始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]アヴェラーレの近況 (20/12/18付)

2020-12-20 23:55:00 | 2018年産出資馬

アヴェラーレ牝2[シルク]
(アルビアーノの18)
 父ドゥラメンテ
 母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・木村哲也厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は少し坂路コースのペースを上げており、週1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。
引き続き背腰に疲れを溜めないように注意していく必要がありますが、この調子で乗り込みながら次走の予定を検討していけるように状態を整えていきたいですね。
馬体重は423kgです。」

気持ちに余裕があるところは母似
あらゆる物事に対して前向きな面を見せている
8/14にゲート試験に合格/体力不足→成長を促す
まだ心身共に幼い面は残す/走らせると良いものを感じる/器用な脚は使えそう
小柄で非力さは感じるものの、馬場さえ良ければ終いは切れるタイプ/広い東京コースが合っていそう
時折ハミを噛んだりする面を見せており、牝馬らしい難しさも現状はありそう
小柄な牝馬で気性は前向きで、母譲りの良いスピードを持っている/調教では他馬に怯むことなく水準以上の動きを見せている/初めての場所に対して、少し環境に慣れるのに時間が掛かってしまうタイプ
10/31の2歳新馬 (東京・芝1400m) でデビューして1着
ルメール騎手「小柄ですが良いフットワークの持ち主で、直線での瞬発力も素晴らしかったです。真面目な馬ですから、今日の内容であれば距離はマイルまでは大丈夫だと思います。」
レース後の馬体に特にトラブルはない
馬体がやや寂しく映る/少し間隔を空ける方向で話し合っている
今後も焦らず馬体の回復を図りながら進めていきたい
脚元には特に問題ない/少し背腰に疲れが溜まってきつつある
背腰の状態は徐々に良化してきている印象

背腰の状態に注意しながら乗り込んでくれれば。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ポレンティア・トライフォーリアル・ラウダシオンの近況 (20/12/18付)

2020-12-20 23:50:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝3[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

次走予定:2021年第1回中山開催

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいますが、先週と比べて良い意味で動きには変わりがありません。
早ければ来週にも帰厩の声が掛かる可能性がありますし、いつでも送り出せるようにこのまま準備を整えておきたいと思います。
馬体重は527kgです。」

昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
1/13の中山のフェアリーS (芝1600m) で復帰して3着
3/20の中山のフラワーC (芝1800m) に出走して7着
右の背腰に疲れが溜まりやすい
右の背腰からトモにかけての張り
6/13の函館の遊楽部特別 (1勝クラス /芝1800m) に出走して8着
じっくりと時間を掛けて進める予定
基礎体力の強化/トモには緩さ トモの連動性が課題
マイルくらいが現状は合いそう
10/10の新潟の1勝クラス (芝1600m) に出走して2着
柴田善臣騎手『マイルくらいの距離でゆったり運べる方が良さそう/いずれはダートを試してみるのも良いかも/これから良くなる余地のある馬』
トモの連動性が良くなっている印象/ダート戦を試したい→砂を被った時にどう反応するか
10/31の東京の1勝クラス (牝・ダ1600m) に出走して10着
ダートの適性が無かった/次走は芝に戻してマイル~中距離戦で出走させたい/レース後にややコズミ→数日で回復
脚元を含めて大きなダメージは見当たらない
まだ中身を整えていく必要がある
段々と動きに活気が出て来ている感じで、年明けの中山開催が視野に入ってきそう

順調に進められれば。
上手くレースを選んで勝ちたいなぁ。


◇◇◇
トライフォーリアルセン3[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週3回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は週3回とも14-13ペースで乗り込むようにしています。
まだこのペースだと終いは少し余裕がなくなってしまうような感じがありますが、このまま乗り込みを積んでいけば自然と上向いてくるでしょうから心配いりません。
体調面には特に問題なく調整することが出来ていますよ。
馬体重は535kgです。」

1月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感 →橈骨遠位端の骨折
右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了
レントゲン検査で順調に回復と確認
トモに弱さ
左前脚に骨瘤の症状 (大したことない程度)
9/13の3歳上1勝クラス (中山・芝1600m) に出走したものの競走中止
左前脚の状態に変化がない 脚元の状態に問題はない
9/26に去勢手術を行い、無事終了 →術後の経過は順調
体調が安定している
体調面に変わりなく、動きもまずまず
息の感じからはまだ中身が整ってきていない印象
しばらくは14-13ペースの調教を続けて、競馬に向けた体力強化に努めていく
次の東京開催くらいには目途を立てられればと考えている

しっかり乗り込みを続けてくれれば。


◇◇◇
ラウダシオン牡3[シルク]
(アンティフォナの17)
 父リアルインパクト
 母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口5万円/総額2500万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

次走予定:2021年1月31日の中京・シルクロードステークス (GIII) 芝1200m〔M.デムーロ〕

厩舎長「その後も順調に進められていましたので、この中間から坂路でハロン15秒のペースで登坂しています。
負荷を強めても問題なく対応しており、迫力ある動きを見せています
斉藤崇史調教師から『年明け早々に帰厩させたい。』と連絡を受けていますので、移動に備えて態勢を整えていきたいと思います。
馬体重は534kgです。」

斉藤崇史調教師「牧場で状態を確認しましたが、体がふっくらとしてきましたし、体調は良さそうでした。
このまま問題なければ年明け早々に帰厩させ、1月31日の中京・シルクロードステークスに向かいたいと考えています
以前より体が逞しくなりましたし、今の状態でスプリント戦にどれだけ対応してくれるか試してみて、そこで良い結果が得られるようなら、高松宮記念に向かっても良いと思っています。
NHKマイルカップで勝利に導いてくれたミルコさん (M.デムーロ騎手) に乗ってもらうことになりましたので、適性を確かめるにはいい機会だと思います。」

秋に備えてじっくり調整していく
コンディションはとても良い/この馬なりに成長している
トモがしっかり使い切れず推進力に欠けた走り/体は本当に逞しくなって良い体つきになっている
角馬場ではまだ体が上手く使い切れていない/仕掛けてからの反応や動きは凄く良かった
乗り込んで無駄な脂肪が取れてメリハリのある体つきに
今後の選択肢を広げる意味で、12/13の香港マイル(GI)、及び香港スプリント(GI)に予備登録
10/24の富士S (東京・芝1600m) に出走して2着
脚元含め、大きなダメージはなく体調も問題ない
硬さは見られない
予定通りマイルCSへ向かう予定/鞍上は武豊騎手に依頼
前走以上に体つきが良くなっている
予備登録を行っていた香港マイルの招待状が主催者側から届いたが、受諾するかどうかはこれから判断していく
一度使って体つきは更に良くなっているし、上積みが感じられる
11/22のマイルCS (阪神・芝1600m) に出走して15着
招待状が届いた香港マイルは、招待を辞退
走ったなりの疲労は見られたが、脚元含め大きなダメージはなかった
体調安定/暫くは緩まない程度に運動を行う
精神的にだいぶ落ち着いてきた/負荷を掛けて鍛えていこうと思う/まだ伸びしろのある馬

スプリント戦を試してみるとのこと。
1400mがベストだと思っているけど、対応できれば嬉しいなぁ。
順調に進められれば。


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[シルク]ジュピターズライトの近況 (20/12/18付)

2020-12-20 23:15:00 | 2016年産出資馬

ジュピターズライトセン4[シルク]
(サトノジュピターの16)
 父ハービンジャー
 母サトノジュピター (アグネスタキオン)
美浦・金成貴史厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は週3回とも坂路コースではハロン14秒ペースの乗り込みを行っています。
まだ馬体には緩さがあるので、さらに乗り込みを積んでいく必要がありますが、脚取り自体は悪くありません。
また、これから調教が進んで行くとどうなるか分かりませんが、去勢した効果か普段の仕草には少し落ち着きが出てきたように感じます
馬体重は480kgです。」

3/21の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して8着
左トモにクモズレ→腫れ 熱発
6/7の東京の1勝クラス (芝1400m) に出走して13着
7/5の福島・南相馬特別 (芝1800m) に出走して8着
9/20の中山の1勝クラス (芝2500m) に出走して13着
レース後左前脚の球節に腫れ・熱感→繋側靭帯に傷み (左前脚の繋靭帯炎)
左前脚は少し時間を掛けながら良化を促していく方針/気性面での改善を図るため10/7に去勢手術
去勢後しばらくは少し体温が安定しないことがあった
体調は落ち着いて推移/まずは体力の回復に努める
乗り運動も取り入れた→一歩前進できたのは良かった
坂路コースでのハッキングをスタートしている
気が入り過ぎないように注意して進めていきたい
ハロン15秒まで脚を伸ばしている/馬体にはさすがに緩さが見られる
体調面に不安が出ることなく調整することが出来ている/左前の繋靭帯については今後も注意が必要

少し落ち着きが出てきたのが、去勢の効果なら良いなぁ。


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[シルク]グレンツェントの近況 (20/12/18・20付)

2020-12-20 23:10:00 | 2013年産出資馬

グレンツェント牡7[シルク]
(ボシンシェの13)
 父ネオユニヴァース
 母ボシンシェ (Kingmambo)
美浦・加藤征弘厩舎 → 大井・藤田輝信厩舎

茨城県・ミッドウェイファーム在厩

週2回坂路コースでハロン12~14秒のキャンター、残りの日は軽めの調整

次走予定:12月23日の浦和・ゴールドカップ (SII) ダート1400m〔本田正重〕

<出走情報(確定)>
12/23(水) 浦和10R ゴールドカップ (SII)〔ダート1400m・12頭〕58 本田正重 発走15:25

ミッドウェイファーム担当者「12日に坂路コースで追い切りを行いました。
アルファベットと併せて、37.7- 24.7- 12.1というタイムを強めに追った相手に対して、グレンツェントも強めに追って併入しています。
16日には坂路コースを単走・馬なりで、38.6- 25.4- 12.6というタイムで駆け上がっています。
12日の1週前追い切りは、冬場ということで馬体には少し余裕が出て来ているように感じていたので、併せ馬でしっかりと負荷を掛ける形を採りました。
動きはしっかりとしていて良かったですし、この追い切りで良い意味での前向きさが出てきたので、16日の追い切りでは最後まで良いリズムの中、軽快なフットワークで走り切れていましたね。
さすがに時期的なことと年齢的なこともあって、少し捌きには硬さが見られるものの、こちらも扱いには慣れてきている部分があるので、昨年に比べれば一段上のコンディションを保つことが出来ています。
昨年のゴールドカップでの1・2着馬が出走を予定しており、相手関係的にはその2頭が手強いのかなといった印象ですが、ペース自体は流れそうですし、引っ掛かることはないでしょうから、ある程度出して行きつつ、終いまで長く脚を使わすような競馬が出来れば理想ですね。
本田騎手もグレンツェントには悪い印象は持っていないと思いますし、浦和はトリッキーなコース形態ですが、ここまで経験豊富な馬ですから、その点もしっかりと対応してくれるはずです。
馬体重は477kgです。」

茨城県・ミッドウェイファームからレース当日に輸送して出走する「外厩制度」を活用
5/13の川崎マイラーズ (SIII/ダート1600m) に出走して1着
6/17の船橋・京成盃グランドマイラーズ (SIII/ダート1600m) に出走して3着
7/29の大井・マイルグランプリ (SII/ダート1600m) に出走して2着
8/26→9/2の川崎・スパーキングサマーカップ (SIII/ダート1600m) に出走して1着
脚元を含めて特に問題ない
良い状態を保つことが出来ている印象/ここ最近の良い体付きを維持
11/18の大井・サンタアニタトロフィー (SIII/ダート1600m) に出走して2着
脚元を含めて馬体に特に問題は見られない/レース後としては歩様や背腰の状態も落ち着いている/12月23日の浦和・ゴールドカップを目標に
馬体の張り・艶は良い状態を維持できている
鞍上は、森泰斗騎手が園田で乗る予定なので、本田正重騎手に依頼/浦和の少しトリッキーなコース形態を考えて、一度乗ったことのあるジョッキーで

初めての浦和のコースを上手くこなして欲しい。
1400mの距離も若干心配。
好走してくれれば。


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