太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

空気税

2022-11-07 07:46:41 | 日記
 昨日は昼間は20℃くらいあって暖かく僅かばかりの生垣を冬の前に剪定、というより兎に角短く切った。肝心の壁になるべき横腹は疎で上ばかり伸びて始末に負えない。そればかりか30年も経つと元々あった木は何本か枯れて隙間に名も知らぬ雑木が生えてきた。今や何の種類の生垣か分からない状態である。しかもこれが結構成長が早い。それでも何十年という愛着があり全て植え替えるとか思い切って塀にしてしまうという気にはなれない。雑木であれ落ち着くのは山の中で育ったからであろうか。近所には見事に密集して形を整えられた生垣もある。人の手が入りすぎた植木は美しいと言うより何となく窮屈を感じてしまう。
 昼間と違って朝夕は15℃を下回る寒さとなってきた。炬燵を我慢しているが昨年も一昨年も11月13日に炬燵を出している。記憶がよいのではなくブログで知った。あと1週間は我慢しよう。炬燵に入って横になるとすぐ昼寝をしてしまうので時間が勿体ない。寒さを我慢して時間を有効に使っているかと言うとそうでもない。昨日は生垣の散髪だが今日はストックの古本が無くなったので古本屋に行く予定だ。6,7冊買う。そんなに読むならもっと大量に買っておけば良さそうなものだが、探すというのも少し楽しみでもある。出来る事なら今日はこれをやったと思える日にしたいと思っている。前提条件は出来る事なら先立つものが要らないことだ。人生上手く行かないもので金があるときは時間がない、今は時間はあるが金が無い。
 今政府は排気量で税額が決まる「自動車税」を廃止し、走行した距離によって税額を決める「走行距離課税」の導入を検討している。ちょっと待てである。ハイブリッド車に長く乗っているが燃費が良くてガソリン高騰でも気兼ねなく乗っているがそうは行かなくなる。税制はスクラップ&ビルド(古くて非効率的になったものを廃棄(scarp)し、代わりに新しいものを造る)が原則であり自動車税も筋は通る。しかし貧乏人には、課税は取り易い所から取るように思えてならない。最後はタダなのは空気だけとなるのではないだろうか。いやそれも外形標準課税のように体型標準課税が出来るかも知れない。人類共有の財産である空気を沢山吸うのだからと理屈は通る。税には通貨を価値づけ流通させる役割もある。税金を¥で納めなければならないから福沢諭吉は大事にしなければならない。ロシアが輸出品の対価はルーブルで支払えと言ったことがある。支払う方はルーブルを買わなければならない。ルーブル価値の維持である。年貢(税のようなもの)米は何故米で収めるのか、稲作が促進されるからである。税の役割は知りつつ何とか諭吉が英世くらいで済まないものかと思う。空気税?還付は無いけど停止はある。それを期待してはいけないが。


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