになります。
茎は直立して上部で分枝し
葉は羽状に深裂します。
秋の七草のひとつです。
８月から１０月ごろ
枝先の散房花序に先が５裂した黄色い花を咲かせます。
名前は、この花を粟飯に見立てた
女飯（おみなめし）に因みます。
別名で「アワバナ（粟花）」とも呼ばれます。

英名はありません










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古今和歌集　巻第四　秋歌上

題しらず
　　　　　　　　　　　　　　　みつね
233
　つまこふる鹿ぞなくなる
　女郎花おのがすむ野の花と知らずや

234
　女郎花吹きてすぎくる秋風は
　目にはみえねど香こそしるけれ

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