キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

松坂投手の憂鬱

2009年07月13日 | Baseball
松坂投手の前半戦の評価が出てました。
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松坂、前半戦で「最も期待を裏切った投手」に=MLB(スポーツナビ)
米大リーグではオールスターゲームを目前に、各サイトで前半戦を振り返る特集が組まれている。『ESPN』電子版では各リーグの前半戦のMVPや新人王などを発表。アメリカンリーグの最も期待を裏切った投手に、レッドソックスの松坂大輔投手が選ばれた。 同部門にはヤンキースの王建民投手と松坂が候補に挙がったが、シーズン35イニング以上投げた投手としては、チーム史上最悪の被打率(3割7分8厘)を記録していることなどから松坂が選出された。松坂は今季2戦目のアスレチックス戦で1回5失点を喫した後、右肩痛のため1度目の故障者リスト入り。5月に復帰するも1勝5敗、防御率8.23と不振に苦しみ、6月22日には2度目の故障者リスト入りをした。現在はフロリダ州フォートマイヤーズのキャンプで調整を続けている。
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昨年は、松坂投手がどんなピッチングをしてくれるか"楽しみ"で野球中継を見ていましたが、今年は初回に点を取られないことを"祈るような気持ち"で中継を見ています。毎回、ヒヤヒヤするようなピッチングで、ランナーは出すけれど点を取られないという"粘り強さ"を評価する解説者もいます。でも守る野手としては、「ランナーを出さないピッチング」のほうがはるかに良いのですから、松坂投手もそういうピッチャーになれるように頑張って欲しいものです。また"松坂は球数が増えるほど調子が上がる"という変な伝説もあります。メジャーリーグでは、"球数が増えると早く交代させられる"のですから、「球数はできるだけ減らして欲しい」ものです。
おそらくこのような「松坂投手への期待」というものは、アメリカのファンも同じなのだと思います。だから「最も期待を裏切った投手」の称号を与えられてしまう。今後ローテーションに復帰したとしても、残された後半戦の試合で10勝以上するのは無理だと思いますので、せめてこれまでの負け数を上回る勝ち星を期待したいと思います。

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