これは、菊(きく)科、ヨメナ属の嫁菜(よめな)という花である。この花は、さきに此処にアップした紫苑の花に少し似ているかもしれないが、片やジャンボの大きさ、こちらは可愛いお嫁さんといったところ。この嫁菜は、春の若菜は美味で、茹でて和え物などに用い、民間では地下茎を煎じて、解熱・利尿などに用いるとか。たかが嫁菜を雑草と侮るなかれ、といったところである。
嫁菜のネーミングは、食用となる若芽が美味しいのと、花がとても美しい所から「嫁菜」になったとか。ちなみに、関東嫁菜は、食べられないということである。
嫁菜(よめな)・菊(きく)科。
・学名 Kalimeris pseudoyomena
または Aster yomena
var. dentatus
Kalimeris : ヨメナ属
pseudoyomena : ヨメナ種に似た
Aster : シオン属
yomena : ヨメナ
dentatus : 歯のある
Kalimeris(カリメリス)は、
ギリシャ語の「kalos(美しい)
+ mero(部分)」が語源。
花弁の美しさから。
Aster(アスター)は、
ギリシャ語の
「aster(星)」から。
花のつき方のようすに由来。
・すらっと伸びた花びらが
とてもきれい。
・葉には少しだけギザギザあり。
・秋のさわやかな花。
・若芽は食用になる。
・「関東嫁菜」は東日本に多く、
「嫁菜」は西日本に多い。
花は両方ともそっくりだが、
「嫁菜」のほうは
葉が厚くつやがある。
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:サルビア,ヒゴロモソウ 花言葉:燃える思い、知恵
今日の一首:サルビアの蜜吸いに来る少年の甲高い声「コノ花アマイよ」 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)
嫁菜のネーミングは、食用となる若芽が美味しいのと、花がとても美しい所から「嫁菜」になったとか。ちなみに、関東嫁菜は、食べられないということである。
嫁菜(よめな)・菊(きく)科。
・学名 Kalimeris pseudoyomena
または Aster yomena
var. dentatus
Kalimeris : ヨメナ属
pseudoyomena : ヨメナ種に似た
Aster : シオン属
yomena : ヨメナ
dentatus : 歯のある
Kalimeris(カリメリス)は、
ギリシャ語の「kalos(美しい)
+ mero(部分)」が語源。
花弁の美しさから。
Aster(アスター)は、
ギリシャ語の
「aster(星)」から。
花のつき方のようすに由来。
・すらっと伸びた花びらが
とてもきれい。
・葉には少しだけギザギザあり。
・秋のさわやかな花。
・若芽は食用になる。
・「関東嫁菜」は東日本に多く、
「嫁菜」は西日本に多い。
花は両方ともそっくりだが、
「嫁菜」のほうは
葉が厚くつやがある。
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:サルビア,ヒゴロモソウ 花言葉:燃える思い、知恵
今日の一首:サルビアの蜜吸いに来る少年の甲高い声「コノ花アマイよ」 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)