キマグレ競馬・備忘録

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2012年 秋華賞(G1)

2012年10月14日 | Horse Racing
ジェンティルドンナが牝馬3冠を達成しました。

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ジェンティルドンナが史上4頭目の牝馬3冠を達成…秋華賞(スポーツ報知)

第17回秋華賞・G1(14日・芝2000メートル、京都競馬場、良馬場) 3歳牝馬クラシックの最終戦に18頭が出走した。直線は、桜花賞、オークスに続きジェンティルドンナ、ヴィルシーナの一騎打ち。ゴールでは、外のジェンティルドンナが鼻差だけ前に出て、史上4頭目の牝馬3冠を達成した。3着には6番人気のアロマティコ。向こう正面で一気に先頭を奪ったチェリーメドゥーサは5着に粘る健闘を見せた。
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圧倒的な一番人気で、ジェンティルドンナが牝馬3冠が達成できるかどうかが注目されていた今年の秋華賞ですが、僅差で勝利をものにして3冠を達成しました。

結果としてジェンティルドンナが勝ったわけですが、このレースの主役は途中で一気にペースを上げて先頭を奪ったチェリーメドゥーサです。そのまま後続を引き離して大逃げに持ち込みましたが、残り50mでかわされて惜しくも5着になりました。
15番人気、オッズも200倍以上の低評価にもかかわらずジェンティルドンナやヴィルシーナと遜色ない走りを見せてくれたし、わずか0.3秒差に逃げ粘ったこの馬のレースは素晴らしかった。人気の無い馬でいかに見せ場を作るかというのもプロの仕事です。観客に少しでも期待させるレースを展開すれば、たとえ馬券が外れても納得するものです。今回の小牧騎手はプロらしい好騎乗だったと思います。とても印象に残るレースでした。勝ったジェンティルドンナの末脚も、ヴィルシーナの粘りももちろん凄かったけれども、見せ場は最後の100mだけで、レース全体として見れば脇役だったような印象の秋華賞でした。

ちなみに今回掲示板に載った騎手の3人が地方出身騎手です。特に岩田騎手は今年G1を5つも獲って、地方出身騎手のレベルの高さを証明しています。今回のレース展開は3人3様でしたが、それぞれ見せ場を作ってくれました。でも今回は、小牧騎手が私の中では一番でしたね。

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