ディープスカイが引退だそうです。
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ディープスカイの現役引退を発表
昨年の最優秀3歳牡馬ディープスカイ(牡4歳、栗東・昆厩舎)が、左前脚の浅屈けん炎発症のため現役引退することが19日、決まった。日本中央競馬会(JRA)が発表した。今後は競走馬登録を抹消後、種牡馬になる予定。
同馬は、昨年3月の毎日杯で重賞初制覇。その後、NHKマイルC、ダービーを勝ち、“変則2冠”を達成した。秋には、天皇賞、ジャパンCで古馬を相手に3、2着。際どい勝負を演じて、最優秀3歳牡馬に輝いた。通算成績は17戦5勝(2着7回)。総獲得賞金は6億4213万9000円(付加賞含む)。
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昨年のダービーからわずか1年余りでの引退というのは早過ぎる感じもしますが、競争馬にとっては致命的な病気なので仕方がないということなのでしょう。治療してもどこまで再起できるか判らないし、無理して将来に響くよりも早めに引退して種牡馬となったほうが、オーナーや関係者にとっても良いという判断だと思います。血統的には、先日死亡したアグネスタキオン産駒なので種牡馬としての期待も大きいと思います。穿った見方をすれば、アグネスタキオンの死亡が引退の引き金だったのかもしれません。
競馬を本格的に見るようになって、まだ2年程度の私ですが、初めて意識して見たダービー馬が早くも引退というのはとても残念です。ダービー以降、強力な古馬・牝馬相手にもう一歩のところで良い結果が残せていませんでしたが、それでもあと数年、どんなレースをしてくれるか楽しみだったのですが。ちなみに、本日までにブラックエンブレムやピンクカメオという馬達も引退だそうです。