この半化粧という花は、つい此の間まで葉っぱばかりだった。その葉っぱが、所々白くなっているので、其れが花だとばかり思っていた。ところが、あれよあれよという間に花が出てきたのである。名前の由来にあるように、半夏至という季節にあやかった名前なのか、それとも、葉っぱが半分白く化粧するから半化粧なのか良くわからないが、不思議な花であることには間違いないようだ。
半化粧(はんげしょう)・毒痛み(どくだみ)科。
・学名 Saururus chinensis
Saururus : ハンゲショウ属
chinensis : 中国の
Saururus(ソーララス)は、ギリシャ語の
「sauros(トカゲ)+ oura(尾)」が語源。
トカゲの尾のような穂状の花序から。
・開花時期は、 7/ 1頃~ 7/20頃。
・上の方の葉っぱが、ペンキをべったり
塗ったように白くなるのがおもしろい。
・「半化粧」「半夏生」、両方の名前で
呼ばれるようです。
別名「片白草」(かたしろぐさ)。
<名前の由来>
「半夏生」(はんげしょう)
夏至から数えて(初日算入)
11日目頃の日を「半夏生」と呼ぶが、
(7月2日のことが多い。年によっては
7月1日のこともある)
その頃に、花が咲くことから。
「半化粧」(はんげしょう)、
「片白草」(かたしろぐさ)
葉の半分ほどが白くなることから。
・半分白い葉は、花びらのように見えるドクダミ
の白い苞葉(ほうよう)の祖型。
(これが進化してドクダミの白い”花”の形に
なった・・・)
花が咲き終わって夏の盛りの頃になると、
白い葉の白い部分は色落ちして、ふつうの緑色
っぽくなる。
・花期に葉が白くなるのは、虫媒花であるために
虫を誘う必要からこのように進化したのでは
ないか、といわれている(白くて目立つ)。
・花は葉と同じく白で、紐状。
・山の水辺に群生することが多いが、
都会でもときどき植えられてるのを見かける。
(季節の花 300から引用)
今日の誕生日の花:ギボウシ 花言葉:静かな人、沈静
今日の一句:旅ゆけば我招くかに擬宝珠咲く 角川源義
(NHKラジオ深夜便から引用)
半化粧(はんげしょう)・毒痛み(どくだみ)科。
・学名 Saururus chinensis
Saururus : ハンゲショウ属
chinensis : 中国の
Saururus(ソーララス)は、ギリシャ語の
「sauros(トカゲ)+ oura(尾)」が語源。
トカゲの尾のような穂状の花序から。
・開花時期は、 7/ 1頃~ 7/20頃。
・上の方の葉っぱが、ペンキをべったり
塗ったように白くなるのがおもしろい。
・「半化粧」「半夏生」、両方の名前で
呼ばれるようです。
別名「片白草」(かたしろぐさ)。
<名前の由来>
「半夏生」(はんげしょう)
夏至から数えて(初日算入)
11日目頃の日を「半夏生」と呼ぶが、
(7月2日のことが多い。年によっては
7月1日のこともある)
その頃に、花が咲くことから。
「半化粧」(はんげしょう)、
「片白草」(かたしろぐさ)
葉の半分ほどが白くなることから。
・半分白い葉は、花びらのように見えるドクダミ
の白い苞葉(ほうよう)の祖型。
(これが進化してドクダミの白い”花”の形に
なった・・・)
花が咲き終わって夏の盛りの頃になると、
白い葉の白い部分は色落ちして、ふつうの緑色
っぽくなる。
・花期に葉が白くなるのは、虫媒花であるために
虫を誘う必要からこのように進化したのでは
ないか、といわれている(白くて目立つ)。
・花は葉と同じく白で、紐状。
・山の水辺に群生することが多いが、
都会でもときどき植えられてるのを見かける。
(季節の花 300から引用)
今日の誕生日の花:ギボウシ 花言葉:静かな人、沈静
今日の一句:旅ゆけば我招くかに擬宝珠咲く 角川源義
(NHKラジオ深夜便から引用)