エリザベス女王杯は、７番人気の関東馬レインボーダリアが勝ちました。
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【エ女王杯】レインボーダリア 首差制しＧ１初制覇(スポニチアネックス)
雨が降り続いた京都競馬場に“虹”が輝いた。「第３７回エリザベス女王杯」は、７番人気の関東馬レインボーダリアが単勝１・９倍の圧倒的１番人気ヴィルシーナとの一騎打ちを首差制してＧ１初制覇。２８年目の柴田善臣騎手（４６）＆５歳牝馬のベテランコンビが大仕事をやってのけた。鞍上にとってＧ１は１０年宝塚記念（ナカヤマフェスタ）以来、通算８勝目。
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エリザベス女王杯は、クラシック2着続きのヴィルシーナの初タイトルに期待が掛かりましたが、道悪の馬場で伸びきれず、またも2着に敗れました。いつものように先行しましたが、スタミナ切れで脱落していく馬が多いなか、最後まで脚が衰えなかったのは立派だと思います。それだけに悔しい2着だったかもしれません。でも、この馬は今後のレースでも、展開に関係なく良い結果を残せそうな能力を感じます。ジェンティルドンナの出ないレースを選べば、充分勝てるでしょう。
勝ったのはレインボーダリア。G1では、いつも目立たない存在でしたが、今回のレースではコンディションも良く、悪い馬場も味方にして勝利を収めました。柴田善臣騎手の騎乗が冴えたレースだったように思います。馬場が悪化した時は、ベテランの経験が生きてくるのかも。3歳の強さが持て囃されてますが、今回は馬も騎手もベテランの力が発揮されて、なかなか面白いレースでした。
ちなみに応援していたのは、3番人気ホェールキャプチャですが、早々に馬群に沈んでしまい良いところが無かったです。今年の秋の成績がいまひとつなのが気掛かりです。騎手では、怪我から復帰したばかりの柴田大知騎手を応援してました。15番人気の馬を4着まで持ってきました。柴田大地騎手は、不人気の馬でもきちんと走らせて上位に持ってくる良い騎手です。Ｇ１騎手としても、存在感が出てきたように思いますし、これからも応援したい騎手のひとりです。
