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カンナ

2013年10月06日 | Weblog
これは、カンナ科、カンナ属のカンナという花である。このカンナは、真夏の花かと思っていたら、開花時期が6/20 ~ 10/10頃とあったからまんざら季節外れでもなかったようである。此の赤いカンナは、「赤い花ならカンナの花が」という歌謡曲を思い出させる花である。また、真紅のカンナは、焼けつくような真夏に相応しい花のような気がする。カンナには、多彩な色の花があって、それぞれ趣があるようである。花弁のように見えるのは雄しべが花弁化したもので、本当の花弁は萼のように小さく目立たないものである。花の色は緋色、桃色、橙色、黄色、白、絞りなど色とりどりである。

カンナ・カンナ科。
・学名 Canna generalis
   Canna : カンナ属
   generalis : ふつうの
 Canna(カンナ)の語源には、
 古代ケルト語の
 「Cana(つえ)」
 「Can (芦(あし))」
 ギリシャ語の
 「Kanna(葉)」、の諸説あり。

・開花時期は、 6/20 ~ 10/10頃。
 夏のあいだじゅう咲き続ける。
・葉も花もやや大型。
 葉の形がいい♪
・花の色は赤、黄、橙、白など
 いろいろ。

【インドの伝説】
 ブッダ(仏陀)さんの
 霊の力をねたんだ悪魔が
 あるとき
 ブッダさんにケガをさせ、
 そのケガの傷から流れた血が
 土にしみこんで、
 そこから発芽して咲いた花が
 カンナだった、と
 いわれている。
 (花の色がそれほどまでに赤い、
  ということ)

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:コスモス、アキザクラ   花言葉:調和、乙女の真心

  今日の一首:空たかくコスモスゆれる花原(はなはら)をほそほそと行き来る道がある  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)