レッドベロム牡2[東サラ]
(レッドレイチェル17)
父ハーツクライ
母レッドレイチェル (Medaglia d'Oro)
美浦・鹿戸雄一厩舎予定
1口6万円/総額2400万円
19.07.16:社台ファーム
マシン60分、常歩3000m、ダク1200m、周回2000m、坂路
馬体重516キロ (+2キロ)
この中間もコンスタントに時計になるところを消化しています。
7月2日に坂路で3F14.7―15.1―15.5、6日に15.5―14.7―14.9、9日に14.2―14.6―15.0。
まだ終いに物足りなさは残るものの、徐々に動けるようになっています。
本数を重ねるごとに体も良くなっていますし、体調面や疲労の問題はないので、しっかり乗り込みを重ねていきます。
まだ絞れる余地があるように伸びしろも十分にあると見ています。
◇
しっかり乗り込んで、夏を越えてどれだけ良くなるか。
◇◇
自分の血統的な好みを言うと、有効な血脈をたくさん盛り込んだ幕の内弁当のような配合が好き。
しかし、配合においては、血脈をなんでもかんでも継続クロスすれば良いものではないらしい。
すなわち、どの長所を活かすかポイントを絞った配合が良いらしい。
自分はどうしても欲張り過ぎてしまう。
ベロムもそんな1頭だなぁ。
以下、ハーツクライ産駒の母の血統的ポイントを見ていく。
・ハーツクライ産駒は晩成傾向が強いので、完成を早めるためにNorthern Dancerのクロスを持つ
→母がNorthern Dancer4×4・5
・頑強な筋肉を付けるためにDanzigを内包 (Lyphardと脈絡)
→Northern Dancerの1本がDanzig-Green Desert
・トニービンと脈絡するナスペリオン血脈を内包
→ナスペリオン血脈Specialが2本、母がSadler's Wells≒Nureyev3×3
・Busandaと脈絡する米血「War Admiral+La Troienne (+Blue Larkspur)」を内包
→母がCourtly DeeとBetter Selfを持つ
・Blue Larkspur+Sir GallahadのRevokedを内包
→母がRevokedを持つ
・Haloのニアリークロスを内包
→母がSir Ivor4×5(Halo≒Sir Ivor)
加えて、
・Mr. Prospectorを内包
→母がMr. Prospectorを持つ
このように、父ハーツクライの血統表内の血を拾いまくって脈絡させている。
ここまで盛り込んだら、何が何だか分からなくなってしまうんだろう。
出資当初にリスクが高いと書いたと思うけど、かなりやり過ぎな気がする。
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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。