MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

冬咲きクレマチス

2018年02月28日 | Weblog
これは、金鳳花(きんぽうげ)科、センニンソウ属の冬咲きクレマチスである。この花は、11~3月 に開花する。樹高は、 長さ2~3.5m 生活型は、常緑つる性の木である。生育場所、栽培は、庭園 などである。この花の分布は、北アフリカ(アルジェリア、リビア、モロッコ、チュニジア)、西アジア(イスラエル、レバノン、シリア、トルコ)などでり。ヨーロッパ(ギリシャ、イタリア、フランス、ポルトガル、スペイン)が原産である。こおように冬咲きのものもあり、いろいろな色の花も咲く。




  今日の誕生日の花:ハナナ   花言葉:初々しい

  今日の一句:菜の花の暮れてなほある水明り               長谷川素逝

  今日の一首;一本の花菜のきいろみずみずとガラスの瓶に立ちあがりたり   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

チュウリップという花

2018年02月27日 | Weblog
これは、百合(ゆり)科、アマナ(チューリップ)属のチュウリップという花である。
普通この花の開花時期は、 3/25 ~ 5/ 5頃でる。これは、トルコのオーストリア大使がヨーロッパに紹介したという。大使が初めてこの花を見たとき通訳に名前を尋ねたが、通訳が、「自分が頭に巻いているターバン(チュルバン)に似ているもの」と答えたために、それが花の名前になったすである。この花は、色はさまざま。かわいらしい花が、いっぱい咲いてると見事。オランダ、ベルギー、トルコ、アフガニスタンなどの国花。
1月15日、2月20日、3月19日、4月1日、5月1日、10月24日の誕生花。
花言葉は「華美、恋の告白、美しい目、魅惑、博愛、思いやり、真面目な愛、正直、丁重」
新潟県と富山県の県花
 


  今日の誕生日の花:フリージア   花言葉:無邪気、潔白

  今日の一句:千年の昔のごとく耕せり     富安風生

  (NHKラジオ深夜便から引用)   

フリージアという花

2018年02月26日 | Weblog
これは、文目(あやめ)科、フリージア属のフリージアという花である。このフリージアという花は、八丈島の特産品、島に自生しているとばかり思っていたのである。それは、春先になると、八丈島観光の宣伝で、昔は銀座の数寄屋橋のソニービル辺りでミス八丈島とフリージア娘が此のフリージアの花を配っていたのである。(現在は、新宿の都庁前広場とか)ところが此のフリージアは、オランダのバールマンさんが南アフリカで発見した花だといいうことである。いうなれば、日本に輸入された園芸植物だったのであったのである。フリージアは、春に鮮やかな黄色の花が咲くアラジンという種類が有名なんだそうである。他に、赤、白、紫などがあるというが、紫色しかみたことがありません。
フリージアの別名は、「浅黄水仙(あさぎずいせん)」
1月18日、2月13日、3月13日、12月17日の誕生日の花
花言葉は、「期待、感受性、純潔、あこがれ」




  今日の誕生日の花:クロッカス    花言葉:青春の喜び、堅実

  今日の一句:日が射(さ)してもうクロッカス咲く時分         高野素十

  今日の一首:胎内の記憶のようなやすらぎの陽光浴びてクロッカス咲けり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

プリムラ・ジュリアン(バラ咲き)という花

2018年02月25日 | Weblog
これは、桜草(さくらそう)科、サクラソウ属のプリムラ・ジュリアン(バラ咲き)という花である。この花は、我が家で、とあるスーパーに買い物に行った際、店先の花屋に展示してあった花を買い求めたものである。この花は、余り見たことがない様な花だったので名前も分からず買ったもので、鉢に付いていた英語で書いた名札がネーミングだとばかり思っていた。ところが、それは、生産者名の名札だったのであった。後日、買い物の序でに件の花屋で尋ねたところ、それは、ジュリアンという花だったのである。この季節の花の解説では、プリムラ全体を解説しているので良く分からないが、よく調べてみたところ、これは、薔薇咲きのジュリアンという花であることが判った。要するに、桜草(さくらそう)科、サクラソウ属の花には、色んな種類の花が沢山あるということが判ったのである。



  今日の誕生日の花:アズマイチゲ   花言葉:温和

  今日の一首:枯草の乾く音する道の辺のアズマイチゲはいち早く咲く  鳥海昭子

   (NHKラジオ深夜便から引用)

咲き続けるシクラメン

2018年02月24日 | Weblog

これは、桜草(さくらそう)科、シクラメン属のシクラメンという花そのものである。それが、12月初めから現在に至るまで、変わらず咲き続けているのである。普通、シクラメンの開花時期は、10/25 ~ 翌 4/20頃といわれているので、これが、当たり前かも知れない。物の本によれば、初冬から春まで咲くというし、どこでも年末年始頃から室内でもよく飾られるようである。何れにしろ、此のように何時までも咲き続けてくれるシクラメンは、有り難い花なのでである。因みに、シクラメンの花は、葉っぱの数だけ咲くのだそうである。シクラメンの別名は、「篝火花」(かがりびばな)篝火をたいているような花の形であることから。また、「豚の饅頭」(ぶたのまんじゅう)トルコやイスラエルで野生の豚がシクラメンの球根を食べたことからだという。



  今日の誕生日の花:カンヒザクラ  花言葉:あでやか

  今日の一首:さみしさのようやくうすれてゆく頃をカンヒザクラはあでやかにさく鳥海昭子

(NHKラジオ深夜便から引用)

沈丁花(じんちょうげ)の花

2018年02月22日 | Weblog
これは、沈丁花(じんちょうげ)科、ジンチョウゲ属の沈丁花(じんちょうげ)の花である。この花の開花時期は、 2/25頃 ~ 3/末頃、これから先始める花である。春の開花ラッシュの始まりを告げる花である。これは、中国原産で室町時代に渡来した。花芽は、前年の秋にはできているが実際に咲き出すまでに寒い中、3ヶ月以上を花芽のまま過ごす。外側はピンクで内側は白い。外側、内側ともに白い種類もある。香りは「沈香(じんこう)」という香りに似ており、葉の形が丁子(ちょうじ)という植物に似ているところから”沈丁花”になったという。遠くにいても匂ってくる。秋の金木犀と同じぐらい香る。



  今日の誕生日の花:オウバイ   花言葉:恩恵

  今日の一句:黄梅に佇(た)ちては恃(たの)む明日の日を        三橋鷹女

  今日の一首:迎春花咲いたと手招く父がいしかの日のままのオウバイ咲けり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

梅の花

2018年02月22日 | Weblog
ウメの分類は属を広義のスモモ属(広義のサクラ属)とする説と狭義にアンズとウメを含むアンズ属とする説がある。実が梅干しとなる(白梅の場合)。梅雨の頃に収穫する(梅干し、おいしいです)江戸時代には、各藩が非常食として梅干を作ることを奨励したため、梅林が全国で見られるようになった。ちなみに「梅雨(つゆ)」の名の由来は、梅の実がなる頃に雨が多いかららしい。梅の字は「母」の字を含むが、中国ではつわりのときに梅の実を食べる習慣があるらしい。
いま、その白梅が綺麗に咲き始めたところである。



  今日の誕生日の花:カンシロギク   花言葉:清純

  今日の一句:湯や迄はぬれて行(ゆ)きけり春の雪    来山

  (NHKラジオ深夜便から引用)

八重咲きニホンズイセン

2018年02月20日 | Weblog

これは、ヒガンバナ科スイセン属の八重咲きニホンズイセン(日本水仙)である。スイセン(ニホンスイセン)の八重咲きであり、スイセンと同様によく栽培されている。半野生化しているため 園芸品種としてみると、とよばれるものは多数あり、葉などはスイセンと同様。花は直径3~4㎝、雄しべが花弁化する。結実はしない。花にはスイセンと同じように芳香がある。スイセンの中にも八重の花のものが混じることがある




  今日の誕生日の花:ミツマタ   花言葉:壮健

  今日の一首:呼ばれたるような気がして振り向けばミツマタの花ふくらみいたり鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

節分草(せつぶんそう)という花

2018年02月20日 | Weblog
これは、金鳳花(きんぽうげ)科、セツブンソウ属の節分草(せつぶんそう)という花である。此花は、2月頃に咲く山野草で、節分の頃から咲き始めるので、この名前になったと思われるが、東京では少しあとの2月中旬頃から開花することが多い。白い小さな5弁花である。これは、石灰岩地で多く咲くらしい。関東だと、秩父の武甲山あたり。片栗と同じように林の中が明るい(木々の葉っぱがまだ茂っていない)春の短期間にだけ姿をあらわす「春植物」花のあとで実をつけ、4~5月頃には地下部を残して上からは姿を消す。




  今日の誕生日の花:ウグイスカグラ   花言葉:未来を見つめる

  今日の一首:なんとなき少しの不安やわらげるウグイスカグラほつほつ咲けり 鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

スイートピーという花

2018年02月19日 | Weblog
これは、豆(まめ)科、レンリソウ属のスイートピーという花である。此花は、春の園芸植物である。これは、イタリア南部またはシチリア島が原産地で幕末の頃に我が国に渡来した。この花は、イギリスのエドワード王朝の花。イタリアの司教さんがイギリスにこの花を送り、王女にとても気に入られたとのことから。
いろんな色の花があるようで春咲き、夏咲き、冬咲きがあるが、最も多く出回るのは春咲きである。スイートピーという花の別名は、「麝香連理草」(じゃこうれんりそう)「麝香豌豆」
(じゃこうえんどう)一月14日、2月15日、12月9日の誕生花 花言葉は 「繊細、優美、デリケートな喜び」



  今日の誕生日の花:アネモネ   花言葉:信じて従う

  今日の一句:信じあう美しさありアネモネの色とりどりに咲きそろいたり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)