上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

時季違いに餅をつく

2012-11-03 20:54:03 | 雑記
11月3日文化の日。
よく晴れましたが風が強くて寒く感じました。
今日は実家で餅つきをしてきました。



まだまだお正月には間があるのに?
来週、1歳を迎えるムスメさんの一升餅をついたのです。


もちろん、和菓子屋さんにお願いしても良いのですが・・・
いまどき、臼と杵で吾が子の一升餅をついてあげられる父親もいないでしょうから・・・
と言うのは建前で、完全な自己満足ですね。

実家で母が糯米を蒸かし・・・



臼に移します。



我が家の流儀では餅は二人でつくのですが、今日は兄が仕事。
そもそも、昨年末のもちつきで杵を割ってしまって一本しかない・・・
因みに臼は曽祖父の手作り、杵は柄は曽祖父、頭の部分は父の手作りです。
頭には百日紅の木を使っているので、百日紅の木さえ手に入れば作れるのですが・・・
年末までには買わなくちゃかなあ・・・

それでは、生まれてはじめての一人餅つき。
我が家の臼は一升の餅をつけるほど小さくないので、三升分ついて分けることに。



まずは杵でこねる。
これが一番大変だけれど、一人だといつもの3倍大変。



しっかりついて、餅にする。
ここまでで500回以上、杵をつく。
一人でやるとコリャ大変だ。
衝撃でその日は橋がもてなくなるんだよなあ・・・



そんなこんなでつきあがり。



麺台に写して、と。



ちょっと粒が残っちゃったな。
これを三等分する。



お盆にいっぱいの鏡餅。
これで大体一升分。
左の丸いのは餡餅。

生まれて初めて餡餅を作りました(母が自信がないというのでお鉢が回ってきた)が、難しい・・・・
あんこが飛び出る・・

それにしても一升餅って重たい。
これは立ち上がれないだろうね、ムスメさん。
餅が重くて泣く、って言うのもよく聞くし。
立ち上がれない子のほうが多いみたいだし。



こんなリュックに入れて、と。
・・・おとうちゃんに片腕を支えられながらも、立ててしまった。
重たい背中に眉を顰めながらも、両足でしっかり床を踏みしめて立ち上がった。

餅を降ろした後、20秒ほど独り立ちし、両方のおばあちゃんからほめられてご満悦のムスメさんでした。