これは、木犀(もくせい)科、モクセイ属の金木犀(きんもくせい)という花である。この金木犀(きんもくせい)は、我が家の二階の戸を開けると、直ぐ目に飛び込んで来るのがこの花である。ですから有り難いことには、居ながらにして金木犀がが咲けば馥郁たる香りを嗜むことが出来るのである。昨今、真夏を思わせる陽気で遠くに散歩することが出来ないが、少し足をのばせば銀木犀にお目に掛かることも出来るのである。(ちなみに銀木犀は、静岡県の木だそうである。)
、
金木犀(きんもくせい)・木犀(もくせい)科。
・学名 Osmanthus fragrans
var. aurantiacus
Osmanthus : モクセイ属
fragrans : 芳香のある
aurantiacus : 橙黄色の
Osmanthus(オスマンサス)は、
ギリシャ語の
「osme(香り)+ anthos(花)」
が語源。
・開花時期は、 9/25 ~ 10/10頃。
10月中旬頃に
別の枝先の花が咲いて
「再びあの香りが♪」
ということもある。
・とてもよい香り。
9月下旬か10月上旬頃の
ある日突然、
金木犀の香りが始まる♪
(それは年によって
9月28日だったり、
10月3日とかだったりする。
それまで匂わなかったのに
どの花も一斉に匂い出す。
不思議♪)
咲いているあいだじゅう
強い香りを放ち、
かなり遠くからでも匂ってくる。
(どこで咲いているのかを
探すのも楽しみのひとつ)
・春の沈丁花と同じぐらい香る。
・咲いたあとで雨風があると
あっけなく散ってしまう。
はかない。
・中国南部の桂林地方原産。
中国語では
”桂”は木犀のことを指し、
「桂林」という地名も、
木犀の木がたくさん
あることに由来するらしい。
日本では木犀といえば、
ふつう思い起こすのは
金木犀ですね。
金木犀の中国名は「丹桂」。
丹=だいだい色、
桂=モクセイ類。
・”犀”の字は
「固い、鋭い」の意味あり。
枝が固いからかな?
・江戸時代初期の頃、渡来した。
・「散らし雨
道端染める 金木犀」 (編者自作)
「とっときたい 金木犀の
この匂い」 (編者自作)
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:シュウメイギク、キブネギク(金鳳花科) 花言葉:忍耐
今日の 一首:路地裏の空き家の庭に咲きながらシュウメイギクは何偲ぶらん 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)
、
金木犀(きんもくせい)・木犀(もくせい)科。
・学名 Osmanthus fragrans
var. aurantiacus
Osmanthus : モクセイ属
fragrans : 芳香のある
aurantiacus : 橙黄色の
Osmanthus(オスマンサス)は、
ギリシャ語の
「osme(香り)+ anthos(花)」
が語源。
・開花時期は、 9/25 ~ 10/10頃。
10月中旬頃に
別の枝先の花が咲いて
「再びあの香りが♪」
ということもある。
・とてもよい香り。
9月下旬か10月上旬頃の
ある日突然、
金木犀の香りが始まる♪
(それは年によって
9月28日だったり、
10月3日とかだったりする。
それまで匂わなかったのに
どの花も一斉に匂い出す。
不思議♪)
咲いているあいだじゅう
強い香りを放ち、
かなり遠くからでも匂ってくる。
(どこで咲いているのかを
探すのも楽しみのひとつ)
・春の沈丁花と同じぐらい香る。
・咲いたあとで雨風があると
あっけなく散ってしまう。
はかない。
・中国南部の桂林地方原産。
中国語では
”桂”は木犀のことを指し、
「桂林」という地名も、
木犀の木がたくさん
あることに由来するらしい。
日本では木犀といえば、
ふつう思い起こすのは
金木犀ですね。
金木犀の中国名は「丹桂」。
丹=だいだい色、
桂=モクセイ類。
・”犀”の字は
「固い、鋭い」の意味あり。
枝が固いからかな?
・江戸時代初期の頃、渡来した。
・「散らし雨
道端染める 金木犀」 (編者自作)
「とっときたい 金木犀の
この匂い」 (編者自作)
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:シュウメイギク、キブネギク(金鳳花科) 花言葉:忍耐
今日の 一首:路地裏の空き家の庭に咲きながらシュウメイギクは何偲ぶらん 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)