キマグレ競馬・備忘録

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天皇賞(春)ジャガーメイル G1初制覇

2010年05月03日 | Horse Racing
今年の天皇賞・春は、ジャガーメイルが制しました。
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ジャガーメイルが初制覇=外国人騎手も史上初V−競馬天皇賞・春 (時事通信)
中央競馬で4歳馬以上が競う伝統の長距離レース、第141回天皇賞・春(GI)は2日、京都競馬場の芝3200メートルに18頭が出走して行われ、単勝2番人気のジャガーメイルが3分15秒7で初制覇した。騎乗したクレイグ・ウィリアムズ騎手(オーストラリア)は天皇賞・春で外国人として史上初勝利を挙げた。連覇を狙った4番人気のマイネルキッツは2着、16番人気のメイショウドンタクが3着に入った。1番人気のフォゲッタブルは6着に敗れた。ジャガーメイルは最後の直線で先行するマイネルキッツをとらえた。
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今年の天皇賞は、G1馬がマイネルキッツだけというやや寂しいメンバーでしたが、レースは面白かったと思います。事前の情報では、強力な逃げ馬が不在ということもあってペースの遅いレースが予想されていました。しかし、実際はペースはそれほど遅くならず、先行した馬が次々と脱落して、前の方でリードしたマイネルキッツの勝ちが見えた瞬間、後方からジャガーメイルがあっさりと抜き去りゴールを駆け抜けました。
遅いペースを予想して最初から前の方でレースを進めた松岡騎手と、最後の直線に賭けて徐々に進出して行ったウィリアムズ騎手の駆け引きの勝負でしたが、どちらの騎手も馬の能力を充分に把握した素晴らしいレースだったと思います。ジャガーメイルは、これまで重賞レースに何度も挑戦しながら、なかなか勝てず惜しいレースが続いていましたが、今回はそれに滅入ることなく頑張りました。なので彼のニックネームは、「ジャガー・滅入らない」ということで。
ちなみに、大阪杯を勝って穴馬として期待していたテイエムアンコールですが、こちらは残念ながら11着でした。2000m以上のレース経験が無いことと、レース中は掛り気味で速いペースについて行ったことで、スタミナ切れを起こしたのかもしれません。最後の直線では大失速してしまいました。でも、今年は調子も良く成績も安定していますので、これを経験として次のレースで頑張って欲しいものです。

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