少し体調も良くなってきたので、黄金メソッドの続き。
第三章は「理論」。
「理論無くして勝利なし」大事なのは、レース前のシミュレーションと説く。
・時計(走破タイム)~単純な走破タイムの比較は意味が無い。
馬場差、時計の価値を資料にまとめて利用する。
・競馬場別馬場差~レコードタイムの差で競馬場の順位付けが可能。
競馬場間の馬場差が少なくなってきているが、季節(冬場は時計が掛かる)
開催日程(開幕週が速い)、ABCDの移動柵設置などの影響のほうが大きい。
・移動柵~仮柵による内外の有利・不利はなくなった。
・芝の品種~「エクイターフ」の出現でレースが変わった。
エクイターフとは、五島列島原産の新種の野芝のこと。芝のベースとなる匍匐茎の
密度が高く、丈夫で傷みにくい。
まずは競馬場について知っておくべきことを取り上げているが、
これは理論というより知識だろう。しかし、これを予想に活かすのは難しいような
気がする。競馬場の傾向は判っても、実際に走る馬との相性があるからだ。
この続きは、また明日。