キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

フィリピンのYS-11

2005年10月22日 | Photo (&Aviation)
フィリピン・セブ島で見つけたYS-11です。フィリピンには、多数のYS-11が売却されているそうです。
セブ島に行った時に、滑走路の脇に置いてあるYS-11を見つけ、機内から撮影しました。よく見ると、エンジンのカバーが外され点検を行っているようにも見えました。実際に飛んでいるのかどうか判りませんが、外観から見るとまだまだ現役のように見えました。
この機体は、エイシアン・スピリット航空のRP-C3592という番号が付いています。横倉潤氏の著作(飛べ!YS-11)の資料によると、以下のような経歴になっています。
■2108号機(JA8735)
YS-11A-213/500R
1969年4月29日初飛行。全日空へ5月31日に引き渡された。
1988年4月、エアーニッポンの所有機となった。2002年に退役、
飛行時間5万5857時間、飛行回数6万5758サイクルであった。
2003年1月、アボイテス・エアートランスポートが購入し、
RP-C3592となった。2004年3月現在、同社にて登録されている。
この本の発行は2004年10月ですから、その後エイシアン・スピリットへ売却されたと思われます。この資料を読むと、売却された後のこのYS-11の運命は波乱万丈のようです。


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