百里基地のF-15です。この日は100枚ほどF-15を撮影し、家に帰って結果をパソコンで確認したところ、手振れが酷くピントが合っているのはわずか20枚くらいでとてもガッカリしてしまいました。普通であれば、7割くらいはOKなのですが、この日は背景が曇天グレーの一色でAFが合いにくかったこともあります。それにしても少なすぎると思い、カメラをチェックしてみたら、なんと「手振れ補正」がOFFになっていました。どおりでピントが甘い写真ばかりだったわけです。
本来、手振れ補正を使わなくても写真が撮れるようになるべきなのですが、手振れ補正を使って簡単に撮れるようになると、どうしても「脇が甘くなってしまう」ようです。いかにこの機構に頼っていたのかを思い知らされた1日でした。もう一度撮影の基本に立ち返ることも重要ですが、手振れ補正の設定忘れにも気を付けたいものです。(今のところ、後者のほうが重要かな)