ちらり~ん日記

ちらり~んは我が家の猫の名前。美味しい料理が出来たとき書き留めておきます。
忘却の彼方に飛んでいかないように・・・・

心原性脳塞栓症 ツールドフランス

2019年06月13日 | 介護記録
相変わらず本人の意思には関わらない付随運動の大きな振戦は続いていて、見ているのが辛くなります。
でもその揺れが少しでも収まるように、リハビリや薬で頑張っている毎日です。
又鼻からの栄養チューブが続いていますが、1週間ほど前から昼食時だけ半量のミキサー食を試し嚥下状態を確認しています。
そして、今週から全量にして、お昼の鼻チューブはなくなりました。
鼻チューブだと1時間半ほどかかり、その間ベッドを起こした状態で段々身体がズレてきて苦しくなり脚の揺れが激しくなるのです。


これを35〜40分かけて完食出来る様になりました。
嚥下が上手になってむせがなくなれば3食とも口からの食事が出来る様になり、随分と体力・気力も増すのではないかと思います。


そんな中少しでも脳の活性化に繋がるのではと、リハビリの合間に本人の興味のあることを示してみました。
有馬の携帯とIPadとをテザリングで繋ぐ方法をムスコ・メに教えて貰いましたが、
YouTubeや動画はギガが足りなくなるので、ブログやネットを観るだけにしました。
その代わり、ムスコ・メから父の日のプレゼントとして、DVDプレイヤーと2018年版ツールドフランスのDVDが送られてきたので、スイッチオン!


意識が継続するのは難しいのであらすじを追うのはムリだけど、ロードバイクの画像には目をパッチリ開けて観ています。
こんな時趣味を共有してた事に感謝です。
でも名前など詳しくは知らないので、無言の夫の側で知ったかぶりを発揮して喋りながら一緒に観ています。
きっと心では「ちがう、ちがう」と思ってるかも知れませんが・・・
(画像は比較的動く左指で勝手にスイッチを押すので、「こら、こらダメだよ」といいながら、折角覚えた操作方法を最初からやり直しています)

6/9から今年のツールドフランスの前哨戦「クリテリウム・ドゥ・ドフィーネ」が始まるので、サイクル仲間のTさんに録画してDVDを作成していただくようお願いしました。

サイクル仲間の皆さん、甘えますのでよろしくお願いしま〜す!
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心原性脳塞栓症 つれてかえって | トップ | 心原性脳塞栓症 おにぎり弁当 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (keba)
2019-06-13 23:21:33
回復されてますね。
さすがは鍛えた体だけあります〜

形のあるものが食べられるようになると、
夫婦でちょっとだけでも、同じものを食べられるってことですよね?
楽しみが増えますね〜
返信する
Unknown (エス)
2019-06-14 08:24:58
徐々に回復されてきているようでほっとしています。
昨年、私の母が長期の入院をしまして、本人が言うには病院食が入院生活のネックになっていたようです。毎日毎食同じようなメニューで、贅沢を言える立場ではないことはわかっていても見舞いに行く度に愚痴をこぼしてました。
一番ありがたかったのは「ふりかけ」だったそうです。
食事を楽しみしたり色んな刺激を受けるのも大事かな?と思ったできごとでした。
返信する
kebaさんへ (ちらり〜ん)
2019-06-14 22:21:31
まだ嚥下力が低いので、ゼリーやとろみを付けたお茶にむせて、それを吐き出したり飲み込んだりする力がないのですが、それでもミキサー食が食べられるのは嬉しい限りです。
側で応援しながら見守っています。

上手に嚥下が出来る様になるのを心待ちしています。
返信する
エスさんへ (ちらり〜ん)
2019-06-14 22:29:54
そうですね、見回すと確かに病院食は「美味しそう!」とは言えないですね。
でも食べることが出来るのがどんなにありがたいことかと思われます。
早く夫も「美味しくないから○○が食べたい」と言ってくれるのを心待ちしています。
返信する
介護は長期戦です (マイク)
2019-07-02 07:50:01
母を大阪に連れてきて、我が家から歩いて5分の老人ホームに入ってもらいましたので、毎朝、妻と交代で訪問して、ストレッチ体操をさせてから、手をつないで、周囲の住宅街を歩きました。母と一緒なら、近くの住人から声掛けがありました。それを毎日毎日、5年半。介護は長期戦です。
返信する
マイクさんへ (ちらり〜ん)
2019-07-02 08:11:32
コメントありがとうございます。
ご自宅から歩いて5分の施設があって良かったですね。

まだ病院でベッドの寝起きから食事・おむつ等
全介助の状態ですので、退院までに少しでも
私の力で介護できるなら、一旦は自宅に連れて
帰りたいと思っています。
ま、その時にならないと分からないですが、
長期戦になるだろうとは覚悟はしております。
手を繋いで散歩が出来る様になれると嬉しいです。
返信する

コメントを投稿

介護記録」カテゴリの最新記事