MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

紫紺野牡丹(しこんのぼたん)の花

2015年11月29日 | Weblog
これは、野牡丹(のぼたん)科、シコンノボタン属の紫紺野牡丹(しこんのぼたん)という花である。この紫紺野牡丹は、ブラジル地方原産の花である。此の花は、夏から11月頃まで長いあいだ咲いてくれる花である。此の花は、紫色がきれいな牡丹のように美しいので、これが此の花のネーミングになったようである。花の色は、紫の他、赤、白がある。でも、紫のものをよく見かけるようである。
11月16日の誕生花 花言葉は「平静」



  今日の誕生日の花:ハナカタバミ  花言葉:決してあなたを捨てない 

  今日の一首:明日のため今日の願いがありましてハナカタバミの葉のやすむ宵  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用).

細葉柊南天(ほそばひいらぎなんてん)

2015年11月28日 | Weblog
これは、目木(めぎ)科、ヒイラギナンテン属の細葉柊南天(ほそばひいらぎなんてん)である。この細葉柊南天は、9月から11月頃にかけて黄色いつぶつぶの花が咲くのである。これは、中国原産、明治初期に我が国に渡来したという。この細羽柊南天の特徴は、葉っぱは細長く、とげとげしているのである。これは、春に咲く「柊南天」の仲間である。



  今日の誕生日の花:イチョウ   花言葉:長寿

  今日の一首:早暁の月とイチョウの競いあう黄色かがやく輝くきいろ  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

島梣 (しまとねりこ)の実

2015年11月27日 | Weblog
これは、木犀(もくせい)科、トネリコ属の島梣 (しまとねりこ)の実である。これは、台湾、フィリピンなどで自生する亜熱帯地方の植物であるということである。(これは、我が家の裏の方のお宅で、庭のシンボルツリーとして植えられた居るものであるが、名前が解らず二週間あまり経って漸く名前が解ったのであった。)
此の木は、シンボルツリーとして植えられた居るだけあって、きれいに並んだ葉っぱが特徴であり、ときどき街路樹で見かけることもあるそうである。花は、5~6月頃、枝先に咲き、秋に写真のような実がなるのである。
島梣 (しまとねりこ)の別名は、台湾塩地(たいわんしおじ)



  今日の誕生日の花:キチジョウソウ   花言葉:祝福

  今日の一首:草深く花はかくれて咲きいたりキチジョウソウの薄いむらさき  鳥海昭子  

  (NHKラジオ深夜便から引用)

蝦蛄葉サボテンの花

2015年11月26日 | Weblog
これは、サボテン科、ジゴカクタス属の蝦蛄葉(かにはさぼてん)サボテンの花である。この花の開花時期は、11/10 ~ 翌 1/10頃、今から咲き始める花である。これは、ブラジルが原産で、明治時代に渡来_花である。この蝦蛄葉サボテンは、茎は四方に垂れ下がり、花は茎先に段々に咲くのである。此の花は、咲き始めが見事で、花の色は、ピンクや赤など多彩。
此の花のネーミングは、茎が、海老に似た蝦蛄(しゃこ)に似ているところから命名されたらしい。
蝦蛄葉サボテンの別名は、「クリスマスカクタス」(クリスマスの頃に咲くから)
 


  今日の誕生日の花:アゼトウナ   花言葉:変わらぬ愛

  今日の一句:アゼトウナ黄色輝くひとひらをいつくしむ二人ともに老いつつ  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

常盤山樝子(ときわさんさし)の実

2015年11月25日 | Weblog
これは、薔薇(ばら)科、トキワサンザシ属の常盤山樝子(ときわさんさし)の実である。ピラカンサスと思っていたが、それは、オレンジ色の実がなる方で、真っ赤な実の方が常盤山樝子(ときわさんさし)だということである。(これは、通説で、みなピラカンサスと云うのかもしれない。)赤い実のなる常盤山樝子は、ヨーロッパ東南部原産である。
常盤山樝子(ときわさんさし)の開花時期は、 5/10 ~ 5/末頃で、花は白色。実は、秋になると此の様に目立つ真っ赤な実がなるのである。中国名は「火棘(かきょく)」。



  今日の誕生日の花:サフラン   花言葉:愛への誘い

  今日の一首:開拓地の薬草サフラン摘むという勤労奉仕の一日ありき   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

パンジーという花

2015年11月24日 | Weblog
今日、11月25日は、ハイビジョンの日
郵政省(総務省)とNHKが1987(昭和62)年、ハイビジョンテレビの走査線の数が当時は1125本(有効1080本)であることから、11月25日を記念日に制定しました。
現在一部販売中の4kハイビジョンは2160本となります。


これは、菫(すみれ)科、(パンジー)スミレ属のパンジーという花である。此の花の開花時期は、10/10 ~ 翌 7/10頃まで、秋から翌春にかけて長い間咲いて居る花なのである。この花の原産地は、ヨーロッパまたはアジア西部ということである。19世紀以降、欧米各国で改良が進んで、日本へは江戸時代に渡来したという。これは、言うなれば菫(すみれ)の園芸品種で、いろいろな種類がある。これは、ポーランドの国花。
パンジーのネーミングは、フランス語の「パンセ(考える)という意味で、蕾が下を向く形が人が頭を垂れ物思う姿に似ているところから命名したそうである。
パンジーに似た品種に「ビオラ」がある。花の直径が3~5cm以上のものを「パンジー」、それより小さいものを
「ビオラ」と区分けして呼ぶそうである。
パンジーの別名は、「三色菫」(さんしきすみれ) 1月9日、2月8日の誕生日の花 花言葉は「思慮深い」
 


  今日の誕生日の花:カエデ,イロハモミジ    花言葉:遠慮

  今日の一句:雨の日の社(やしろ)の庭に散り敷けるイロハモミジの紅を踏みゆく   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用).

紅葉(もみじ)

2015年11月23日 | Weblog
これは、楓(かえで)科、カエデ属の 紅葉(もみじ)である。小生は、葉っぱの彫りが深く尖がっているのが紅葉で、何方かというと平板な葉っぱが楓だと思っていましたが、植物学的にはモミジもカエデも、どちらも分類上カエデ科のカエデ属の植物だということである。が、常識的には、彫りが深く尖がっているのが紅葉だと思っていて構わないような気もするのである。
秋の紅葉(こうよう)は、すばらしいが、300種もの園芸品種が江戸時代から作り出されている。
葉っぱが色づくわけは<要約>秋になり日光が弱くなり、気温が低くなると、養分が流れなくなり、そのため赤や黄色に変わっていくというのである。 

「奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋はかなしき」 (百人一首)



  今日の誕生日の花:ネリネ   花言葉:幸せな思い出

  今日の一首:隠しごと隠しきれない日のためにネリネの花は咲くとおもえり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

コスモスの花

2015年11月22日 | Weblog
これは、菊(きく)科、コスモス属のコスモス(秋桜)の花である。此の季節、名残りのコスモスかと思ったら、開花時期は、 7/25 ~ 12/10頃とあるから未だ咲いて居て当然のようである。此の花は、原産地がメキシコ、イタリアの芸術家が1876年頃にメキシコから日本に持ち込んだのが最初との説があるが、真偽の程は定かでない。これは、秋の代表花だが、早いものは夏のあいだから咲き始めているが、この様に遅咲きのものもあるようである。
元々は、外来品種だが、日本の風景にマッチし、「秋桜」は、花弁の形が桜に似ているからである。
7月16日、8月14日、10月5日の誕生花 花言葉「乙女のまごころ、愛情、たおやかさ」




  今日の誕生日の花:ピラカンサ   花言葉:慈悲

  今日の一首:さんざめく小鳥の声のおさまればピラカンサの実のひとつだになき   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

皇帝(こうてい)ダリア

2015年11月21日 | Weblog
これは、菊(きく)科、ダリア属の皇帝(こうてい)ダリアである。別名、木立ダリア。この花は、メキシコ地方原産、背が高く、11、12月頃になるとピンク色の花をいっぱい咲かせるのである。此の花のネーミングは、成長すると3~4mにもなる事から皇帝と名付けられたらしい。花は、ピンク色で直径約20センチメートルの大輪の花で、茎の頂上 につけ、晩秋の頃、空にそびえて立つ姿は圧巻である。だだし、大きい割に霜に弱いのが弱点である。
別名の「木立」を「きだち」と読むこともあるが、この木の場合は「こだち」と読むことが多いようだ。



  今日の誕生日の花:リンドウ   花言葉:正義

  今日の一首:凛々とリンドウは咲きいたりけり大人になろうとかの日想いき   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

ディプラデニアという花

2015年11月20日 | Weblog
これは、夾竹桃(きょうちくとう)科、ディプラデニア属のディプラデニアという花である。この花は、夏から秋にかけて咲く花で現在でも見かけることが多いようである。この花は、南米のボリビア原産の常緑のつる性植物である。花は、大きな5弁花でスクリュー形で、花の色は、赤、ピンク、黄色など多彩。でも、ピンク色が一番多いようである。
ディプラデニアという花の別名は、「マンデビラ」 Mandevillaイギリスの公使の名にちなんだ名前である。



  今日の誕生日の花:リュウノウギク    花言葉:無常の美

  今日の一首:山道をにぎやかに行く少女らはリュウノウギクを帽子に挿せり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)