上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

スイーツ ヒヨちゃん

2012-11-26 19:52:19 | 上州の道
日中は雨が降りましたが、予報よりも小雨で済んだようです。
その分、気温は低くて大変でしたが・・・

勤労感謝の日の金曜日。
実家へ行ったときのこと。

雨が降り出す前に、と吾妻川沿いに少し歩いてみた。



赤城山の紅葉は麓に下りた模様。
この日は雨が降り出す寸前で風も冷たく、あまり鳥たちもいなくて・・・



吾妻川沿いで見られたのはこのダイサギ君くらい。
ほかにも小鳥はいたけれど撮影できず・・・

実家に帰ってみると、柿の木からけたたましい鳴き声が響く。
この声は・・・



ヒヨドリくん。
右上の柿の実が食べられかけに。
どうやらここを狙っているかな?



つんつん・・・


うん、おいしい。

鳥の中でも、果物が大好きなヒヨちゃん。
実りの秋を一番楽しめているのかもね。

これは・・・



土曜日に妻沼で撮ったヒヨちゃん。
やっぱり柿の木で賑やかな宴の真っ最中。

渋川の実家周りに話を戻すと・・・



これは・・・・キウィフルーツの棚。
ヒヨちゃん・・・このすっぱいのもいっちゃうの?

明日はよく晴れて洗濯日和のようです。
風が強いので飛ばされないように注意が必要なようです・・・・

霜と氷の朝に(赤シリーズ)。

2012-11-25 17:29:53 | 武州の道
今朝はこの時期らしい冷え込みとなりました。
ワタクシの車の外気計で2度。
風がなかったので、フロントガラスは完全に凍りついていました。

利根川ベリへと出かけると・・・



冷え込みがきつかったので、川面から湯気が立っていた。
この時季はよくあることだけれど、こんなに大量の湯気が立っているのは風が吹かなかったからだろう。



カルガモ君も寒そうだね。



ちょうど朝日が昇ってきて、ちょっと幻想的な雰囲気に。

山々を見渡すと横光を受けて紅く染まっていた。



赤浅間。



赤・赤城。



赤榛名。
右側は角度的には赤白砂、かな?



赤(日光)白根。



谷川岳は雲の中に・・・。

足元を見下ろすと・・・



よく冷えたから、水溜りの水が凍っている。
今季はじめてみた氷。

風が無かったので霜も降りていた。





アカツメクサの葉も真っ白に。

寒くなって目立つようになったホトケノザの花。




この花は霜が似合うような。
今日は天気が良かったので、「秋霜烈日」の言葉どおり、あっという間に溶けてしまった・・・

もう一度日光白根を見上げると・・・



モズ君も寒そうに山を眺めていた・・・



クコの実。
昨年、娘が生まれたときもこの実が実っていました。

初めまして カンムリカイツブリ

2012-11-24 20:07:56 | 雑影
昨日の雲が残った今朝は曇天に見舞われ、朝の散歩は光不足でした。
時間の経過とともに雲は薄れ、午後にはすっかり晴れて暖かな日差しが気持ちよかったです。

今朝の浅間山。




昨日のサケの観察ポイントに行く前に見かけた・・・



マガモ・・・かな?
今シーズンはまだ、カルガモ以外の鴨を見ていなかったような・・・
彼らは警戒心が強いので、気づかれたとたんに・・・



水面を蹴って離水・・・



着水。
このくらい離れていると安心してくれるようです。

午後にもう一度、利根川の様子を見に行くと・・・



慌ててカイツブリが二羽飛び立った。



その向こうに、カワウ・・・かな?



カワウにしては首が白いし、そもそも彼らとは泳ぎ方が違うような・・・



確かに首が白い・・・



後頭部が特徴的なカツラ・・・
家に帰って図鑑を見ると、どうやらカイツブリの仲間のカンムリカイツブリらしい。
これははじめてみたかな。
もう少し近くに寄ってくれるとありがたいけれど・・・

それにしても、今年はツグミさんが去年よりもたくさんいるような気がします。
この間は地面に降りていたけれど、今日はニセアカシアの枝に鈴なりになっていました。
・・・明日は寒くなりそうですね・・・

89週間

2012-11-24 10:54:10 | その他
東北地方太平洋沖地震から昨日で89週間。
週に一度、金曜日はあの頃のことを思い出すようにしてきたけれど…
勤労感謝の日で、金曜日だということを忘れてしまった。
忘れてしまえる平凡な生活に感謝。

利根川 サケ産卵。

2012-11-23 18:40:50 | 利根川の自然
今日は予報よりも天気がもってくれて、殆ど雨は降りませんでした。
渋川の実家で畑仕事を手伝い、先日祥月命日を迎えた父の墓参も無事済ませてきました。

渋川から深谷への帰り道、ふと思いついて利根川へ。



流れの中にいくつかの三角形・・・・



近づいてみると、激しくばしゃばしゃと水しぶきがあがっている。



ここはサケの産卵が見られる場所。
といっても、彼らの邪魔をしないように5mほど離れて望遠レンズで見守る。



大きなサケが40~50匹はこの場所にいた。

更なる上流を目指すのか、果敢に背を遡るもの。







ペアとなり、川床を掘っているように水しぶきを上げるもの。





すでに命の環をつなぐと言う使命を終えたもの。







サケたちの懸命な姿を見ているうちに、熱いものがこみ上げてきた。
ここは河口から180kmはある場所。
サケたちの姿は写真からもわかるように白くぼろぼろ。

ただ、この辺はまだ中流域ともいえる場所なので、生物の影が濃い。
折角生んだたまごが、ウグイやオイカワなどのほかの魚に食べられてしまう心配もありそうだ。

願わくは、彼らの子孫がまたここに来むことを。



放流ではなく、自然の営みが大きな環にならんことを・・・・