キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

映画「ジュラシック・ワールド 炎の王国 」

2018年08月07日 | Music & Movie

「ジュラシック・ワールド 炎の王国 」を見てきました。
ジュラシック・パークのシリーズ5作目になります。
どんな映画なのか、、と言っても、見る前から大体想像できましたが、
この映画は、恐竜を守るために危険を顧みない主人公たちと、
恐竜をカネ儲けの道具としか見ていない悪者たちの戦いがテーマです。
恐竜は、ある意味双方を仲介するモノであって、彼らの生態や生物学的な興味は
二の次と言う感じです。(初回作は、恐竜の生態をいろいろ紹介していましたが)
ストーリーは単純で判りやすく、ハラハラドキドキのシーンも多くて、
なかなか楽しめました。

見ていて気が付いたことを書いてみます。
・毎回、子供が出てくる(ファミリー映画だから)のですが、絶叫する声が
 気になります。恐竜よりも、子供の絶叫の方が怖いです。
・恐竜の種類が多すぎて覚えられない。記憶の良い子供はいいけれど、
 大人には辛い。草食恐竜か肉食恐竜か、区別がつかない恐竜もいました。
・今回は、かなり手の込んだ儲け話になっています。恐竜の捕獲やインフラ投資に
 お金が掛かり過ぎて、これでは恐竜をいくら売ってもペイできないような気がします。
 売った恐竜を世話することで、儲けようという魂胆だったのかもしれませんが。
・恐竜もあれほどたくさん人間を喰えば、食欲も落ちるはずなのですが、
 彼らは本当に貪欲です。牛や羊に比べると、人間は決して美味しい食べ物とは
 思えないのですが、、。
・ファミリー向けなので、恐竜に喰われた人間の血や内臓が一切出てこないのが良い。
 血や内臓は結構グロテスクですから、精神衛生上良くないです。
・現実感の無い場面もたくさんあります。まあ恐竜映画だから許せますが、
 ハリウッド映画のネタ不足も感じます。いつか見たシーンのリメイクばかりで、
 怖がらせ方が、初回作からあまり進歩していない。
・ジュラシックとは関係けれど、映画の最後の5分くらいは出演者や関係者の名前が
 字幕表示されるだけなのですが、誰も席を立たずに名前を熱心に?見ています。
 日本人の習慣のようですが、何だか不思議な光景です。
 自分は映画が終わると、すぐに席を立つのですが、時々出口を塞がれて出れない
 時があります。その場合は、退屈なので「日本人の出演者の名前」を探します。
 みんな何を見ているのか、外国人の知り合いでもいるのでしょうか。

お盆は「ミッションインポッシブル・フォールアウト」を見に行く予定。
こちらもシリーズ6作目。おそらく「ジュラシック」同様に、
組織のメンツと平和を守るために危険を顧みない主人公たちと、
おそらくカネ儲けしか考えていない悪者たちの戦いがテーマでしょう。
昔の映画は、世界制覇など権力欲の強い悪者が登場しましたが、現代は全てカネです。
まあ、競馬の世界も馬好きかカネ好きかに分かれますから、どの世界も同じですね。

 


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