キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

ダービー馬 ウオッカ亡くなる

2019年04月03日 | Horse Racing

ダービー馬ウォッカが亡くなりました。
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ダービー馬のウオッカ死ぬ G1で7勝の牝馬 by 共同通信
 日本中央競馬会(JRA)は3日、牝馬として日本ダービーを64年ぶりに制覇するなど
G1で7勝を挙げたウオッカ(15歳)が、牡馬との交配のため滞在していた
英国のニューマーケットで1日、蹄葉炎(ひづめの炎症)のため死んだと発表した。
2006年10月にデビューしたウオッカは、07年4月の桜花賞(G1)で2着の後、
同年5月の日本ダービーで牝馬として3頭目の優勝。08年は安田記念と天皇賞・秋、
09年にはヴィクトリアマイル、安田記念、ジャパンカップを制した。
10年に引退し、11年にはJRAの顕彰馬に選出された。
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突然の悲報で驚きました。順調に繁殖生活を送っていると思っていましたが、
蹄葉炎を患っていたというのは全く予想外でした。
これからも良い馬を産んでくれると思っていたのに、本当に残念です。
私が競馬を始めるキッカケになったのが、2007年のダービーでした。
ダービーは牡馬絶対有利のレースと言う定説がありましたが、彼女は衝撃の走りで
牡馬を粉砕して優勝しました。それまでも、時々G1を見ることはありましたが、
競馬は所詮金儲けのためのギャンブルで、馬は「走る機械」みたいな見方をしていました。
でも彼女が圧勝したダービーを見て、競馬の見方が変わりました。
競走馬に人間と同じような個性を感じるようになり、競馬の面白さに嵌っていきました。
私の競馬観を変えてくれた彼女に、とても感謝しています。
そして彼女の冥福を祈りたいと思います。ありがとう、ウォッカ。


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