藤田菜七子騎手が女性騎手限定の国際レースで総合優勝しました。
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女性騎手限定の国際レース、藤田菜七子が総合V by読売新聞オンライン
日本中央競馬会(JRA)に入った連絡によると、6月30日にスウェーデンの
ブローパーク競馬場で行われた女性騎手限定の競走「ウィメンジョッキーズ
ワールドカップ」で、藤田菜七子(美浦・根本康広厩舎)が総合優勝した。
英国やドイツなど8か国の10人が参加し、芝の5競走の結果をポイントに
換算して争った。藤田は第2戦(1400メートル)を勝って海外初勝利を挙げ、
最終第5戦(2100メートル)も制し、逆転優勝を遂げた。
JRAでも順調に勝ち星を伸ばしている藤田は「本当にうれしい。
皆様に少しでも成長した姿を見せられたと思う。自分のできることを
積み重ねていきたい」とコメントした。
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このニュースを聞いた時は驚きました。
デビューした時は人気だけが先行していましたが、わずか3年で、
世界でも戦える騎手に成長してきました。
世界で選ばれた10名の女性騎手の中で、1つ勝つだけでも大変なのに、
5レースのうち2勝したわけですから、単に運が良かったとか
馬が良かったとかそういうレベルの話ではないと思います。
男性ばかりの中で、紅一点で頑張って騎乗技術を磨いてきたことが
この結果に繋がりました。藤田菜七子騎手は、僕等が思っている以上に、
優秀な騎手なのかも知れません。
それと、もう一つのサプライズ。
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F1=オーストリアGP、ホンダが13年ぶりの優勝 byロイター
自動車レースF1の今季第9戦、オーストリア・グランプリ(GP)は30日、
オーストリアのシュピールベルクで決勝を行い、2番グリッドから出た
マックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル・ホンダ)が優勝した。
ホンダにとっては2006年のハンガリーGPでジェンソン・バトン(英国)が勝って
以来のF1勝利となった。
フェルスタッペンは残り2周でポールポジション(PP)から出たシャルル・ルクレール
(モナコ、フェラーリ)をオーバーテイク。その際に接触があったことから
レース後に審議となったが、裁定はペナルティなしだった。
2番手はルクレール。昨季から10連勝中だったメルセデス勢はバルテリ・ボッタス
(フィンランド)が3番手、ルイス・ハミルトン(英国)が5番手で今季初黒星を喫した。
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Yahoo!のテキスト情報でレースの模様を「読んで」いました。
20年前だったら、フジテレビの地上波で感動を味わえたのに、
90秒毎更新のテキスト情報では興奮度がイマイチでした。(当たり前ですが)
フェルスタッペン選手がスタートで出遅れた時は、どうなるかと思いましたが
すぐに挽回し、タイヤ交換をライバルに対して10周ほど遅らせたことで、
タイヤの摩耗状態に余裕が出来、最後の逆転に繋がりました。
競馬で言えば、能力では劣る馬が、ペースを見極めて最後の1ハロンで
差し切ったような快心のレース運びだったと思います。それにしても、
優勝したから言うわけではないですが、本当に素晴らしいレースでした。
ホンダとレッドブルのチームワークの勝利だったと思います。
毎回、これほど上手く行くとは限りませんが、シーズン終了までにもう一度
この感動を味わいたい気がします。
これまで、ホンダを批判してきた人達(アロンソやヴィルヌーヴ)はどんな想いでしょうか。