チャンピオンズCの傾向分析です。
いつものように、競馬最強の法則から要点をまとめると、、。
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●厩舎・騎手:関西馬と関西所属ジョッキーが優勢
過去10年、西高東低の様相だ。ただし関東馬が馬券に絡んだのは一昨年と昨年。
中京へのコース替わりで今後も関東馬が上位を争う可能性はある。騎手も関西勢が優位。
●年齢:軸馬としての安定感なら5歳馬の人気サイドがベター
年齢別の成績は、5歳が一歩リードしている状況で、1〜5番人気の連対率を比較すると、
ここでも5歳馬が安定感している。馬券の軸としては人気サイドの5歳馬が最適だろう。
●馬体重:勝ち切るのは大型馬だが馬体増は惜敗につながる
10年間トータルで見ると馬体重500kg未満の馬は、2〜3着に甘んじることが多い。
逆に500kg以上の馬は勝率7.9%と優位だ。1〜5番人気に限ると、前走から4kg以上
馬体増の馬は2着惜敗が多い。単純に馬体を増やしてくればいいというわけではない。
●ローテーション:主流は3つの重賞からの臨戦。騎手の乗り替わりは割引材料
JRA所属馬の場合、前走JBCクラシック組が勝率10.3%、武蔵野S組が6.5%、
みやこS組が5.9%と、この3つのローテーションが主流だ。
また騎手の乗り替わりがあると苦戦を強いられている。
主流ローテーション+継続騎乗が上位進出の基本条件。
●前走内容:前走1〜3番人気かつ連対が、ここで勝ち負けする条件
原則としては、前走で評価されていて、かつ連対していた馬が、
ここで勝ち負けできるということになる。
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割と明確な傾向が出ているようです。JBCの上位有力馬3頭は7歳世代なのが
気になるところです。ダート馬は、長く活躍することが多いのですが、
そろそろ世代交代の時期になってきているような気もします。
ここは、傾向通り割り切って5歳に絞ってみるのもいいかもしれません。
もちろん応援している馬は入れるつもりです。
それから、今日も引退のニュースがありました。
NHKマイルカップG1で優勝したマイネルホウオウが引退しました。
不遇の時代を乗り越えた柴田大知騎手に、G1の栄冠をプレゼントした馬です。
あの時の彼の号泣は、今でも忘れられません。(本人は恥しがっていたようですが)
あれは本当に素晴らしいレースだったと思います。
その後は、ワンアンドオンリーと同じく燃え尽きた感じで、
復活することができなかったのが残念でした。