キマグレ競馬・備忘録

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札幌2歳S ダブルシャープ

2017年09月02日 | Horse Racing

札幌2歳Sは、ロックディスタウンが優勝して、オルフェーヴル産駒として
初めての重賞タイトルを手にしましたが、注目していたのはダブルシャープです。
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【札幌2歳S】あと一歩…道営のダブルシャープは3着 byスポーツ報知
◆第52回札幌2歳S・G3(9月2日、芝1800メートル、札幌競馬場、良)
2歳重賞の札幌2歳Sは道営の2頭を含む14頭で争われた。
1番人気のロックディスタウン(牝2歳、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)がゴール前での攻防を
制してデビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。
オルフェーヴル産駒としても初タイトルとなった。鞍上のクリストフ・ルメール騎手(38)
=栗東・フリー=はJRA重賞通算50勝を達成。2着は4番人気のファストアプローチ
(蛯名正義騎手騎乗)、3着は道営のダブルシャープ(石川倭騎手騎乗)が入った。

 石川倭騎手(ダブルシャープ)「向こう正面で持ったまま動いたし、
直線を向いていい手応えだったんですが、位置取りの差が響きました。
外を回しても、これだけ走ったし、距離は大丈夫です」
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この日5勝していた絶好調のルメール騎手を鞍上に下馬評通りの強さを発揮した
ロックディスタウン、蛯名騎手と好位で先行したファストアプローチの粘り強さも
目を引きましたが、一番驚いたのはダブルシャープの脚でした。
最初の1000mまでは最後方に居たのですが、残り4ハロンから追い始めて
大外から11頭をゴボウ抜きした上、最速の上がりタイムで勝ち馬に半馬身差まで
迫る凄い脚を見せてくれました。位置取りが後ろ過ぎたのが敗因ですが、
能力的には勝ち馬と遜色ないし、ゴール前でも未だ勢いが衰えていなかったので、
スタミナも問題なく、更なる距離延長にも対応できそうです。
門別の地方馬ですが、今後の重賞レースでも侮れない存在になりそうです。
もしかすると昨年のトラストのように、中央移籍の話もあるかもしれません。
今後のレースがとても楽しみです。


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