全日空の昔のデザインの機体が運行されるようです。
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モヒカンジェットを復活=全日空(時事通信)
全日本空輸は30日、1969年から20年間にわたって使用した機体デザインを復活させたジェット機1機を、創立記念日の12月1日から運航すると発表した。「モヒカンジェット」の愛称で親しまれたデザイン。社員の発案によるもので、2013年までの約4年間、日本各地を飛ぶ。機体デザインの復刻は、日本の航空会社では初めてという。デザインは、白を基調に、機体の上部と窓のある中央部を青く塗ったもの。モヒカン刈りに似たデザインのため、それが愛称となった。12月は、羽田-宮崎、羽田-鹿児島を中心に運航する。
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就職試験を受けに東京に来た時に乗ったのが、昔の全日空モヒカンジェットでした。当時は、ロッキード事件で有名になったトライスターも就航していて、今思い出すととても懐かしい気分になります。(トライスターの内装は天井が高くて広々とした雰囲気が印象的でした。)
そして水色のラインが入った全日空のデザインは、遠くから見るとスッキリしてますが、近くで見ると汚れが目立って古臭いイメージだった記憶があります。モヒカンというのも、おそらく新しい全日空のデザインが登場して、古いデザインを呼ぶために相対的に付けられた名称ではないかと思います。当時は多くの新しい機材が登場し、機体の方には興味があってもカラーリングなんて気にしたことがありませんでした。(どれも同じ色なので、、)しかし時代が変わって、近年は新しい機材が導入されるのが稀になり、どれも変わり映えしない機体ばかりなので、航空会社が様々なカラーリングを登場させる事は歓迎したいです。
今回、全日空復刻版の機体は鹿児島線に就航するそうですが、霧島を背景に是非撮影してみたいと考えています。学生時代にタイムスリップした気分になれるといいのですが。