これは、百合(ゆり)科、オモト属の万年青(おもと)という観葉植物である。この万年青(おもと)の原産地は、日本とも中国ともいわれ定かでない。これは、江戸時代にたくさん栽培され、現在は約1000品種以上あると言われている。この万年青は、引越しの際、新居の玄関にこのオモトを飾ると縁起がいい、と言われ、また、正月の飾りにもなるようである。この万年青の葉は、革質で光沢あり、冬でも枯れずにいつも青々としているのである。これは、5~6月頃、白い小花が咲き、冬に橙色の実がなり、写真のように、実がとてもきれいである。この万年青の根は、薬用になるという。
万年青のネーミングは、根茎が太く大きいこと、また、大分県の「御許山(おもとやま)」で良質のオモトが産出されたから、とも。「万年青」の漢字は漢名から。
今日の誕生日の花:ハナナ 花言葉:初々しい
今日の一句:菜の花の暮れてなほある水明り 長谷川素逝
今日の一首;一本の花菜のきいろみずみずとガラスの瓶に立ちあがりたり 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用).
万年青のネーミングは、根茎が太く大きいこと、また、大分県の「御許山(おもとやま)」で良質のオモトが産出されたから、とも。「万年青」の漢字は漢名から。
今日の誕生日の花:ハナナ 花言葉:初々しい
今日の一句:菜の花の暮れてなほある水明り 長谷川素逝
今日の一首;一本の花菜のきいろみずみずとガラスの瓶に立ちあがりたり 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用).