昨日は、ヨカヨカ引退ショックで寝込んでました。(ウソです)
引退ショックを癒すため、気晴らしに映画の本を読んでみました。その感想です。
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「見るレッスン」映画の見方の本。著者は映画評論家。映画評論も色々なテーマがあるが、この本では映画の作り手、プロデューサーや監督カメラマンについて著者の見解を紹介する。 前半は日本映画について考察しているが、自分は最近の日本映画をほとんど見ていないので話が全くわからなかった。読み進めても、見てない映画、知らない映画監督の話ばかり。この本の内容を理解するには、古今東西の映画を見ている事が前提で、よほどの映画マニアでないと理解するのは難しいように思う。また著者は好き嫌いもはっきりしていて、自分がいい映画だなと思っていたものが残酷にけなされていたりする。自分の好みを押し付ける講義というのは、講義になるのか。参考になる話やエピソードもあって面白い部分はあったけれど、見るレッスンというタイトルが何なのか、最後までよく分からなかった。著者自身もこういう本を書くのは好きではないらしい。とりあえず最後まで読んでみたが、ある意味退屈な本だった。
因みに映画と言えば、昨日、「鬼滅の刃」をテレビで見ました。
実はこの映画を見たのは2回目ですが、だんだんストーリーが判ってきました。
明日は「無限列車編」。昨年上映されて、ブームになりましたが、その前の物語の流れが判らなかったので見に行きませんでした。約1年経って、見るモチベーションが湧いてきました。どんな映画なのか、とても楽しみです。