MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

薊(あざみ)

2009年05月31日 | Weblog
散歩の途中、見掛けた花である。鬼薊と違い、此は園芸種だと思う。



菊(きく)科。
・学名 Cirsium japonicum(野薊(のあざみ))
Cirsium : アザミ属
Cirsium(サーシアム、キルシウム)は、

葉は羽状に裂け、縁にとげがある。沖縄の八重山では、とげを「あざ」と呼ぶことから、
「あざぎ」(とげの多い木)と呼ばれ、しだいに「あざみ」になった。
また、「アザム」の言葉に由来するという説もある。
「アザム」には「驚きあきれる」とか「興ざめする」 の意味があり、花が美しいので手折ろうとするとトゲにさされて痛いので、「驚きあきれ、興ざめする」ということからこの名前がついたらしい。




一昨日、誕生日の花

2009年05月30日 | Weblog
一昨日、5月28日の誕生日の花は、アマリリスだった。

当日、画像が間に合わなかったので、ここで紹介したい。

このアマリリスは、知人が大事に育てていたものを、わざわざ撮らせて貰った。



アマリリスは、彼岸花(ひがんばな)科。

南アフリカ原産。ブラジルとの説もあるという。5月から6月頃にかけて赤いみごとな花が咲く。

色は他にも白、ピンクがある。
園芸植物。庭先でよく植えられる。
ローマの詩人ヴェルギリウスさんが作った詩歌のなかで登場する羊飼いの娘の名前が
「Amaryllis アマリリス」で、名前はそれに由来する。

何だか判ったような判らなかったような話である。


立葵(たちあおい)

2009年05月29日 | Weblog
散歩の途中、至る所で、この立葵を多く見掛けるようになった。



立葵について調べてみると、次のような記述があった。



タチアオイ(立葵)は、昔から庭先で普通に見られる背(草丈)の高い花で、人が立っているように真っ直ぐ伸びた花茎に一重の五弁花、または八重咲きの花を穂状に多数付ける耐暑性耐寒性の宿根草(多年草)です。
葉には葉柄(葉に見られる筋のようなもの)が見られ、葉縁には浅い鋸歯(切れ込み)があります。タチアオイ(立葵)の葉は、葉茎に互生して付きます。タチアオイ(立葵)は鑑賞用として植えられ、根は蜀葵根(ショクキコン)という漢方薬の原料となり、花はハイビスカスティーの原料なる ハイビスカス と同様、お茶として飲まれたり天然の着色料となります。

一般名:タチアオイ(立葵)
学名:Althaea rosea(アルテアロゼア)
別名:ホリホック(Hollyhock,)、アルテアロゼア (Althaea rosea)
科属名:アオイ科タチアオイ属
原産地:中国、小アジア
草丈:100~200cm 開花期:5~8月 花径:10cm 咲き方:一重・八重
花色:赤・濃赤・桃・黄・青紫・白・黒 花の咲き方:穂状





ジキタリス

2009年05月28日 | Weblog
これは散歩の途中、見掛けた花である。

毎年、おなじ家の庭に咲いているジキタリスという花

ジキタリスというと、薬の名前で何となく知っていたネーミングである。

ジキタリスは、胡麻葉草(ごまのはぐさ)科 Digitalis : ジギタリス属 purpurea : 紫色のDigitalis(ジギタリス)は、ラテン語の 「digitus(手袋の指)」が語源。

手袋の指(サック)のような形からだそうだ。

ヨーロッパ南西部原産。
初夏から梅雨の頃にかけて、
紫や赤、白などの釣鐘状の花を
斜め下向きにいっぱいつける。
耐寒性が強い。鑑賞用、薬用。乾燥した葉っぱは心臓病の薬として用いられる。
別名 「狐の手袋(きつねのてぶくろ)」 まさに花の形のとおり。
「フォックスグローブ」は英名




麦撫子(むぎなでしこ)

2009年05月26日 | Weblog
散歩の途中、いつも沢山見掛ける花である。

調べてみると名前は、麦仙翁 (むぎせんのう)

撫子(なでしこ)科。
・学名 Agrostemma githago
Agrostemma : ムギセンノウ属
Agrostemma は、ギリシャ語の
「agros(野原)+ stemma(花冠)」が
語源。
学名 A へ


・明治時代初期の頃に日本に渡来。
・70cmぐらいの高さになる。
・葉っぱは細長く「麦」にたとえられる。
・花は初夏5月頃、濃いピンク色の
くっきりしたものが咲く。
・ヨーロッパでは”麦畑の雑草”として
たくさん生えてくるらしい。
・別名「アグロステンマ」(学名から)
「麦撫子(むぎなでしこ)」



石榴(ざくろ)

2009年05月25日 | Weblog
散歩の途中、石榴の花が綺麗に咲いていた。しかも、珍しい八重咲きである。

石榴(ざくろ)科。学名 Punica granatum(石榴) Punica : ザクロ属
開花時期は、 6/ 5頃~ 7/20頃というが少し早いようだ。


西南アジア原産。日本へは10~11世紀頃渡来したという。
若葉は赤いのでよく目立つ(4月頃)なぜ若葉が赤くなるかは、良く分からない。
漢名の「石榴」の音読み「せきりゅう」が しだいに変化して「ざくろ」になったらしい。
また、おもしろい説として、原産地近くの ”ザグロブ山”の名前からきた、という説もある。
実(み)は食べられる。おもしろい形。不規則に裂けている。


種(たね)が多いことから、アジアでは昔から子孫繁栄、豊穣のシンボルだった。
また、実を煎じた液でうがいをすると扁桃腺炎に効き、陰干しした花や実を煎じて飲むと下痢止めになるというが、初めて知った。




馬鈴薯

2009年05月24日 | Weblog
馬鈴薯は茄子(なす)科、ナス属 である。
おなじみの野菜。ビタミンCがいっぱい。


南アメリカ地方原産。
17世紀にオランダの人がインドネシアから日本にもちこんだという。
今のインドネシアの都市「ジャカルタ」は当時「ジャガタラ」と呼ばれており、
→ 「ジャガタラいも」 → 「ジャガいも」となったそうだ。
花は、うすピンクや白など。夏に開花。
根の部分に”おいも”ができる。
「男爵」「メークイン」などの品種あり。

別名「二度芋(にどいも)」
「三度芋(さんどいも)」
一年に2~3回収穫できることから。
「馬鈴薯(ばれいしょ



松葉菊

2009年05月22日 | Weblog
いつもの散歩道途中に同じ処に、今年も咲きました
・蔓菜(つるな)科  : マツバギク属
・葉は松葉のような形で多肉質
地を這うように広がる
 花は菊のようなので松葉菊の名になった
・南アフリカの砂漠などに自生する。多肉植物
・ピンク、黄、橙などの色の花がいっぱい咲く
開花時期はいろいろあり4月~6月頃に咲くものや、少しおいて
7月~8月に咲くものもある
・4月12日の誕生花
・花言葉は「忍耐」




皐月(さつき)

2009年05月22日 | Weblog
前に躑躅をアップした際、躑躅と皐月の区別が判らないという話があった。

これは、正真正銘の皐月である。

開花時期は、 5/10頃~ 6/20頃、丁度今頃である。
旧暦の皐月(5月、躑躅より遅く咲くことから皐月と命名されたという。
「皐月躑躅(さつきつつじ)」を省略したものを皐月という。つつじの一種である。
この皐月は、江戸時代から人気があって園芸化がすすみ 現在、1500種ほどもあるらしい。
久留米躑躅 → 4月中旬~5月上旬
大紫躑躅 → 4月下旬~5月上旬
皐月 → 5月中旬~6月中旬
皐月は、葉っぱは小さく固い。いろいろ種類があるが、ピンクのものが多い。
湿気を嫌うが、 皐月は全く問題ないという。



何の花でしょう

2009年05月20日 | Weblog
沢山咲いているので家の中でも花瓶指して観賞している。

種を明かせば、刈り取りを忘れた春菊である。春の菊と書くだけ有って綺麗な花が咲くものだ。

此れまで、この様な花だとは知らなかった。結構綺麗な花が咲くものだと改めて知った。