これは、目木(めぎ)科、ナンテン属の南天(なんてん)の赤い実である。この南天の実も、お正月用の生け花として珍重されて鳥に食べられないようにビニールで覆われているのが多いようだ。南天には、色んな効用があり、知っていることも数多いが、次のような記事を見たので、紹介しておきたい。
殺風景な冬の時期は、ナンテンの鮮やかな赤い実がよく目立つ。昔から南天は生活に密着した植物で、「難を転じる」の語呂から縁起木、厄よけとしてとしても親しまれてきたところであり、生薬として現在でも利用されている。
しかし、南天の箸が広く販売されているのを見ると、あの細い南天で効率的に箸ができるとはとても考えられない。語呂合わせはともかくとして、そもそも箸材としてふさわしい素材なのだろうかと疑問のあるところである。
南天(なんてん)・目木(めぎ)科。
・学名 Nandina domestica
Nandina : ナンテン属
domestica :
国内の、その土地産の
Nandina(ナンディナ)は、
日本語の「ナンテン」が語源。
・開花時期は、 6/15 ~ 7/10頃。
・中国原産。
・花は比較的地味な白い花。
真ん中は黄色。
・漢名の「南天燭」を
略して「南天」。
「なんてん」は
「南天」を音読みしたもの。
・秋に赤い実をつける。
鳥が食べない限り
冬中見ることができる。
(鳥の大好物のようです)
実を乾燥させたものには
「せき」止めの効き目がある
→ のどあめがありますね。
また、葉には「ナンジニン」
という成分を含み、殺菌効果がある。
・福寿草の花と南天の実とセットで
「難を転じて福となす」という
縁起物の飾り付けが
されることがある。
(特にお正月に多いですね)。
また、無病息災を願う、
「南天の箸(はし)」と
いうのもある。
防火・厄除けとして
庭先や鬼門にも植えられる。
・京都の金閣寺の床柱は、
南天の材を使っていることで知られている。
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:アオキ 花言葉:若く美しく
今日の一句:つぎつぎに子が着き除夜の家となる 福田甲子雄
(NHKラジオ深夜便から引用)
殺風景な冬の時期は、ナンテンの鮮やかな赤い実がよく目立つ。昔から南天は生活に密着した植物で、「難を転じる」の語呂から縁起木、厄よけとしてとしても親しまれてきたところであり、生薬として現在でも利用されている。
しかし、南天の箸が広く販売されているのを見ると、あの細い南天で効率的に箸ができるとはとても考えられない。語呂合わせはともかくとして、そもそも箸材としてふさわしい素材なのだろうかと疑問のあるところである。
南天(なんてん)・目木(めぎ)科。
・学名 Nandina domestica
Nandina : ナンテン属
domestica :
国内の、その土地産の
Nandina(ナンディナ)は、
日本語の「ナンテン」が語源。
・開花時期は、 6/15 ~ 7/10頃。
・中国原産。
・花は比較的地味な白い花。
真ん中は黄色。
・漢名の「南天燭」を
略して「南天」。
「なんてん」は
「南天」を音読みしたもの。
・秋に赤い実をつける。
鳥が食べない限り
冬中見ることができる。
(鳥の大好物のようです)
実を乾燥させたものには
「せき」止めの効き目がある
→ のどあめがありますね。
また、葉には「ナンジニン」
という成分を含み、殺菌効果がある。
・福寿草の花と南天の実とセットで
「難を転じて福となす」という
縁起物の飾り付けが
されることがある。
(特にお正月に多いですね)。
また、無病息災を願う、
「南天の箸(はし)」と
いうのもある。
防火・厄除けとして
庭先や鬼門にも植えられる。
・京都の金閣寺の床柱は、
南天の材を使っていることで知られている。
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:アオキ 花言葉:若く美しく
今日の一句:つぎつぎに子が着き除夜の家となる 福田甲子雄
(NHKラジオ深夜便から引用)